FC2ブログ
黒兎月ですよっと
 
ガールズ・ブック・メイカー -幸せのリブレット- レビュー

2019-12-30 Mon 00:00Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
2019最後の一本ということでGBMをプレイです。



概要

タイトル:ガールズ・ブック・メイカー -幸せのリブレット-
メーカー:ユメミル
公式ページ:http://yumemiru.nexton-net.jp/gbm/

191230.jpg

ジャンル:幸せをつくるADV
シナリオ:衆堂ジョオ、風見どり、丸谷秀人、WILDERNESS、大三元、若葉祥慶、式乃彩葉
原画:繭咲悠、ぎん太郎、MtU、かんたか、片桐雛太、八葉香南、日陰影次、
   夏彦、城崎冷水、神剣桜花、くわだゆうき
音楽:Arte Refact

歌:2曲
 ワンダー・リブレット(榊原ゆい)
 Recall My Sketch(霜月はるか)
CG:85枚(差分除く)
BGM:30曲
Hシーン:29シーン
プレイ時間:14時間(未プレイエピソードあり)

新人司書の主人公「詠斗」と迷子の住人「テイル」の空想を旅するトラベルストーリー!

主人公・詠斗は、気がつくと荘厳な異世界の大図書館に佇んでいた。
ついさっきまで、学園の小さな図書館にいたはずなのにーー。

館長を名乗る少女が言うには、
ここには古今東西のあらゆる物語が収められ、管理されている。
この蔵書が破損してしまうと、現実世界の物語が消滅してしまう。

「どうじゃ、そなた、この図書館の支所として働いてみぬか?」

記憶喪失の迷子の住人「テイル」がパートナーとなり、
詠斗は大図書館を守る”司書”として物語の世界に入っていく。

新米司書となった二人を、数々の物語の登場人物たちや、
起こされる騒動の黒幕など多くの出会いが待ち受ける!

公式ページストーリーより引用


シナリオ

想定どおりのラインで可もなく不可もなく

ってところかな~というのが全体の感想。

最初に概略についてちょいと書いておくと、本メーカーはネクストン系列の新ブランド。
絵師&ライターともにてんこ盛りな構成、題材としては童話がチョイス。
まー、言わずもがなで、大筋は恋姫系と同じノリになるんだろうなーという印象ですよね。
んで、実際の作品構成はそのとおりといった感じで、シナリオもそれに準拠します。
というわけで、基本は1本の大きなストーリーありの、
個別エピソードとかは本筋から切り離した小エピソードでおぎなっていく展開になります。

ポイントとしてはネタとして童話が選ばれているけど、
実際の童話の世界感や登場人物を使っているだけで、
シナリオ自体はぶっちゃけ童話とほっとんど関係ありません。
なので、一般人が知っている程度の童話ネタで理解できるので小難しいところはないし、
基本は見た目可愛い少女とわちゃわちゃする感じを楽しむって感じですねー

良いポイントとしては
・童話の話しらなくてもとっつける&先はまったくわからないので新鮮
・恋姫みたいにある程度史実に沿うみたいな縛りはないからメインの話はそこそこよい展開&まとまり

悪いポイントとしては、
・各童話ごとのキャラは2,3人だし小エピソードつなげた構成なので浅いシナリオ
・”童話世界の異常を治す”のがシナリオ根幹なのでイチャラブ展開少なめで個別シナリオも少ない話数


ってあたりかな~というところで、
総括的にはとっつきやすいけど全体的に浅いって感じかなーと思います。
とはいえプレイ前の想定通りの内容だったんで、
とっつきやすい作品をやるという心構えでいえれば可も不可も楽しめるかなってところだと思います。





キャラクター

キャラの総数としてはボチボチ。
上でも書いたように各童話から2、3人、オリジナルで5人程度っていったところ。
ピックアップどころだけさらっと感想書きます。


アリス


真面目系ツンデレ

世界的有名な童話筆頭の作品の主人公アリス。
本作での性格は真面目でお硬い頑張り屋さん。
だらける周りのメンツをぐいぐいひっぱりみんなが憧れる
”不思議の国のアリス”たらんとするべくきびきび働いております。

一方、プライベートでは奥手というか主人公に好意は寄せつつも無駄にお硬い性格からアピールできず。
なのに自由奔放に接近する他のメンツにはやきもき。でも素直に言えない……みたいな?
うん、Theツンデレです。
当然後半……もとい好意を伝えてからはきゅーにデレるんでそこらへんのギャップをお楽しみあれ。
本作中だったら見た目も相まって可愛い面でも筆頭かなっと思います。



ルパン


気持ちは気高く、実際はうっかりな少女

世に名高きルパンたらんとカッコいい立ち振舞やセリフまわしで童話界のエンターテイナーたらんとしますが、
その実かな~りのうっかりやさんで失敗するのは日常茶飯事。
カッコいいルパンは夢のまた夢……みたい感じですね。

頑張りやさんという面ではアリスと似たようなところがありますが、
性格的にはお硬い系ではなく陽気でユーモアがある感じなので見ていて終始楽しいかと。
ただ、理想と現実の自分にギャップがあるせいか自分にやや自身がなく、少々メンタル的には未熟。
作中で乗り越えてからは常に前向きキャラになりますので、そこらへんが見どころかな~と思います。



テイル


好奇心旺盛の子犬ちゃん

記憶喪失の謎の少女。
主人公のことを王子様と認識にひたすらべったりなついてきます。
そして、生まれたてのように好奇心旺盛でなんでも首をつっこみたがり知識欲求も高め。
当然知識もないので純粋無垢は発言や立ち振舞が多いのも魅力でしょう。

後半はキーパーソンの一人であることがわかりますが、
色々童話世界をまわり、色んな事実・知識を得たあとでも前半とスタンスは変わらないので、
器の大きさを感じさせつつ、可愛さを愛でる系かな~と思います。



グリモワール


とことんギャップで攻める本作で一番おいしいキャラ

前半から童話世界を襲いページを略奪し、混乱を招く存在。
不敵な笑いと相手を見下した立ち振舞いが様になっており、虫達を自由に従えるその目的は……なキャラ。
前半から出突っ張りでかな~り目立った存在ですし、CV風音様でノリノリである。

がしかし基本本当な悪党はいない世界なネクソン系作品にもれず彼女にも事情が……
お母様のことだったり、彼女がページ集める理由だったり、虫子との関係だったりと、
後半色んな属性があれよあれよついていくんですが,
どれも見栄えするしキャラ設定モリモリになってせこいのなんのw
本作で一番印象変わっていいキャラだと思います。





CG&立ち絵

CGの枚数は一般的なフルプラ作品としては妥当なラインではあるんですが、
NEXTON系列としては少なめという印象ですね~
だいぶ恋姫に毒されている感はありますがw

HCG配分は正確には数えていないけど6割ぐらいじゃないかな~と思う。
メインストーリー系は通常CGで個別ルートはほぼHCGって配分だったと思います。
絵師に関しては多数いらっしゃいますのでキャラ差はかなり大きめ。
ここらへんは踏まえた上でプレイすべし。





音楽&映像

曲数もフラプララインとしては妥当なライン。
でもNEXTON(ry

曲調としては結構幅広めの印象。
童話の世界観で使い分けているためだとは思いますが、
曲に緩急があって個人的にはいいかな~と思います。

不満点をあげるとすればボーカル曲はもうちょい多くしてほしかったかな~。
OP、EDともにいいのですが作中で流れる曲とかあったらもっと嬉しかった~っと思うわけですよ。






その他

特になし……かな?



まとめ


過度な期待をしなければほどよく満足なライン

ってところですかね?
全体的なクオリティとしては良いですが、何か特筆してプッシュする点はないかなってぐらいでした。



別窓 | ゲームレビュー 企業 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

 
レイルロアの略奪者 レビュー

2019-12-18 Wed 00:15Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
お気にいリメーカーの一つ3rdEyeから今年は新作が出たのでプレイです!



概要

タイトル:レイルロアの略奪者
メーカー:3rdEye
公式ページ:http://3rdeye.jp/raillore/

191218_01.jpg


ジャンル:ファンタジー異能力バトル冒険ADV
シナリオ:四万十川清流、不死鳥
原画:蒔田真記
音楽:まもも

歌:3曲
 レイリングクライ(Duca)
 デュアリティ(Rin'ca)
 セレストブルー(花近)
CG:94枚(差分、風景除く)
BGM:47曲
Hシーン:9シーン
プレイ時間:23時間

今から100年、あるいはもっと先の未来――

全ての人類が異能力を備え、日常に存在する事が一般的となった世界
日々の生活にしっかりと根付いた特殊な力、
むしろ持たない者が異端となり価値感が逆転した新しい世界
時代の変革を遂げたこの時代、見渡す景色は様変わりし、文明は大きく後退していた
人類全体の人口は大きく減少し、荒野や緑が多くを占め、過去の建造物が風化し土地に埋もれている


都市レイルロア――

中世的なレンガ造り、街を囲む大きな緑と河川に恵まれた豊穣な土地に開拓された街
国という概念が崩壊し、独立した自治都市のような形で存在している都市レイルロア
自治組織として設立された『保安統制騎士団』は、
犯罪抑止など武力を必要とする任務を主とする自治組織である


未知なる現象――

ある時、一般的に確認されている能力とは異なる、未知なる現象を引き起こす人間が確認された
その現象を人々は恐れ、未知なる現象を“異端錬成<モメント>”、
そしてそれらを扱う人間を“神憑<エラー>”と命名
“神憑<エラー>”は突如現れる“病気”と認知され、『保安統制騎士団』の管理下に置かれる事になった

新たな変革を迎えた時代に揺れる人々は、
自らの力で時代を切り開いていく――

公式ページ世界観より引用


シナリオ

期待通り面白い!

……が期待超えるとこまではいけず


素直な感想としてはこれかな~という印象。
誤解ないよう言っときますと自分は3rdEyeさんの作品は全部プレイしているしどれも好きです。
もちろん今回の作品も発売めっ~~~ちゃ楽しみにしていたので、
それにこたえる面白さで満足!……なんですがどこか物足りないものがあるのも事実。
あ、今更ですが今までの3rdEye作品比較からまず入るので悪しからずw

というのもおそらく3rdEyeさんの作品を全部プレイしている人ならわかってくれると思うのですが、
ここのメーカーさんは成長具合がかな~りいいとこなんですよ。
2作品目までは”うん、まぁ”ってレベルだったのですが、
幻想のイデア以降構成変えたり、シナリオの重厚感変えてきたり毎回”おっ、すっげーよくなっている!”
っと思わせてくれましたからねーここまで成長が見て取れるメーカーはかなり稀ですよ。
特に前作のソーサリージョーカーズのインパクトはかなりデカかった……

でも、完璧かと言われればそうではなく、まだよくなるところはあるよなー
っと思わせてくれる内容だっただけに、今回も激的な”何か”があるのでは!?と期待していました。
そういう意味で面白い作品ではあるんだけど、期待を超える何かはなかったなーという
最初の一言になるわけなんですよ。
まー、高望みしすぎってはあるかもしれませんがね……
でも客観的に見ておもしろいのは間違いないと思います。まじで。


では、ちょっと視点を変えて、もとい本質であるこの作品の内容自体感想を次に書いていきます。
まずは話の構成的な面から少々。

大きな観点として、本作はシナリオ分岐なしの1本道、
そして2人の主人公の各サイドからの物語が順々に展開し、
やがては交わり一つのストーリーになっていくという感じですかね。
男キャラ1にヒロイン2×2セットと言う構成。
大きな視点では前作と同じようにも見えるんですが、
前作はヒロインを含めそれなりに差はあれど6人の群像劇を目指している風があった気がしますが、
今回は完全にレノ&グレイ主観での2視点での物語って印象がかなり強かったです。

また、今作も2ndOPをはさんでも前後半性ですが、後半のほうがボリューとしては少なめの
前半5章の後半3章の構成でした。前回とは逆のボリューム感かな?
各話の舞台的には最初はレイルロアの町中心とした話、
後半はこの世界のお話という感じで世界観と視野が広がるのはGood.
内容的には結構王道路線気味の内容かな~という印象なのでかなりノリやすいし受け入れやすい。

前作との比較でいうとプラスポイントはシンプルで読みやすく理解しやすい物語構成であること、
また前後半伴にボスとして立ちはだかるキャラはかなり良くなったと思う。
一言で言うと単純に熱く盛り上がれるってところかな?
その反面、あまり複雑な内容や味のある心理描写はグッと減ったかなー
2ndOP流れたあたりや後半でガッと話が加速する感じは減ったし、
万人受けしないだろうけどここの描写めっっちゃいい!!みたいなところは減った気がする。
上のほうでも書いたけど、王道路線になったってのが全体を表すわかり易い言葉になると思う。



とまぁ、色々書きましたが昨今では少なくなったバトル系をカッチリ書いてくれるメーカーさんですし、
客観的に面白い内容ですらすら読めるいい物語なのは間違いなしですね。




キャラクター

相変わらずキャラがめっさ多い。
なので、主要陣&気に入りどころ何人かからピックアップして感想書きます。

レノ


2つの顔を持つ熟練戦士

普段はクールで論理的な思考をする落ち着いたキャラ。
ただ~し、略奪時は命令には忠実だがオレ様系なイケイケな暴走機関車になる熟練戦士。

3rdEyeの男主人公は一人は割と真面目でまっすぐな、
言うならば少年漫画的にありそうな性格な人物がいるのが常なのですが、
今作で”一応”その立ち位置いるのがレノ。

”一応”と言うのも今回はかな~り趣向の変わった方向性なため。
真面目系統ではあるのですが、思考はロボットみたいな論理思考重視の感情が希薄系、
がしかし性格は二面性を持ち、略奪時は上記のように普段のお前ドコ行った感じなります。
また、異常なまでに”命令”をもらうことに固執し、
この世界観に染まり、この世界では外れものである略奪者であることを積極的に受け入れるご様子。

感触としては何かガチ大きな過去があって性格が壊れた系ではなく、
この世界観に順応しすぎたゆえにこんな性格が徐々に形成されていった系みたいです。
なので、後半のこの世界に疑問を投げかけていく流れになると
他のキャラとは異質な扱いを受けるようになり、主人公っぽくなってくる感じはGood。
後はなんだかんだ、作中の中で頭ひとつ飛び抜けて戦闘能力高いので活躍の場も多いし、
レノと絡む女性陣は快活でイケイケな子が多いので、その凸凹具合の描写も面白くてよかったですね。



ティルト・ブランドーラ


明るく元気、真っ直ぐ進むジャスティスルーキー

レノのパートナーを務める、ミスティルテインの戦士。
士団長のオルに憧れ統制師団に入ったこともり、正義やら愛やら真っ直ぐなことが大好きっ子。
戦闘面は使い勝手のよい電撃を武器に身体能力も高く、状況判断もしっかりしており、
レノとはなかなか良いコンビを組んでいます。
本作では少ない(というか3rdEyeヒロイン勢全般でも少ない)、かな~り正統派のキャラですね。
見ていて眩しいくらいなキャラです。

とは言え、いい意味でバカ正直なところがあるのとやや真っ直ぐすぎるきらいがあり、
想定外の状況に弱かったり、悪意や策謀にはやや弱いのはご愛嬌。
まぁ、この手のキャラのお決まりとして内面的な成長がテーマになるわけですが、
彼女は本当わかりやすく成長していくし、人間的に成長していくなーのところが見どころ。
オルとの決別あたりがいっちゃん良いね。
また、戦闘面でも見栄えと使い勝手が良い上にかなり優秀なこともあり戦闘を盛り上げますし
上記の成長もあり全キャラで全編を通して見ていて飽きないキャラかなーと思います。

後は何よりも表情と感情表現豊か、技名言ったりでイケボも聞ける上原あおいさんボイスが
くっそいいんでマジでオススメ!



グレイドリック


お調子者なアンチヒーロー

無職、不真面目、口とノリでおまけにヒモ状態というなんともまぁダメ人間街道まっすぐらキャラ。
見た目に反しない軽薄な感じと立ち振舞で日常生活で手を焼かせまくりなんですが、
どこか憎めないところがあるのがファーストインプレッション。
がしかしその実、根はかな~り熱いものを持っており、道徳感や世の中についてもよく理解しています。
ってかぶっちゃけ精神的にはいっちゃん視野が広いと言えるでしょう。
まぁ、見えているとの実行に移すのは全然別の話なんでこういうキャラなわけですがw

また、略奪者として自分を受け入れているレノとは異なり、
陰湿な過去も合わさって自分の事はかなり卑下た感じで見ています。
なんでそこらへんの過去をつかれると結構もろくなる感じ。
がしかし、本作キャラでは珍しく物語中徹頭徹尾自身の守るものが変わらなかったキャラで、
彼の中心は常にフィにあります。
普段ダメダメやろうだけどここ一番ではやるぜー的なノリを楽しみたい人には押せるキャラです。
なんだかんだ一途な感じで、良くも悪くも振り回され役で物語のテンポよく進める上では大事なキャラですね。



イースラ・エイライン


見た目は上玉、中身は残念

パッと見は落ち着いた佇まいのクールビューティーですが、
レリックを前にすると目の色を変えてのめり込む、ゴーイングマイウェイな少女。
歯に衣着せぬ性格なので思ったことはずけずけ言うし、
物事の価値観がかな~り偏ったキャラなので、見た目に反して扱い辛さはヒロイン中No.1。
あの駄目人間筆頭のグレイをもってして匙を投げられるほどですので相当なものです。

作中で前半はその我道を行く感がひじょ~~に強いのですが後半になるとややノリが異なります。
なんだかんだ絡む内にグレイやフィに興味を持ち始め、父親との再会、
世の中が代わり、それに合わせて徐々に人との関係やらに興味を持ち始めます。
イメージ的には変わった性格ではあるんだけど、その実態は幼い精神性だったのかな?とも思います。
他メインキャラが一歩前に進んで成長するのに、彼女だけが多様性を受け入れての成長かなという感じなので。
後は同じ我道を行くでもミリアリストはなかなか対比的なところがあるので、
そこらへんの比較をみつつ見ていくのも面白いかも。



オルシュタット・ダ・リル


まぁ、そういう役回りだよね!

統制騎士団の団長にして当代最強と名高いイグニスナイト、そしてイケメンな仮面な男。
うん、わかるわーあなたはそういう役回りですよねーな流れを裏切らない男でした。
前半は町の英雄として、理想の人物として、偉大なる戦士としての描写が多く、
戦闘面でも見張るものがあり、また乗り越えるべき人物としての描写がGood.
5章では際立っていましたし、ティルトの憧れの姿としての描写あたりはかなりよかった。

なんだけど、後半の扱いがちょっとなーというのが正直なところ。
ぶっちゃけ出番が激減し、決戦前後でもちょい役しかなく、
もっと彼をうまく使えればもっともっと話がもりあがっただろうにな~という感じの印象でした。
別に前面にガッツリ出していけというわけではなく、
彼が積み上げて来たものやらでもっとうまい何かが作れなかったのかな~という高望みですね、ええ。
お気にのキャラというより、一言申したい!!って意味でのピックアップでした。



エルリケイト


物語の良い引っ掻き回し役

今作の変態・変人の敵枠。
妖しい言動と立ち回り、そしてそれを裏切らない策謀の数々と、
本作中で起こる事件の大部分に関わり、事件を大きくしまくりな人物。
パッと見は刹那的快楽主事者的感じだけど、行動は刹那的なものではなく計画性が目立ち、
キャラとしては嫌われどこだけど、物語を面白くする上ではなかなかに優秀なキャラ。
言わずもがなでグレイとの関係性が必見ですし、
徹頭徹尾ねっちこい感じで絡んでくるのと終始ブレない悪意の塊っぷりが大変良かったなーと思う。





CG&立ち絵

原画は今作も蒔田さん。
前作から一人体制になっていますが、数もこなされ安定性はかな~り上がっていますし、
3rdEye好きな人ならもう見慣れた感じでしょう。

CG分配としてはいつもながらバトルものらしく躍動感高めなCGとか、
表情変化も多めだし、野郎のCGも多いので個人的には今作も高評価かな。
んで、こちらもいつもながらHCGはエロゲとしてはめっちゃ低めの1割ぐらい。
逆な比率のゲームが多いからガチでシナリオ面重視してるなーは高評価よね。

後はカットインとか、効果も含めて作中で絵がよく動くのはめっさ良い。





音楽&映像

ボーカル曲数は前回と同じ3曲ですが、
BGMは3、4割ほどのボリュームアップ。
作品の長さはやや減ったことを考えると贅沢に使ってますねー

ただ個人的にはボーカル曲&BGM伴に前作とかよりはややパッとしなくなったかな~という印象。
特にボーカル曲。
歌い手さんが大きく変わったというのが大きいのかもしれないけど、
ガツンとインパクトある感じじゃなくなったんだよなー
ここはちょっと残念かな。


OPは今回も1st、2ndとありますんで、
ここでは公式で公開されている1stOPのリンクをぺたりと貼っときましょう。





その他

Hシーンはクリア後のアフター扱いがメイン。
作中でもシーンはあるにはありますが、ガッツリシーンはクリア後になります。
ここまでわけるなら、作中のもわけてよかったんじゃないかな~と思ったりも。



まとめ

惜しいところはあるが、今回もおもしろい!

数少ないお気に入りメーカーってこともあって期待のハードル高いので、
やや厳しめに書いているとこもあるけど、絶対的にあ評価としては面白いと思います。
話も王道的路線ですので割と万人受けするかなっと思います。



別窓 | ゲームレビュー 企業 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

 
真・恋姫†夢想-革命- 劉旗の大望 レビュー

2019-10-26 Sat 23:57Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
革命シリーズラスト!劉旗の大望の感想書きますよっと!



概要

タイトル:真・恋姫†夢想-革命- 劉旗の大望
メーカー:Baseson
公式ページ:http://baseson.nexton-net.jp/kakumei-syoku/

191026_01.jpg

ジャンル:乙女繚乱煩悩爆発三国桃園歴史AVG
シナリオ:式乃彩葉、新井しーな、小沢裕樹、風見どり、花七
原画:片桐雛太、八葉香南、くわだゆうき、繭咲悠、ぎん太郎、神剣桜花、さえき北都、
   MtU、かんたか、日陰影次、夏彦、城崎冷水、rei太、しのづかあつと
SD原画:くわだゆうき、城崎冷水
音楽:たくまる、上原一之龍、水月陵

歌:6曲
 碧空のシュトラーセ(片霧烈火)
 Bгavε Sφul (片霧烈火)
 Bгavε Sφul -望-(片霧烈火)
 HE∀ting Sφul-革命 ver.-(片霧烈火)
 我等詠ウハ兵ノ道標.(茶太)
 志在千里~喚作百花王~ KAKUMEI ver.(茶太)
CG:160枚(差分除く)
BGM:92曲
Hシーン:64シーン
プレイ時間:35時間

北郷一刀が目を覚ますと、そこは見知らぬ荒野だった。

途方に暮れていると追い打ちをかけるように、
ガラの悪い賊に絡まれてしまう。
絶体絶命。そこに、三人の少女が助けに入る。

彼女らの名は『劉備』『関羽』『張飛』。

一刀がやってきたのは約1800年前、三国志の世界だったのだ。

天の御遣いと呼ばれた一刀は、劉備の理想に共感し、
乱世を治めるべく、共に立ち上がる。


公式ページあらすじより引用


シナリオ

日常パートが華やかになった蜀

革命で多数のキャラが増えにぎやかになったのはどこの国も同じですが、
蜀の特色としては特に下記2点がポイントとして挙げられます。

①三国中一番のキャラ追加数を誇る
②追加キャラは主力陣外が多い

①については公式自体が売りの一つにしていることもあり言わずもがなですね。
どっちかという②のほうが特色で、
ほぼ重臣レベルの追加な呉、曹一族と主力陣の追加の魏と
他2国は割とメインストーリー上、もとい戦争上結構目を張る描写が多いキャラたちです。

一方の蜀は、馬姉妹、糜姉妹、孫乾と主力まではいかない&サポートメインのキャラが主体。
皇甫嵩などは主力組ではありますが立ち位置的には外様感がありますし、
設定上の扱いに比べ作中での描写はあまり目立たない感じが否めません。
そんな構成なわけで、メインストーリーを華やかにする面よりも、
合間合間の個別パートや日常部分でにぎやかしさをましてきたなーという印象が一番強かったです。


メインストーリー関係は桃香の仲良しこよし路線で話が進むので、
やっぱ個人的にはあわないなーという感が非常に強いんですよね……
いや、この手の作品ですし、演技の徳の劉備を反映してってのはわかるんですがね~
やっぱ駆け引きのスリリングさとか、戦いに望むかっこよさなどがないのが残念だし、
人の汚さ的な面をマイルドにしか書いていないから色んな事情に迫られて……な面も描写しきれず、
どうもふわふわした思想のもと行動しているようにしか見えないからなー
というわけでメインどこの感想はここまでかな?





キャラクター

蜀勢17人、その他18、うち新キャラ11という大所帯。ってか多すぎじゃね?
まぁ、それはいいとして今作も自分的ピックアップどころについて書いていきます。

趙雲(星)


華がある!

蜀におけるもっとも魅力あるキャラは星ですねー
日常では飄々とした立ち振舞で独特の美学を持つ胡散臭い人に見えますが、
その実蜀のメンバーの中では屈指の視野の広さと芯の強さを持ちます。
たぶんこれが他の蜀メンバーにはない最な魅力でしょう。

というのも他メンツはやや桃香の思想に傾倒、もとい依存or夢見がちだったりします。
または理想や思想に一直線で融通が効かなかったりで、
自分のキャパを超えることがあったりすると割とポッキリいきそうな面があります。

星は桃香の理想を神輿に掲げながらもかなりリアリストで臨機応変ですし、
他のメンバーとも敵とも柔軟な対応をしたり、戦場では縦横無尽に活躍したりと、
弱さを見せるところがなく、あらゆる場面で活躍するのが大変Good!
端的に言ってカッコいい美少女は華があるということですね!



孫乾(美花)


完璧メイドさん

桃香付きのメイド兼護衛。
身の回りの世話をしたりお茶を入れたりはもちろんのこと、
間者の仕事もそつなくこなし、個人の武勇もなかなかのものな、優秀メイドさん。
そんなわけでメイド業をこなしつつ日中はずっと側仕え、なのに裏方全般も担当し、
当然寝るのは主人の後で起きるのは先。
笑顔は絶やさず、休みを取れと言われれば私は不要ですかと泣き崩れるしまつ……
どうみてもワーカーホリックです。はい。

なので優秀なのは間違いなく、立ち振舞が美しいのも確かなんで、
いいキャラなのは間違いないのですが、
ど~~~も人として壊れ気味なのが難があるところですね。
そんなわけでユーモアさと人としての魅力にはやや難あり。
ただ、キャラとしては立ち位置が映えるので割と好きですね。キャラとして使い勝手いいですしw



馬休(鶸)


珍しいThe普通の子

馬家の面々の一人ですが、突撃狂&不器用揃いの一家に珍しいかな~り真面目な子。
日常の衣食住の世話、戦闘では兵站担当したりと馬家のお母さん&調整役としても活躍します。
性格も温厚で常識があり、性に対する恥じらいも完備。
戦闘面もそこそここなしますが、姉や五虎将軍ほどではないので中の上ぐらい。

とまぁ、全体的に真面目な普通っ子ポジションなんで、
影薄い影うすい言われている誰かさんとすっげーかぶるところがあるんですが、
あっちはやや桃香の友人ポジだけど、鶸はみんなから愛される妹ポジション的なところが違い。
うーむ、ただ冷静に色々比べて考えると鶸のほうが扱いいい気がするなw
後、ロリっ子枠ではないのに貧乳枠というユニークポイントも備えていますw



田豊(真直)


The苦労人

いや~他に例えようがないくらいこの一言につきる人ですわw
まぁ、麗羽軍団の一員にも関わらず常識を持って、なおかつバカ正直に諫言していくので
しかたないっちゃーしかたない道を自ら歩いていますからね。
しかし、気苦労は半端なく胃を痛める描写多数、
蜀に来てからは胃痛が軽減される描写多数というのがなんともまぁ……
ただ、最後のほうは麗羽のハチャメチャ行動がないとそれはそれで物足りないらしく、
なんともめんどいやつだなお前!という感じですが、そここそが魅力でしょう。

感情の起伏も非常に激しいし、振り回され気質もなかなか、
そして興がノルと結構はっちゃける人なんおで賑やかしい彼女をご覧あれ。



盧植(風鈴)


まったりお姉さん

蜀における熟じ……もといお姉さま枠の一人。
前までは紫苑&桔梗がその枠だったわけですが、
この二人は酒飲みかつなんだかんだ豪快な気質がある面々でお姉さん超えておば(ryっぽかったし。
ちょ~とお姉さん属性に求められるものとは違ったわけですよ。
ところが今作では風鈴と桜杏が加入しそこが完全に補われたわけです。すばら。

ではなぜ風鈴のほうをピックアップしたかというと、
彼女のほうが物腰柔らかく、講師経験なところから、知的で人を諭す姿が魅力的だったからですね。
みんなから慕われるのもわかるってものです。
後は、個人的に秋野花さんボイスとしては結構珍しい声色だな~と思ったのもポイントの一つ。





CG&立ち絵

革命シリーズ中最多の枚数で2割弱ほど多い。
ただ、キャラ数の追加が多いことも合わせて考えると
やはりHシーンや個別シーンでのちょいCGに割かれているのがほとんどで、
メインストーリー上盛り上げるCGはほぼ追加されていないです。
なのでわかりやすくシナリオよりもキャラプッシュの傾向ですねー



音楽&映像

魏の時と感想だだ被りになりますが、相変わらず充実し過ぎな音楽量。
共通的なものは多めですがそこを踏まえてもやっぱ多い。
ボーカルは革命ver的なの少々ありの、オリジナルありなので聴き比べを。






その他

アペンドやら外伝やらあり。
こちらはオマケ的な要素なんで気が向けばどうそ。



まとめ

増えたキャラを楽しむ!

蜀はこの感想ですねー
多いのはいいのですが、全部やりきろうと思うと大変なので注意。

別窓 | ゲームレビュー 企業 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

 
真・恋姫†夢想-革命- 蒼天の覇王 レビュー

2019-10-21 Mon 00:59Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
恋姫の革命シリーズ2本目、蒼天の覇王をプレイしたので
孫呉の血脈に続いて感想書きますよっと。



概要

タイトル:真・恋姫†夢想-革命- 蒼天の覇王
メーカー:Baseson
公式ページ:http://baseson.nexton-net.jp/kakumei-gi/

191020_01.jpg

ジャンル:乙女繚乱煩悩爆発覇道邁進歴史AVG
シナリオ:式乃彩葉、新井しーな、小沢裕樹、風見どり、ギハラ、花七
原画:かんたか、片桐雛太、夏彦、MtU、ぎん太郎、城崎冷水、しのづかあつと、
   日陰影次、八葉香南、くわだゆうき、神剣桜花、繭咲悠、さえき北都、rei太
SD原画:城崎冷水、くわだゆうき
音楽:たくまる、上原一之龍、水月陵

歌:6曲
暁天のアステロイド(Rita)
Bгavε Sφul (片霧烈火)
Bгavε Sφul -蒼-(片霧烈火)
HE∀ting Sφul-革命 ver.-(片霧烈火)
彼方の面影-革命 ver.-(KIYO)
志在千里~喚作百花王~ KAKUMEI ver.(茶太)

CG:138枚(差分除く)
SDCG:9枚(差分除く)
BGM:97曲
Hシーン:48シーン
プレイ時間:30時間


聖フランチェスカ学園二年・北郷一刀。
目が覚めると、その前に広がっていたのは見慣れた通学路ではなく、果てしない荒野だった――

何が起きたのか戸惑っていると、そこに仰々しいお供を引き連れた少女がやってきた。
その少女は『曹孟徳』と名乗り、自軍に協力するよう命じる……


武将が女の子として存在している三国志の世界。
一刀の戸惑いとは関係なく、運命は再び動き出す。


公式ページあらすじより引用


シナリオ

にぎやかになった曹魏を楽しむ

っという感想かな~
個人的感触としては魏・呉・蜀の中で全体的な展開変化的には一番変動少なかった印象。
呉は主力陣追加&ストーリー変化多め、蜀は圧倒的に追加メンバー多めですからね。

魏は曹仁、曹純、曹洪と曹一族の加入率が圧倒的に高く、
主力陣というよりは華琳を支えるメンバーが多い。
また、もともとはやや尖り気味というかアクの強いのメンツが多かった魏のメンツにおいて、
やわらかさというか癒やし系というか抜けていた枠を補ったなーという塩梅を感じます。

一方外様組は何進&何太后のコンビ、胡散臭い陳珪&農業以外知らんがなの陳登など、
割とゴーイングマイウェイな面々が加わっている様子。
なので全体的には抜けていた立ち位置のキャラを追加しつつ、
華琳様のカリスマ性は維持しつつも身内のワイワイ感出してきかなーという印象。
何かストーリーの内容書くところでだいぶキャラのことばっか書いている気がしますがそんな感じ。



他、ストーリーっぽいところにも触れておくと、
全体の平均的な盛り上がりとしてはやや難があるのは魏の特徴ですかね。
ただ、これはぶっちゃけ史実の縛りからきているところが過分にあります。

というのも史実に沿っていくと如何せん魏は他2国に比べて強国設定なんで苦戦することがない。
序盤のまだ三国もないころのあたりは飛ばされがちだし、
曹操の山場となるはずの官渡の戦いでは本作だと相手があれすからね……盛り上がらんわーだし、
演技とかでは曹操は割とボロ負けて一回り成長的なのがありますが、本作はその傾向少なめ。
ってわけでガチでピンチ!どうなる!?的な展開とか、熱い逆転劇!みたいなのがほとんどなくて
どうしても物語の緩急にかけてしまうのですよ。

ただ、良いところを上げるとすると他2国に比べ王のカリスマ性が圧倒的なので、
ところによってはめっちゃ輝くところがあるのはポイント。
最終決戦の桃香に戦う理由を問い、全てを見透かした演説ちっくなところとかはむっさポイント高





キャラクター

追加数こそ蜀に及ばないまでも結構よい数キャラを追加しているなーというのと、
他の2国に比べ今までの自国にはいなかった立ち位置のキャラばっか追加しているのが特徴的。
追加キャラの総合力だけなら魏がいっちゃんかなと思います。
では、今回も自分的お気に入りどころをピックアップしていきます。



曹操(華琳)


凛々しさは一級品

言わずもがな魏の王にして、本作の筆頭ヒロイン。
ヒロインではあるものの、立ち位置としてはかわいい描写はかな~り少なめで
基本は凛々しさとかに惚れる人向けじゃないかなーとは思う。
要はカッコいい美少女が好きな人にはツボるでしょうってこと。

ポイントとしては戦う姿とかよりは、立ち振舞とか在り方が輝いているタイプ。
基本エロゲとしてはこの手のタイプはかな~り少ない。マジで。
だってエロいのがある前提だから、そこまで凛々しすぎると萎縮するのではないか?
ってところが反映されている世の傾向故にだと思います。
がしかし、そこは”曹操”という存在あり気なので、カッコいい補正がガンガン入っています。
決戦の山場とかで輝く彼女をご覧あれ。



曹洪(栄華)


本作のオススメ、もとい革命中No.1!

今回の新規キャラから既存キャラ含め、個人的に恋姫シリーズで一番ツボったのは栄華。
ダントツでかわいいと思うんだ、うん。

お嬢様的な丁寧な言葉使いと幼女好き&男嫌い故当初は高圧的に当たってきますが、
その実誰よりも女の子らしい面をもっており、
またファーストインプレッションに反して情に熱い。
後半、主人公に惚れた後は自分の思いにめっちゃくちゃ戸惑いつつも、
あれやこれや手を回して主人公サポートするわ、2人だとベタ甘えだったりします。
ぶっちゃけ男に尽くすタイプ……むしろ尽くしすぎ入れ込むタイプで、
良識派ゆえに自分の止められない思いに葛藤したりの描写とかかなり良いよね。
後、ネタ的方向ではなく普通に色気があるタイプなのも( ・∀・)イイ!!



徐晃(香風)


子犬タイプな新キャラ

魏編で一番最初に会うキャラ。
見た目に反して武闘派のキャラですが、夏侯姉妹や曹家の面々と異なり、
将としての活躍は少なめで副将的立ち位置としての出番が多め。
つまるところ縛りが少なく、単体で強キャラなので、割と使い勝手が良く出番が多め。

性格的には温厚マイペース型で、すぐ主人公になついてきたところも合わせ
非常に忠犬っぽいような立ち振舞が多いな~とも思います。
愛でるとゴロゴロよってくるイメージですが、マジでそのまんまです。
ただ、キャラの活躍的に波がないので、最初のイメージがそのまま最終評価につながると思います。



何太后(瑞姫)


The小悪魔

正にこの一言を体現した少女。
人の機微に非常にするどく、男の主人公に色仕掛け仕掛けまくりだし、
あの手この手でわがまま通しつつも憎めない立ち回りが非常に素晴らしい。
飛ばされた先で村の男衆煽ったり、お姉さまをうま~く操縦したりなどしつつも、
誰も不幸を感じてないあたりにその才能(?)が現れているかと。
後は見た目どおりなえっろい感じと、あまあまなボイスが最高なのでそこを堪能しましょう。



陳珪(燈)


他にはない胡散臭さがGood!

本作中いっちゃん胡散臭く、今までいなかったタイプのキャラ。
三国直接配下外な面々は、なんかしぶしぶ従っているゴーイングマイウェイなやつら(主に袁家)か、
なんか流れでそうなったが波長があうので一緒にいるやつら(主に漢関係)に大別できます。

一方、彼女は積極的に魏に従うものの、なんか事あるごとに胡散臭い態度をとります。
がしかし、反旗を翻すものではなく敵対行動をするわけでもないので結果的には問題0。
そんなな~んか気の抜けない感じといいますか、胡散臭さが物語に刺激を与えてくれます。
立ち振舞の優雅さと上記のミステリアス具合が刺さるとなかなか良いキャラかと。
戦闘関係の関与がかなり低いので出番はやや少なめですが、個人的には結構好き。





CG&立ち絵

孫呉でも十分多かったですがさらに1割強増えたイメージ。
キャラ数などを反映してかなーという感じですかね?
しかし、そのために日常的な描写増えたが本編の映えるCGは孫呉と比べると少ない印象。
まぁ、孫呉の当主面々がなんだかんだ前線出るの多すぎた影響かもしれませんが……
もうちょい戦闘の映えるCGも欲しかったかなーと思う



音楽&映像

こちらも変わらず充実し過ぎな音楽量。
まぁ、共通的なものは多めですがそこを踏まえても多いでしょう。
ボーカルは革命ver的なの少々ありの、オリジナルありと。
ここらへんは孫呉の時と方針あまり変わらずという感じでしたね。





その他

アペンドやら外伝やらあり。
こちらはオマケ的な要素なんで気が向けばどうそ。



まとめ

充実度上がっているが、

シリーズ中では一番変化が少ない


かな?純粋かつシンプルなパワーアップ的なイメージは魏が一番強かったです。
別にネガティブな意味ではなく、他との比較イメージなので悪しからず。

別窓 | ゲームレビュー 企業 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

 
真・恋姫†夢想-革命- 孫呉の血脈 レビュー

2019-10-07 Mon 22:22Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
少し前から出ている恋姫の革命シリーズ。
最近個人的に三国志がホットになってきたこともあり一気にプレイしたので感想書きます。
では、まずは孫呉から!



概要

タイトル:真・恋姫†夢想-革命- 孫呉の血脈
メーカー:Baeseson
公式ページ:http://baseson.nexton-net.jp/kakumei-go/

191007_01.jpg


ジャンル:乙女繚乱煩悩爆発大願継承歴史AVG
シナリオ:式乃彩葉、小沢裕樹、風見どり、新井しーな、衆堂ジョオ、花七
原画:日陰影次、片桐雛太、八葉香南、さえき北都、rei太、かんたか、くわだゆうき、神剣桜花、
   ぎん太郎、繭咲悠、MtU、夏彦、城崎冷水、しのづかあつと
SD原画:くわだゆうき、城崎冷水
音楽:たくまる、上原一之龍、水月陵

歌:6曲
 Bгavε Sφul(片霧烈火)
 Bгavε Sφul -炎-(片霧烈火)
 燎火のフォルトナ(榊原ゆい)
 HE∀ting Sφul-革命 ver.-(片霧烈火)
 あさきゆめみし(茶太)
 志在千里~喚作百花王~ KAKUMEI ver.(茶太)
CG:121枚(差分除く)
SDCG:10枚(差分除く)
BGM:98曲
Hシーン:40シーン
プレイ時間:35時間(見ていないキャラエピソードあり)


漢王朝の力が弱まり、乱世の兆しの見える大陸。
救いを求めるかのように、人々の間では、ある噂が流れ始めていた。
「星に乗って降臨する天からの御遣いが、乱れた世を鎮める」のだと。

主人公・北郷一刀が目覚めると、そこはまるで時代劇のような城の中。
目の前に現れた女性たちの名は、黄蓋、周瑜、そして孫堅……
なんと一刀は、三国志の世界にタイムスリップしていたのだ。

「天からの御遣い」と祭り上げられ、戦乱の世へと飲み込まれていく一刀。

天下奪取の野望へと狂奔する虎、孫堅。
麒麟児と評される武略の天才、孫策。
孫呉万民の宿願を束ね、未来へと繋ぐ真の王、孫権。



公式ページあらすじより引用


シナリオ

ストーリーと一体感が一番熱い呉!

この記事書き始めた段階で蜀・魏の感想は書いていませんが全部プレイ済みです。
比較しつつ感想を書きたいなーと思ったので、一旦全部終わってから感想を書き始めた次第。

んで、その上で呉の感想はこれだよなーという初っ端一言ですが、
それにつながるポイントを上げるとなると以下の3点。

①孫堅→孫策→孫権の当主交代
②敵との攻防の熱さと国家の浮き沈みの激しさによるシナリオテンポが良い
③キャラ達の一体感が一番高い


まず①ですが、今回新キャラとして孫堅が追加されています。
言わずもがなで孫策&孫権の親にあたるキャラで、性格的には豪快の一言。
また、程普や張昭なども追加され、完全に一代上の世代が追加されたイメージですね。

そして、歴史知っていりゃーわかることですが、孫堅&孫策は非業の死を遂げるキャラでもあります。
基本、仲良しこよしで人死なしで進む恋姫シリーズですが、
この孫家の方々のみやや方針が違う模様。ぶっちゃけ途中退場します。

タイトルにも”血脈”とある通り、
当主の交代や思いの継承、それらを受け継いでの新たな決意などなど
かなり受け継ぐことを意識した展開になっています。
なので必然的に熱い展開が多いのよねー
孫策の最後の一戦とか、孫権の当主への決意を固めたシーンとかね。せこいね!(褒め言葉)


んで、それと合わさって大事なのが②の敵キャラ要素。
特に良かったのが黄祖と袁術がちゃんと敵として機能していたこと。
まぁ、後者は単体ではへっぽこさはんぱねぇですが、せこい事して孫呉を窮地に貶める様とかはなかなか。

そしてそれ以上に良いのが黄祖。
ぶっちゃけ革命シリーズで仲良しこよし要素なしで明確に敵として映える活躍したの彼女だけですよ。
人を手のひらでいいように操りつつ、暗殺だとかあくどいことも積極的仕掛けるし、
時勢に合わせて硬軟織り交ぜ行動するし、憎き敵として貫き通した様は大変Good!

最後は蜀・魏とやり合うわけですが、そこまでに国家として色々な浮き沈みがあるのはいいですね。
魏はずっと上り調子、蜀はずっと停滞からの急上昇と色分けができています。


そして最後はキャラたちの一体感……家族感が強いってことかな。
魏は終始曹操のカリスマ性が高く君主と臣下感がひじょ~~~に強く、
蜀は袁家や漢勢はもちろん主要メンツも加入時期や背景の違いが大きすぎて寄せ集め感が強く、
バランスとしてはチグハグ感は否めません。

一方の呉は殆どの面々が最初から最後まで出ずっぱりですし、
大陸南東を基盤とした地元勢として統一もされています。
また、最初にも記載したとおり孫堅を始めとした一代前の面々が追加されたこと、
元の恋姫では悪巧みしている感が強かった周瑜がマジで一員になったこと、
当主として敬意は払いつつもフランクさをもって当主と気軽に絡むメンバーが多かったりと
キャラ達の一体感としては他の2カ国を圧倒するものがありますね。

個人的は3作の中で一番よかったと思う。



キャラクター

孫呉勢としては14人、うち新キャラは5人となっており、
呉勢以外のヒロインは袁術&張勳だけなのでヒロイン数としては他2作にかなり少なめになります。
とは言え他2作が多すぎなだけで、一般的なエロゲものとしては多すぎるほどです。
数が多すぎるのでここでは特に自分的によかったキャラをピックアップして書きたいと思います。


孫策(雪蓮)


戦狂いの孫呉の二代目

本作においての孫呉の当主は3人いるわけですが、
その中でも個人的に一番映えると思っているは二代目の彼女。

恋姫の各国の当主もそれぞれ対比のために色々毛色が異なるわけですが、
呉の当主のわかりやすいところは戦狂いの性質があるということ。
要するに最前線大好きっ子で、るんるんと自身で戦いに行きます。

普段は陽気で気さくなお姉さん的なキャラなのに、
いざ戦が始まると獰猛な笑みを浮かべて暴れまわる様はまさに虎の子という感じで
たいそう映えるんですわ~血が高ぶっていって自分でも抑えられていない感じとかいいね。
そんなわけで裏表なく気さくな感じで、戦場で見せるギャップが非常に良いキャラです。



孫権(蓮華)


呉のメンツでいっちゃんかわいい

っと個人的には思っております。
暴れん某な母と姉、やんちゃっ娘な妹に似ず、なぜか唯一まっすぐに育った良い子ちゃん。
真面目で融通が聞かないところがあるので、
周りに振り回されつつも立場を弁え堅実に成長を見せていきます。

主人公との関係も他の面々と違い最初は遠慮とか不審感やらを抱く間柄だったけど、
徐々に信頼を積み重ね、終盤には揺るぎない関係になっていくのはほっこりしますね。
まぁ、ぶっちゃけ風音様の演技がくっそよいです。はい。

後はなんだかんだ美味しいところを取っていくのもポイント。
ストーリーの感想でも書いたけど、雪蓮から呉を引き継いでいくところとかねーずるいねー(いい意味で)
後は思春とのちょっと甘えた関係もGoodです。



張昭(雷火)


いい意味で口うるさいおかん的キャラ

今作で追加された古参勢の一人。
見た目の幼さに反して、中身は完全に口うるさいおかん的キャラで、
孫堅にもズケズケものを言える数少ない立場のキャラ。
なので、そこらへんの絡みとかが見どころですね。

ただ、個人的にはキャラそのものが好きというよりも呉の一体感を出す上で好きってキャラです。
プライベートでは完全に行き遅れた女性扱いされていますし、
そっち方面には初心なキャラ扱いでかわいいちゃーかわいいんですけどね。



程普(粋怜)


ONOFFの差が激しいお姉さん

今作で追加された古参勢のパート2。
キャラ的には常にお姉さんぶった立つ振る舞いと言動が特徴的で、
かな~りエロティックな雰囲気も併せ持ったキャラ。
しかし戦となれば黄蓋(祭)と並び古参勢の両翼としてどこの戦場でも花々しく活躍します。
一方のプライベートでは戦場での凛々しさ、城内でのお姉さんっぽさはどこへやら、
かな~りズボラな生活を送りつつ酒と博打につぎ込むダメなお人に。

まぁ、そこのギャップこそが彼女のかわいいところでありますね。
後は性についても明け透けしたキャラでもありますし、
主人公との絡みもねっとりしているところも大変良いと思いますよ!



太史慈(梨晏)


優秀かつ孫呉のムードメーカー

性格は非常で気さくでポジティブ思考。
しかし戦となると強者との戦いを望み、孫呉の将の中でも優秀な武技を持つ。
はい、なんとな~く分かるよう雪蓮と非常に似たような傾向を持っております。
故に作中でも彼女との絡みは多いし、決闘はするし、
プライベートでも波長のあった親友として公私ともに一緒にいることが多い。

実情としては外様勢……もとい敵方の実質的指揮官だったこともあるのですが、
それを感じさない孫呉の一員として溶け込んでいる様は
彼女の人柄が為せる技でしょう。

一方、雪蓮に親しい面々としては珍しくゆりんゆりんな関係……
もといそれどこか恋愛方面には大変初なのも特徴的。
負けず嫌いなので見えを張ったすえに……なこともあったりするのでなかなかお茶目さんでもあります。




CG&立ち絵

キャラが多いこともあってボリュームは一般的なエロゲと比べるとかなり多め。
エロが多いは当然としても、本編上で映えるCGが多いのも特徴かな。
黄祖との一戦まわりとか、思春vs蓮華、各当主の戦場でのCGとかいいよねー
とうわけでCGはGoodです。




音楽&映像

充実し過ぎな音楽量。
いや~クリア後に改めてBGMの量とかみましたが何あの量。ドン引きですわ(めっちゃ褒め言葉)
もちろん今までの恋姫シリーズの積み重ねあってこそではありますが、
圧巻のボリューム感なので是非堪能あれ。

いつも通りOPのリンクもぺたりとはっておきます。
孫呉のOPはゆいにゃんですぜ!






その他

アペンドやら外伝やらあり。
こちらはオマケ的な要素なんで気が向けばどうそ。



まとめ

革命と銘打たれだけの内容はある!

ですねー3国のうちいっちゃん内容が増々だったと思うので特にオススメです。

別窓 | ゲームレビュー 企業 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

BACK | 黒兎月ですよっと | NEXT