黒兎月ですよっと
 
茜色の境界線 レビュー

2017-07-22 Sat 21:50Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
今年はゆいにゃんメインヒロイン多いね!
ってことでミドルプライス作品ですが、かねせんをプレイしましたよっと。



概要

タイトル:茜色の境界線
メーカー:ALcot Haney Comb
公式ページ:http://www.h-comb.biz/new_title/15/

170722_01.png

ジャンル:キミの心に残るADV
シナリオ:8、えじむら
原画:空維深夜、真崎ケイ
SD原画:ここあ
音楽:折倉俊則 from STRIKERS

歌:2曲
 茜色の空を(みとせのりこ)
 それはキミと共に(みとせのりこ)
CG:56枚(差分除く)
SDCG:4枚(差分除く)
BGM:15曲
Hシーン:9シーン
プレイ時間:4時間(巴ルート、グランドルートのみ)

ある夜主人公である「夢前柊」は、「妖狐」である「巴」と出会う。
巴は神様となるために、全てを喰らう存在と呼ばれる「タタリ」を討伐する日々を送っていた。

いつしか、柊の生まれ育った神部市にはタタリが異常発生していた。
巴や、「半妖」の「祓い屋」である「尼崎霞」の努力むなしく。
ついに柊の後輩である「姫路紫苑」もタタリの標的にされてしまう。

大切な人を守るため、生まれ育った街を守るため。
柊もタタリとの戦いに身を投じる。

身近な人を守るために体を張る「夢前柊」
自らの野望のためにタタリを倒す「巴」
大切な約束のために祓い屋を続ける「尼崎霞」
日常を守るために懸命に努力する「姫路紫苑」

彼らが人と妖の境界線を越えた時

――世界が、茜色に染まる。

公式ページストーリーより引用


シナリオ


みじか!!

何につけても初っ端の感想はこの一言に尽きるでしょう。
今回、巴+最後のルートしかやっていませんが4時間ほどで終わってしまいました。
例え全ルートやっても10はかからないで終わりますよねこれ……

ただ、この短いなりに一応設定かまえつつ物語はあり、ヒロイン勢とのイチャラブもあります。
前者はざっ~~~くり要約していうと妖怪との共存、悪い妖怪退治といった感じ。
がしかし、先程書いたように全体量めっさ少ないので、
展開が急といいますか、全体的にノリとテンポが軽すぎな気がします。

この手の作品は主人公が無駄に理解がいいパターンも多いですが、
それを考慮してもちょっと理解早すぎじゃね?って感じです。
もともとそういった資質高いとか、もともと知ってたっていうノリでもないですからね……
後は細かい描写ができないせいか、物語は全体的に大味です。
細かい心理描写とかがあるわけではなく、一本のテンプレ的な道筋を描くというかそんな感じ。
なので展開も読めやすいし、意外性も特にはなく、
主人公が軽いノリで物語紡いでいるって印象が強かったかな~

んで、メインストーリー意外のヒロインとのイチャラブもかなりスピーディー。
紫苑が初期高感度MAXだとか、巴が性に大らかとか差し引いても、
ちょっと君ら軽すぎない?って感じが……
設定的には確かにそうかもしれませんが、プレイヤーは見て数時間もしていないので、
そこまで仲進むんかい!って言う具合でトントン拍子で恋仲になってHっと。

うーむ、シナリオの感想としてはこんなところかな?
個人的にはそもそもミドルプライス作品ってあんまやらないので、
塩梅がよくわからず感想書いていますが、だいたいこんなもんなんですかね?



キャラクター




高貴系と子供っぽさを兼ね備えた妖狐

主人公に拾われた400年の時を生きる妖狐。
長きを生きて神を目指していると豪語するだけあって、
言動と振る舞いに高貴さと尊大さを醸し出しつつも、
主人公に拾われそのまま住み着くというように、
過剰にプライドが高いわけでもなく過分にノリと勢いで生きています。
後は飯で軽くつられてたり、寝ることが好きだったりと
わりと獣の本能で生きているよな……的な面もあったり。
がしかし、そこらへん含めて感情表現は豊かですし、
いい感じの愛嬌としてまとまっているので憎めなさがウリですね。

後は力が不足してちょいちょいロリ化するのですが、
基本的な中身は変わらずもいい感じにロリっぽさと普段の大人Verの演じ分けをされている
ゆいにゃんの演技はじっくり見て聞く価値はありですね!

物語的観点からいうと感情表現が豊かなこともあり、
感情の浮き沈みが激しいのもポイントかと思われます。
神になるぜー的なノリでしたが、実際になってみると……的なことでへこんだり、
主人公とのやりとりで盛り上がったり、しゅんとしたりとかのあたりですね。

個人的にはこの手のキャラは前半の自由気まま人的な感じで振る舞っている方が好きなんで、
後半のシリアスパートはちょいと好みからは外れたかなーという感じでした。
結末だけでなく、終始ハッピー路線でいってほしかったな~ということですね。



尼崎 霞



パッと見クール系、実際は激昂系

かな?
第一印象というか、物語当初は見た目どおりのクール系。後、ちょい不思議ちゃん。
ところが物語を進めると妖怪と人間との関係、自分の思いやらなんやらで、
意外と感情のアップダウン多めのキャラっと言ったところ。
アップダウンと言っても、基本真面目な性格と普段おちゃらけたりするタイプではないので、
どちらかというと怒りとか使命感とかの方面に感情爆発させる印象がつよかったかなーっと。

日常描写では自発的なおちゃらけとかは少ないですが、
立ち位置的にはいじられ役ポジションがあっていたように思います。
祓い屋としては果敢に首を突っ込むのに、
日常では受け身体質というそこら辺のギャップもポイントかもしれない。

後は上記役回りもあり、巴が物語のきっかけだとしたら、
霞はそれらをまとめ導く先導者っという面もあったかなと思います。
まぁ、得てして美味しとこは持って行かれるポジション臭がすごいしましたがw 

姫路 紫苑



見たまんまのエロ&日常担当

ってところですかね?
本作のシナリオ的には妖かしが一応物語の中心にあるので、
ヒロインの中でそこらへんの色がない彼女はわりとハブられポジション。(正確には巻き込まれ系)
がしかし、そこを補うように主人公には猛烈にアタックしまくりなわけですが、
あの見た目とあいまってエロ担当しつつ、日常の象徴でもありますよってところ。

他メンツ2人は出会って数日ってレベルですし、
そりゃー彼女が日常担当せねば誰がするのって感じです。
ただ、難点にして最大の弱点はそっち路線ならサブキャラの茉莉花の方がかわいいっていうね。
うん、そんなわけで自分的にはいらない子でしたわ。




CG&立ち絵

枚数はパッと見少ないか?っと思いますが、一応本作はミドルプライス作品なので、
お値段考慮するとそうですよねーって枚数。
ただ、意外なことにHCG比率は少なめで、全体の1/3程度だったかな?
シナリオ&雰囲気も重視してって感じでしょうが、
それならもうちょいシナリオ量&質が……ってのが正直なところですかね。



音楽&映像

BGM数、ボーカル曲もお値段相応のボリューム。
グッと印象に残った曲も特になかったですねー

後はOPムービーのリンクをペタリとはっておきます。
ゆったり目の曲調で、和風伝奇っぽい感じですね~
ただ、ゆったり目だしバトル的な雰囲気にはちょっとあっていないかな。





その他

特になし



まとめ


微妙!!

正直感想言うとこれですね……
如何せんシナリオクオリティー&量といまいちっす。
ただ、なのじゃ系ゆいにゃんボイスはGood!(声豚的思考)

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働くオタクの恋愛事情 レビュー

2017-07-10 Mon 23:23Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
最近はあかべぇ系列に触れる機会もめっきり減りましたが、
なんとゆいにゃんがメインヒロインをやっている!
というわけで働くオタクの恋愛事情をプレイですよっと。



概要

タイトル:働くオタクの恋愛事情
メーカー:あかべぇそふとすりぃ
公式ページ:http://www.akabeesoft3.com/products/hataraku_otaku/

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ジャンル:ADV
シナリオ:辻丸弘人、簀ノ下 踊
原画:蒼月しのぶ
音楽:西坂恭平

歌:3曲
 To "five" Kiss(櫻川めぐ)
 One "more" Kiss (ふくはらよる)
 Answer Cover ver.(榊原ゆい)
CG:80枚(差分除く)
BGM:29曲(ボーカル曲除く)
Hシーン:54シーン
プレイ時間:4時間(亜麻音ルートのみ)

タクシードライバーの山口徹也は、どこにでもいる社会人。
そんな彼は、アニメや漫画やゲームが大好きな――いわゆる「オタク」
仕事では真面目に働いて、プライベートでは好きなアニメを楽しんで……
それなりに充実しているが、周りに趣味を共有できる人がいないのが、少し寂しい。

そんなある日、彼は1人の女性客を乗せる。
彼女の持ち物をきっかけに、懐かしいアニメの話で盛り上がる2人。

「わたし、こういうところで働いているんです。
よかったら、今度遊びに来てください」

車を降りるとき、彼女はそう言って名刺を差し出した。
「アニソンバー」と書かれたそこは、オタクな人たちが集まる場所であるらしい。

自分と同じような人たちがいる場所。
ほんのすこし興味が沸いて、訪れてみる。

そこは、自分と同じ興味を持ち、同じように熱中する人たちがいて、
アニメやゲームが好きな女の子がいて……
気取ることも、余所行きの顔をする必要もない空間だった。

アニソンバーでの、共通の趣味を持つ人たちとの出会い。
それが、徹也の日常を、少しずつ変化させていく――

公式ページSTORYより引用


シナリオ


ご都合主義すぎる!


本作の感想を一言で書くならこの一言かな……
なんつーか気持ち悪いぐらい、オタクが夢想する都合の良い色恋って感じで、
ちょっと自分的にはないわーって感じました。
ちなみに今回自分は亜麻音のルートしかやっておらず、共通的なルートも短いので、
亜麻音ルートでの感想が主になってしまいますが悪しからず。

まず、趣味の話をすればどの作品の話でも阿吽の呼吸で返しが返ってきます。
まぁ、ここまではOK。メジャーどこの会話とかならありえんくもない。
がしかし、オタク同士にありがちな同じ作品見ているけど
好みとか癖は違うみたいな”あっ、ふれんとこ……”みたいな空気にもならず、
趣味どころか好み、方向性までそっくり同じっていうね……
しかもどの女の子ともそんな若干気まず気な雰囲気になることがないという。
いやー、これはない。ガチで。(憧れるのは理解できるが)

後は女の子とやるまで早すぎやしませんか?
全体量が少ないってのもありますが、ヒロイン勢以外との即合体もありますし、
面倒くさいことは一切なし、気心知れまくりってどこ見ても理想的過ぎて、
僕的には逆にだいぶ拒否反応出てしまいました……

二次をリアルに当てはめて考えるなってのは当然ありますが、
ぶっ飛んだ設定あるもろ作り話系じゃなく、
リアルに寄せてくる系だとここらへんは考慮の範疇になりますからね……

後はどうでもいいけど”働くオタク”の恋愛事情というより、
”ガールズバーに入り浸る男”の恋愛事情という雰囲気の方が近い気がするはこれ。

以上、シナリオは微妙っす。



キャラクター

1ルートしかやっておらず、他ヒロイン勢がほっとんど出なかったので、
攻略した亜麻音と、唯一他ヒロインでちょくちょく出た実莉について軽く感想書きます。

美川 亜麻音



理想のオタクの女の子

オタク趣味をアニメ、漫画、エロゲまで幅広~く網羅&語ることができ、
その一方では人当たりも気さくで天真爛漫、編み物趣味だったりとめっちゃ家庭的と……
なにこの子?(オタク的に)リアルパートナーにしたい子のテンプレ的なキャラじゃね?
しかも全方位において優秀っていうね……
しかもしかもCVゆいにゃんですよ。ゆいにゃん。
あー、うん、何かハイスペックぶりに納得できそうかもw

とまぁ、個人的なCVドストライクなところは置いといても、
上記のように非常に優秀な子で、欠点らしい欠点が皆無で、
オタク趣味全開なのに振る舞いはむっさ女の子っていうできるっ子ぷり。
そしてあっという言う間に主人公ラブになります。
こまい趣味嗜好の方向性さえ合って、
リアルにいれば嫌いな人はいないんじゃね?……いればですが。



豊浦 美莉



キャラを作っている感じが逆にいい

バーの店長ということもあり、気さくで気配りができる女の子。
がしかし、実際のところあのキャピキャピした”みのりん”というキャラは作ったものというね。
素なところではあんなテンション上げ目ではなく、
わりとクールで物事をわかっている感じの女性といったところ。

理想的な好みを考えるなら亜麻音だけど、現実問題こっちのほうがあるよね!
ってことで、ギャプというか現実味というか、
なんかもろもろ込めると美莉の方がありだな~と思う自分であります。
まぁ、こっちはこっちで都合のいいところも多いですが、あくまで比較してって話でw




CG&立ち絵

原画は蒼月しのぶさん。
あかべぇの謝恩会とかで拝見したことあるので人なりはしっていましたが、
原画書いているゲームやったのは初めてですね~
というかそもそもそんなに数書いているわけではないみたいですが。

系統的にはぽっちゃり体型多めって感じかな?
スラッとした可愛い少女というより、肉付き良さげな女の子って感じのキャラ絵ですね~
そんなわけで好みの別れるところではあるでしょう。

枚数はプライス的にはそこらへんはキープですよねってラインですし、
シーン数と枚数を比較するとわかりますが、大部分はエロシーンで日常系CGは少なめ。
1シーンで体位変える系も少ないので、短いの何パターンもって配分です。



音楽&映像

Answerのカバーが全てを持っていった!ですね。
うん、音楽関係で述べるとしたらまずはこの一点を外すことはできませんよね。
扱い的には単純なカバー曲ではなく、キャラソン(キャラがカバーしている)扱いなので、
そこらへん踏まえた上で聞くとこの微妙な塩梅がいいですよ~

とまぁ、上記が一番語りたいとこではありますがOPも少々取り上げます。
こっちは下記にOPのリンク貼っているので見てください。
見ると分かるかと思うのですが、雰囲気的にはわりとムーディーなものとなっています。
バーとか夜の街とかとあいそうですが、作品の中身的にはもっと軽いんで、
OPの雰囲気そのままで作品を想像しないのが吉です。





その他

作中で流れるあかべぇのあれやこれや。
特にバーの背景でG線のムービーとか流れているのはいいですね。
良さげなアニソンバー(アニメじゃないがw)という雰囲気を出す、
いい演出だと思いましたよ。



まとめ


女の子と軽く遊びたいならあり

ってところかな~
シナリオ短いけど、その分女の子とはサクッとくっつく……もといやるので、
総評としてはそこらへん目当てとわりきるならアリかもしれないってところですが、
過度な期待は禁物です。

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未来ノスタルジア レビュー

2017-07-06 Thu 00:35Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
前にクロノクロックプレイしてPurpleいけるやん!
っと思ったんで、今回はちょいと前の未来ノスタルジアをプレイですよっと。



概要

タイトル:未来ノスタルジア
メーカー:Purple software
公式ページ:http://www.purplesoftware.jp/products/miranosu/

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ジャンル:未来も過去も愛しているADV
シナリオ:鏡遊、tiro
原画:克、siki
音楽:アブカワオサム

歌:2曲
 未来ノスタルジア(橋本みゆき)
 未来図(浅葉リオ)
CG:117枚(差分除く)
BGM:31曲(ボーカル曲関係除く)
Hシーン:15シーン
プレイ時間:26時間

幼なじみたちと平穏に過ごす主人公”工藤陽一”。
少しだけ人と違う力、手を触れずに物を動かす程度の超能力を持つものの、
それ以外は他人と変わらない生活だった。

――彼女が現れるまでは――

未来の陽一に振られたと話す少女”杏奈”との出会い。
それを機に生活が慌ただしく変わっていく。
離れて暮していた義理の双子の姉妹との生活、
さらに、”陽一”を待っていたと話し、
同様に超能力を備えた少女”伊織”との出会い。
彼女たちとの出会いをきっかけに、
物語は大きく動き始めるのだった。

公式ページストーリーより引用


シナリオ


一昔前のちょい良ゲー

ってところかな~
ぶっちゃけ感想としては期待よりだいぶ低かったです。
Purple自体はあんまプレイしたことなかったんですが、
クロノクロックが結構好きな系だったんで、
世間的には評判よさげなこいつに期待!ってとこだったんですが、
蓋を開けてみればそんな高評価もらうほどか?っと言う感じでした。

根幹の物語としては未来からやってきた杏奈を中心に、
主人公の未来見据えた上でのあれやこれやがありますが、
実際のところこれがストーリーの展開上ガチで影響するのは杏奈だけなんですよ。

確かに主人公は影響を受ける張本人であるし、伊織とか詩も影響大きいけど、
ぶっちゃけたところ未来の自分の話なんて、他人事と変わらないわけですよ。
それは未来のことを聞いてもストーリー上ガラッと態度変えたり、
別人のように積極的に行動するわけでもないとみんなが証明しています。
はたから見れば、他のエロゲのようにちょっとした気分&選択の違いで
選ぶヒロイン変えたなー程度の印象でした。
要は時間を超えてきたからこそのこの展開!ってのがない。

ただ、逆を言えば杏奈のルートはちょっとよかったかと思う。
ただ、ざっくり感想としては一昔(本作発売よりさらに一回り昔)にあった、
学園ものの良ゲーぐらいのクオリティかな?って感じがする。
ようは中身からっぽではないちょい良さげのシナリオがある程度ってニュアンス。

理由を書くと、未来を変えに来たって言っても、
別に大きい事件とか運命にまきこまれてーって感じではないわけですよ。
学園ものなんでそんな大きい話になりようがないし、
身も蓋もない言い方してみれば変えたい出来事ってただの自滅なんですわ。

しかも変えると言っている未来自体別に絶望的なものでもないし、
言ってしまえば杏奈の好みに合わんから気に食わん!ってレベル。
なんで、抗えない未来変えてやるぜ―とか、絶望感とか必死感が希薄で、
時間超越モノの良さがないなーって感想になってしまうわけです。
まぁ、それでも他ルートと比べると杏奈ルートが一個頭は抜けていたけどね。

以上、シナリオとしてはこんなものかなー



キャラクター

ここではいつも通り各ヒロインについて感想書いていきますよっと。

杏奈


名実共に本作の筆頭ヒロイン

シナリオの面でも書いたとおり、本作では他ヒロインと比べ明確に優遇されているキャラ。
ぶっちゃけ本作は彼女につなげるためにあるので、描写の量が違うんですよね……

では肝心のキャラはどんな感じ?というと、
色々物事にとらわれない自由人タイプ、がしかし人情には熱いといった感じ。
ただ未来人という関係から、主人公の幼なじみズとは交流量にかなりの差があり、
伊織&詩に関しては積極的かつ多くの交流があるが、その他キャラには少ないです。
んで、伊織とは衝突気味だけど憎めず、共感できる面も多いため複雑な関係性がおもしろく、
詩とは不自然なほど杏奈が詩をリスペクト気味という面白いやりとりが見られます。

後はシナリオ全体を通して、未来からきたというリスクを追っていること、
未来の結末を知っているという面、そして彼女自身が感情家ということもあり、
喜怒哀楽やコミュニーケーションの振れ幅、アップダウンの切り替わり頻度が激しく、
見ていて飽きない、人間味あるキャラになっていますね。
難点としては、自分本位なところが面がありますが、
愛嬌でだいぶカバーできていると思うので全体的に嫌いって人は少ないんじゃないかな?
後、おぱーいでかいしw



羽鳥 詩



超絶へっぽこマイペースキャラ

幼なじみズの中で唯一の完全へっぽこキャラ。
勉強&スポーツはダメダメ、趣味はゲームと超絶内向的ときています。
ただ、彼女はなごみ系キャラということもあり、マスコットキャラとしては立場を確立。
なんで可愛らしさって面では悪くないのかもしれませんね。
ただまぁ~このキャラはパートナーにはしたくない系ですね……

とまぁ、ここで終われば見た目とりあえずかわいいのだけがウリで終わるんですが、
彼女は杏奈を除き、未来編で唯一の登場キャラとなっています。
基本的な性格はかわらず、ただ大人になったため否が応でも成長せねばならず、
あんな子でも生きていけるんだーと感動すらしてしまいますw
がしかし、他のキャラと違い自分の停滞を強く実感しており、
杏奈との出会い&主人公との再開で変わろうとしている様は前半の酷さとの落差が激しく、
好感を抱かせてくれます。
あれよね、元がひどいから下がらず上がるしかないという策士ですw
ただ、正直それを踏まえた上でも幡からみている友達ならありかなーぐらいですかね。



春日 伊織



ツッケンドンな態度が激しいちょろいん

初対面(実際には違いますが)から主人公とはちょっとトゲトゲしいやり取りが多いキャラ。
とは言え、それは好意の裏返しで実際のところ好意がダダこぼれの面があり、
好きな子には素直にはなれないとかその手の典型キャラです。小学生かお前はw
ただ、ツンデレキャラとしてはツン部分が強いというか、
変な方向にとがっているとうか、ぶっちゃけ痛い子とうかそんな感じ。
女の子ヒロインで、エアガン常時装備でドヤ顔はちょっとひくわー

ただ、ルート入ってからというか好意を直接認めてからは、
だいぶ丸くなるところもあるので、結構いい塩梅になります。
立ち位置的にも彼女が杏奈いなかった時の正ヒロインなんだろうなーというのは納得。
後は感情の起伏が激しかったり、表情コロコロ変わるのが杏奈以上な面もあるので、
人情味の溢れ具合はさらに一段回うえかなっと思う。
ただ、他キャラが持つ積み重ねた幼なじみ関係、杏奈との複雑な関係とかと比べると
関係性でやや劣ってしまうかなっというのは残念なところ。



工藤 野乃



ヒロイン力低めの元気っ子

ぶっちゃけ最初の3人以外はヒロイン力がガクッと下がる本作。
残りのヒロイン力低めの双子の姉が彼女。
とは言え、キャラ付けとしてはやや性に疎めの良くある元気っ子ってとこかな?
初い感じと言うよりはよくわかってないというか、そんな感じ。
端的に言うと全体的に子供っぽいふるまいが多い気がする。
そんなわけで、サブヒロインぐらいの賑やかしってところが妥当なところかな~


工藤 日奈乃



腹黒クールビューティー

姉とは打って変わって運動はダメですが、頭使った関係は色々出来る子。
後は腹黒さをもって周りのキャラをコロコロ転がしているな~という系統な子ですが、
そこな面を冗談交えつつ前面に押し出しているので、
割りとドヤッと粋がっている系な子という印象が強かった……
こっちも姉と同じで、サブキャラぐらいの賑やかしとしては……ってところ止まり。



CG&立ち絵

枚数は結構なボリュームあり、
塗りとかまぁそんなレベル高くないよねってレベルですね。
塗りとか割りと単調気味ですし……
後はいつものロケットおぱーいとかありますね。あれは目立つ。

自分の好みの絵というわけでもないので、
総括的には可もなく不可もなくってところかな~



音楽&映像

OPはいいですね!
橋本みゆきさんらしい、きれいなアップテンポ系な曲です。
一点してBGMはあんまり耳に残らなかったな~という感じ。

何はともあれ、OPのリンクをぺたりとしておく。




その他

特になし



まとめ

世間の評価ほど良さを感じない

ですね~プレイ前にネットで軽く調べた感じわりと評価良さげだったんですが、
全部やり終えた感じ、シナリオ普通、キャラ魅力微妙だったんで、
自分的にはイマイチでしたね……
クロノクロックとかのほうが圧倒的に好みやった。

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ゆめこい ~夢見る魔法少女と恋の呪文~ レビュー

2017-06-10 Sat 02:02Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
ちょっと重めのゲームいくつかプレイして
頭空っぽにして軽めのCV満足度高いものがしたいなーっと思ったのでゆめこいをプレイです。



概要

タイトル:ゆめこい ~夢見る魔法少女と恋の呪文~
メーカー:Parasol
公式ページ:http://www.parasol-soft.com/product/yumekoi/index.html

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ジャンル:妹が魔法少女でイチャラブなADV
シナリオ:田中タクヤ、ナツメアラシ、平野ねむる
原画:ちこたむ、稲垣みいこ、ひなたもも
SD原画:オレイロ
音楽:solfa

歌:6 曲曲
 ミラクルinfinity(solfa feat.茶太)
 ユメノツボミ(solfa feat.茶太)
 重ね合う気持ち(solfa feat. 小春めう)
 sweet world(solfa feat. yuiko)
 twinkle shining smile(solfa feat. 霜月はるか)
 ふたりの景色(nao)
 
CG:82枚(差分除く)
SDCG:14枚(差分除く)
BGM:BGMモードなし
Hシーン:27シーン
プレイ時間:9時間(芽唯ルートのみ)

「はじめまして、お兄ちゃん!」

ある日、主人公は妹「胡桃」と似た雰囲気を持つ女の子「みるく」と出会う。
みるくは魔法が存在する平行世界(魔法世界)からやってきた「もう一人の妹」だと名乗ると、
話を信じない主人公の目の前で魔法少女に変身して見せる。

驚く主人公に対してみるくは、とある事故で現実世界に散らばってしまった
魔法少女を覚醒させる不思議な力「ユメノツボミ(夢の蕾)」を回収するため、
主人公の力を貸して欲しいとお願いする。

主人公の力、それは普通の人には見えない「ユメノツボミ」を認識できる能力で、
主人公はみるくと協力して「ユメノツボミ」を探し始めることに。
しかし、思いも寄らぬ事態が発生する。

何と「ユメノツボミ」のちからで、現実世界に魔法少女が誕生してしまったのだ!
さらに、妹の胡桃まで魔法少女になってしまって大騒動に。
現実世界で魔法の力を制御するのは大変難しく、力を暴走させてしまう魔法少女たち。
しかも、暴走した魔法の副作用で魔法少女たちはエッチな気分に襲われてしまう。

このままでは普通の生活もままならないと、主人公はみるくに相談する。
そして「ユメノツボミ」を回収して魔法少女を卒業するためには、
「ユメノツボミを成長させて花を咲かせる」必要があると知った主人公は、
少女たちの夢を叶えることで、ユメノツボミの花を咲かせようと決意する。
こうして、主人公と魔法少女になってしまった少女たちとの恋物語が幕を開ける。

公式ページストーリーより引用


シナリオ


ゆっるいノリなえっちぃ魔法少女もの

ストーリー紹介にもある軽いノリが示すように基本軽いノリの魔法少女モノ。
魔法少女になって世界救うぜ―とか何かと戦うぜーとかそんなノリは一切なく、
町で困っている人たちを助けるぞってぐらいの内容。

そんなわけで重要なのは魔法使うとエッロイ気持ちになるヒロイン勢といちゃこらしたり、
魔法少女衣装を満喫したりとそんな感じです。はい。
後は全体的な印象としてイチャラブというというよりは、
エロを楽しむって感じが強めってところですかねー

後は軽めのノリだけど、一応シリアス……とまではいきませんが、
軽めの山場的なのはあり。
そんなわけで終始おバカで軽いノリってわけではないので悪しからず。
個人的にはこの作品ならシリアスめの話は全削除で終始エロ可愛いノリでよかったんじゃね?
とか思ったりもしますがね~

以上、シナリオとしてはこんなところ……というかこれぐらいしか語ることないかな。



キャラクター

全体的にヒロインはうぶめ&可愛い目だっと思うんで、
そこらへん好きな人には満足度高いんじゃないかと思います。
というわけでメインヒロイン4人について軽く感想書いてみる。

姫乃実 みるく


おませな元気っ子

一応主人公の(平行世界の)妹らしい……がいるのかその設定?という感じ。
ヒロイン勢の中でもノリは一番軽く、基本考える前に行動するぜ―派な元気っ子。
端的にいうと天真爛漫なちょいおバカっ子といったところか。

後はエロ方面にも結構積極的……というかおませっぽい感じ。
悪ノリには乗るけど、責められるとタジタジするというあれですね。はい。
ただ、本作は性に関して疎い子が半分を占めるので、
彼女のレベルでわりとエロいける方という扱いになりますね~

個人的には本作のノリには一番あっている子だと思いました。



七森 胡桃


みるくとのセットがよい子

かな?事実上の主人公の妹。
真面目、ちょい恥ずかしがり屋やのツッコミ担当。
単体だと映えないけど、みるくとかがいい感じにボケてくれるので、
それにツッコミしつつ、兄を奪いあったり、やきもちやいたりで、
わりとみるくあってこその映え具合を感じましたね~

性的な方面には疎い子という設定なんで、
そこらへんからしこんでいくぜー的な話が好きな人にはいいでしょうね。うん(嫌いじゃない)
初心さ具合が協力な武器一番エロい子だったと思う。



夏目 咲久耶


おしとやかお姉さん系ヒロイン

主人公の先輩にして幼馴染。
見た目どおりに物腰柔らかな立ち振る舞い&話し方なので、
本作ではお姉さん属性を補充してくれます。
っというか、本作彼女以外年下なんですね……
まぁ、そこらへん踏まえて(狙った上で)のチョイスだとおもうし、
ぶっちゃけこのゲームやる人的には需要すくないと思いますね。
まー、そんな僕も射程外でしたねw



星崎 芽唯


クール&最ロリ枠

本作でもいっちゃん年が低い(飛び級のため)少女。
その為性的知識はもちろんのこと、少女趣味というか、子供っぽい描写が結構めだちます。
その一方で大人へのあこがれから背伸びをしたがる描写も多々あったり。
もっちエロゲなんで、後半はやることやって大人になるわけですが(ゲス顔)

なにはともあれ、端的にまとめますと純粋な心故にって描写が多いです。
ちょっと世話焼ける少女を世話しつつ、手篭めにするぜーって人にオススメ。
そんな僕は彼女が一番好きでした(CV補正含む)





CG&立ち絵

絵師さんは3人なんで少々キャラによって差はありますが、
芽唯以外は全体的にぽっちゃりめでまるっこく可愛らしい系の絵ですね。
この絵師さんのラインナップの中ならちこたむさんのが好きかな。
体のラインとか、ちょいぽっちゃり目な感じが好きでした。



音楽&映像

主題歌のボリュームはすごい……ですね。
ルート一個しかプレイしていないので、全曲は聞いていない上に、
BGM聞けるモードがないので確認はしていないですが、
EDの映像を見る限り全6曲はあるそうな。
solfaさんが作っているみたいなんで、
そこらへんの曲が好きな人には満足度は高いでしょう。

最後にお決まりOPムービーはっておきますね。




その他

特になし



まとめ


ゆるく可愛らしいエロがしたいならボチボチ

ってところかな~
特筆することはないけど、エロとかわいさはボチボチいけました。


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BALDR SKY Dive1&2 レビュー

2017-06-04 Sun 16:30Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
2009年の名作と名高いバルドスカイ。
いつかやらねば思いつつ既に2017年……
や~~~とこさ重い腰をあげ、手をつけてやりきったんで感想書きますよっと。



概要

タイトル:BALDR SKY Dive1、BALDR SKY Dive2
メーカー:戯画
公式ページ:http://www.web-giga.com/baldrsky/

170603_01.jpg

ジャンル:サイバーパンクアクションアドベンチャー
シナリオ:卑影ムラサキwith企画屋
原画:菊池政治
音楽:TGZ SOUNDs(SHIM)、Barbarian On The Groove、Little Wing

歌:4曲
 Restoration ~沈黙の空~(KOTOKO)
 パラダイムシフト(Barbarian On The Groove feat. 片霧烈火)
 jihad(KOTOKO)
 Nano Universe (片霧烈火)
CG:272枚(Dive1&2合わせて、差分除く)
BGM:60曲(ボーカル曲除く)
Hシーン:16シーン
プレイ時間:67時間

永遠に続いて行くと思われた平和な日々…
だがそれは突如終わりを告げる。

それは何気ない日常の崩壊から始まった。

いつものように「あいつ」にやさしく揺り起こされるのを待ちながら
寮のベッドでまどろんでいた甲は、女性の叫び声に起こされる。
目覚めた甲の目の前にあったのは、銃声と爆発の閃光が交錯する戦場。
目の前に迫る機会の爪を受け止めた自分の腕は鋼鉄の甲冑に覆われていた。
ここは仮想?しかしこの光景は一体!?

甲のことを中尉と呼び、自分はその部下だというレインと名乗る女性に促されるまま、
シュミクラムを駆り、仮想の戦場からリアルへ脱出する甲。

脱出した先は清城市。そこは自分の知る学園時代とは似ても似つかない、荒廃した都市であった。
自分が学園生であると思っていた甲は、それは既に数年前のこと、
現在の自分は傭兵として幾多の戦場を潜り抜けてきた凄腕で、
優秀なシュミクラムユーザーであることを知らされる。

自らの人生に大きな意味を持っていたはずの、失われた記憶…。
深い霧に包まれた記憶から浮かび上がってくる事件の名は”灰色のクリスマス”
灰色のクリスマスとは?なぜ自分はその事件を追っていたのか?
その事件に自分はどう関わっていたのか?
過去と現在と二つの記憶を巡りながら、甲はやがてこの世界に起こった重大な事件の顛末と、
その真の意味を知ることになる…。


Dive1の公式ページストーリーより引用


シナリオ


噂に違わぬそつのなさ

前提として2009年を代表する作品ってことで、
プレイ前からハードルとうか期待は相当なものだったんですが、
そこらへん踏まえた上でも全体的に満足できる作品でした。
ただ個人的には全体的に良いのは間違いないんだけど、
個人的な好み・驚きにクリティカルヒットはしなかったかな~というのが正直なところ。
それではもうちょい深掘りして感想書いていく。

まずは全体設定的なことから言うと本作はサイバーパンクアクションと銘打つだけあり、
生物工学的な拡張されたキャラ達による典型的な仮想と現実の織り交ぜ具合が濃厚で、
それに伴う思想の違いや衝突からくる熱い展開、陰謀渦巻く感じが素晴らしいです。
これに主人公が記憶喪失という設定が加わることで、
現実と虚構の境目が怪しくなり、真実と記憶への疑惑、渇望が良い具合に物語を盛り上げます。
後は平行世界的な概念も入ったりで中盤超えたあたりはかな~り複雑怪奇な状態になるわけですが、
結果的にはきれいに紐解かれ、すっきりできるのが素晴らしいところ。
個人的にここはポイント高い。投げっぱで終わらず、きれいにまとめるというのは大事。


また、シナリオ構成的なところから言うと、前にプレイしたフォースもそうでしたが、
各ルートによって主人公の立場が変わるのもGood!
自分たちで真実を追い求めようとしたり、GOATに入ったり、フェンリル入ったりetc...
もといたとこと敵対する組織にも所属するわけで、
そうなると当然見えるもの、考えるものがガラッと変わってくるわけですよ。
考え方が受け入れがたいほど違う故に衝突するわけですからね。
そんなわけで展開の振れ幅、思想の変わり方、持つ情報が変化などから、
徐々に情報を得て謎解明しつつ、でも見え過ぎた故により複雑になって……な
シナリオ展開がよいわけですよ、ええ。

ただ、この点に関して良かったのは間違いないんですが、
上記の通りフォースでも同様の演出&構成だったし、
より突っ込んだ何か、より驚きのある何かがほしかった……というのが正直なところ。
まぁ、高望みしすぎっ……ってのもあるかもしれませんがね。


そして本作をシナリオを語る上で外せないのは演出面でしょう。
これに関しては絶賛してもいいと思う。
戦闘合間のやり取りや会話からシームレスに戦闘に入るのは非常に臨場感あるし、
戦闘中での会話はお互いの信念や思想をぶつけている感じが非常に扱った。
後は、親父とのバトルとかラストバトルとかBGMで主題歌流すとか
反則的に熱いシーンとかもありましからね~
これに関してはマジで文句ない。


ここまではわりと絶賛しまくりな感じがしますが、
では足りなかったところ、十分でなかったところはなんなのかといいますと、
まずは冗長的な描写が多かったこと。特に学生時代のエピソード。
基本路線として、過去と未来を織り交ぜつつ描写しているし、
真実の一辺や根幹となる思いの源泉となるのではずせないところがあるのはわかりますが、
如何せん描写が多いんですわ。

しかも同様のシーンで繰り返し描写されるとこも多い上に、
Dive1&2仕様のため(2から着手してもいいよう1の内容を補完している)、
まったく同じシーンが流れることもあるし、過去回想を強いられるシーンもあります。
さらにシステム面が悪いのが拍車をかけ、
同じシーンなのにルート違いということでスキップできなかったりするんですわ……
じゃー、強制スキップすればいいじゃん?って話になるんですが、
ちょいちょい新しいカット挟んだりするから始末が悪い。
これのせいでだいぶ熱が冷めさせられたり、焦らされたりしたのはだいぶマイナス。

後、これはだいぶ個人的な好みが入りますが、
メインの登場キャラに魅力を感じないってが最大の難点でした。
主人公が優柔不断っぷりと根無し草なところはしゃーないにしても、
ヒロイン勢ほっとんどが後悔と未練の塊みたいなのばっかなんですわ。
要するに暗いし前向きじゃないから見ていて魅了されない。
話としてはいいんだけど、魅力的なキャラがいないとどうも
シナリオにはのめり込めないんですよね……


以上、シナリオ面には関してはこんなものかなー
全体的なできとしては悪くないんだけど、好みにはマッチしなかったのと、
フォースのちょいブラッシュアップ的なところ止まりだった気がするので、
他と比較して絶賛できるとこまでは行かない感じでした。



キャラクター

シナリオ面でも書いたとおりヒロイン勢に微妙なのが多い……
ってことでいつもならヒロイン勢全員にサラッと触れるんですが、
今回は比較的よかったとこだけピックアップします。
後は個人的にピックアップどころを何人か上げてサラサラっと感想書いてみる。


水無月 空&クゥ



導き手として○、ヒロイン力☓

同一キャラ…ではないですが、セットで語ってなんぼなんでまとめて感想書きます。
空は主人公のかつて恋人、そしてクウはそのシミュラクラ。
二人とも灰色のクリスマスにより死んだorなくなったことになっているので、
基本は学園時代のみの出演……っという体になっています(お察しください)

なんで基本は思い出の中に登場という感じで、
主人公の今の行動や考え方に多大な影響を与えたキャラという立ち位置。
まー、わかりやすく言うと過去のキャラなんで、
現代で主人公とのやり取りはいい感じのものがないよってことです。
(限定的なやりとりだったり、謎めいたコンタクトだったりetc...)

そんなわけで物語の導き手としては優秀なんですが、
能動的な行動は少なく、筆頭ヒロインにも関わらず行動が制限されまくりなんで、
描写も少なく魅力的なシーンはないんですわ。
最終ルートでもあんだけ止まりだしね……
というわけで筆頭ヒロインなのに、ヒロインになれなかった不遇なキャラということで。



霧島レイン



ヒロイン勢の中で唯一の良キャラ

主人公に心身ともに捧げるヒロイン。
彼女も後悔にとらわれている一人ではあるのですが、
表立ってそのような様子を見せることは少なく、
またたった一つ自分がし続けることを胸に強く抱いて進んでいます。
また、過去を共有していることもあり、灰色のクリスマス後積み重ねた時間も他を圧倒しており、
そこから来るお互いに理解しあっている様子が良かったと思います。

まー身も蓋もない言い方をしてしまうと主人公にとってめっちゃ都合のいい女だったりもしますがw
仕事はできる、傷は舐め会える、親しいながらも必要以上に踏み込んでは来ないetc...
うん、あんたはいいオンナだとぼかぁー思いますよ。

一方学生時代の彼女の描写は少ないんですが、
個人的にはそこの密度は重要視していないし、
過去と重要なファクターさえ共有できていれば十分でしょと思うんです。
ただ、後半になるとわかるんですが、彼女逞しくなりすぎでしょうw
そんなところも嫌いではないですが。


ジルベルト



Theウザキャラ

ライバルキャラ的立ち位置か?……からの噛ませ犬だったキャラ。
がしかし負けてもあしらわれてもめげずに噛み付いてくる姿、
徹頭徹尾相容れぬ思想をぶつけてくる姿、
倫理観も常識もなんのその俺様理論を振りかざして来る様は尊敬さえ覚えます。
要は理屈が通じないわけで、言葉は交わせるのに会話はまったく交わせないというね。

んで、作中はわりと敵として使い勝手がいいポジションにいるので、
色々雇われては主人公につっかっかってきますので、わりと出番は多め。
うん、あのキャラで出番多いからうざいのなんの(褒め言葉)
ただ、最初こそライバルキャラっぽかったけど後半はガチで道化てきなポジションでしたね……

そうそう個人的にラストの方の局面で、
こいつがウザキャラだったからこそ主人公たちに(意図的ではないが)貢献する場面があります。
あういうこの手のキャラがいたからこそ!って場面は好きでしたね。
そういうわけで、あんた噛ませ犬として優秀だったよ。


門倉 永ニ



いいクソ親父キャラ

主人公の父親にして凄腕の傭兵。
全体を通して出番はそんな多い方ではないんですが、
主人公と喧嘩腰になりつつも親子ゆえの縁というか、
思い合っているゆえのすれ違いやらの描写がなかなかにGood.

後は無駄にカッコつけのところとかがわりと親父キャラとしてすきですね。
実は正義の味方なんだぜ(ドヤ)みたいなシーンとかもっそい好きでしたわ。
ってかあのシーンにだいぶ持って行かれた感はあるし、
Dive1のいっちゃんいいシーンだったと思う。

後はなんやかんや、敵というか、どの組織の長とも因縁やら縁があって、
全体的な流れとしては結構いい役どころ与えられているところもあって、
なかなか外せないキャラでもありますからね~





CG&立ち絵

原画は菊池さん。バルドといったらこの人です。
とは言え、正直自分としてはあまり好みの絵ではないんですよね。
こうなんか局所的にはまるっこいわりに細長いというか、バランス的に。

好みは置いとくとしてCGの内容としては、
だいたい60%ぐらいがキャラCG、25%ぐらいがメカCG、15%がその他って感じ。
枚数見てもらえばわかるけど、量に関してはだいぶ充実している感じ。
Hシーンよりも戦闘CGとか多めなのは素直に評価できる。
バトルものはそうでなくっちゃね!



音楽&映像

jihadは名曲です!

うん、音楽に関しては文句ないどころか大絶賛ですわ。
Dive1&2どちらも良曲揃いですが、その中でもjihadが最高ですよね。
マジでエロゲ曲の中でも屈指の名曲だと思います。

曲が単体でいいだけにもとどまらず、作品とのマッチ具合も半端ないので、
バトルのときに流れると熱いのなんのって……是非ご体験あれ。



その他


バトルは普通におもろい!

冷静に考えたらアクションゲームなんだし触れておかねばならないのになんも書いていない。
うん、まー、細かく書いていくと長くなるんで思い切ってはぶくわw
でも、端的に感想いうなら普通にアクションはおもしろかったです。




まとめ


全体的に良いが、やや冗長なところあり

かな?
初期の期待が高すぎなければ十分良ゲーだと思います。

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