黒兎月ですよっと
 
はるるみなもに! レビュー

2017-04-16 Sun 19:52Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
期待の新作はるるみなもに!がクロシェから出たのでプレイですよっと。


概要

タイトル:はるるみなもに!
メーカー:クロシェット
公式ページ:http://clochette-soft.jp/harumina/

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ジャンル:アドベンチャー
シナリオ:保住圭、姫ノ木あく、和泉万夜、深山ユーキ
原画:しんたろー
音楽:末益涼太、都丸椋太

歌:3曲
 Be With You(AiRI)
 風に吹かれて(AiRI)
 Hello!(AiRI)
CG:85+17枚(差分除く。+はその他のエピソード間に表示される他CG流用系でその他で見られるやつ)
BGM:30曲
Hシーン:25シーン
プレイ時間:30時間

わたし、貴方みたいな人に祀られたいですっ!

背後に豊かな山地を控えた海沿いの街玉津江町は、
再開発で近代化が進む海側と、神社を中心に昔ながらの
村風景が残る山側が混在する地方都市。

双方の地域ではそれぞれ海の神と山の神を祀った神社があるのだが、
山側には住人が誇りとする”現人神の少女”が存在する一方で、
海側は現在祭神が不在という状況だった。

これはよくないと新たに神様を迎えることになったのだが、
やって来たのはこちらも少女の姿をした現人神……。
しかも、鎮守の役目を果たせないほどのへっぽこ神様だった!

現山の神で宮司の息子でもある山神立貴は、クラスメイトになった新米へっぽこ神様から
協力を求められ、彼女の神様修行を応援していくことに。
そんな中、町には海神以外の様々な神様が集まって来るようになり、
その誰しもが立貴のことを気に入ってしまって……?

公式ページストーリーより引用


シナリオ

エロかわいさは大変Good!

ですね~
個人的に学園ものの”エロ可愛さ”ではクロシェがトップなんですが、
今作もその期待を裏切らずっという感じ。
ただ、シナリオ面の真面目な感想としてはエロ可愛さとしては大変よかったけど、
内容的には最近のクロシェ作品と比較して劣るかな~と思う。

理由としては神様ものだったということに尽きるかと。
神様ものとなると信仰に妖怪、他の(ヒロイン外の)神様出てきたりと
物語中の大きな割合で外部のキャラや出来事が主軸になる話が多いんですわ。
しかもシリアス路線……と言うと言いすぎかもしれませんが、
比較的真面目かつそれなりに責任感ある話が多いので、
ぶっちゃけクロシェにエロ可愛さ以外求めていない自分としては余計な
エピソード多いな~という感じでして……

後はこっちにシナリオ量とられているせいか、
いつもよりイチャラブ成分は低めだった気がする。
ただ、エロ成分は変わらず多め&いい感じだったのと、
まさかの全ルート子どもできて終わるエンドだったんで、
なんか盛り上げどこはまきで進めて、いきなり人生のクライマックスやなーという感じ。
後は単純に子供できて終わるエンドがあまり好きくないという
個人的嗜好は過分にあると思いますがね、えぇ。

ただ、最初にも書いたとおりえっちぃシーンのノリは大変Goodです。
他のメーカーも見習ってほしいくらい、この面に関しては不満ないです。
特に表面的にはそっけないけどやる気まんまんの明日海、
タガが外れたノリで盛る妹ちゃんは大変よかったです。はい。

とまぁ、そんなこんなで結論的にはエロさは良かったということで。





キャラクター
それぞれキャラがたったヒロインが今作は5人でサブルートはなし。
というわけで、メイン勢についてそれぞれ感想を軽く書いてみる

春ヶ崎 叶



天然うっかりエロボディ

筆頭ヒロインだけあって何かと話の中心にいがちなのが叶。
街に来た新しい海神様ってことで本作の物語は始まるわけですし、
神様修行したり、信仰集めるため努力したりなどなど、
何かと積み上げる&頑張る的なエピソードが多いのが彼女のお話かと。
後は受け入れる的なのが彼女テーマ的な気がしなくもない。

んで、彼女自体はどんなキャラかというと基本は天然うっかり系。
努力するんだけどややから回っていたり、うっかりミスしたりetc...
周囲に迷惑をかけるレベルではないんで、しょうがないなーっと生暖かく、
かつ優しい感じで眺められるのがポイントかと。

後はなんだかんだ頑張り屋&純情っ子なんで、
うぶい感じとかはまぁ悪くないかと思う。
そのくせあのエロボディなんで、そこらへんはギャップでせめてきますね、ええ。



山神 水緒里



本作一番のオススメっ子。ただし胸は足らず

他ヒロインルートと自分のルートで一番キャラがガラッと変わるのが水緒里。
他のヒロインルートだとパッと見感情に素直、
部活作ったり他キャラにも積極的に働きかけたりと行動派。
しかし、土地神としての役割と守るべきラインはしっかり守りつつ、
他の新米神様のフォローしたり、おにいとの距離感もいい感じに保つすっげーできた子。
がしかし自分のルートではただのブラコンです。まぁ、エロゲ的な意味でですがw

そんなわけで周囲が呆れるただ甘雰囲気をこれでもかと見せびらかせ、
兄妹?知らんがなとヤリまくり。
エロさと甘さをこれでもかと楽しめる素晴らしい子でしたよ、ええ。

シナリオの話としては彼女の持つ土地神としての力と
主人公の力は結局なんだったの?的な一応本作的にはメインっぽいエピソードがあります。
……が、ぶちゃけそこはどうでもいいですね。
彼女が可愛いってことだけが重要です( ´∀`)bグッ!



松房 英麻



Mっ気。誘い受け。

うん、彼女に抱く感想はこれに持っていかれますわ。
ヒロイン勢の中で唯一神様っぽいエピソードがないのが英麻。
故に彼女のルートは大部分がふつーの幼馴染との恋愛っぽい話でまとまります。

最初は神職ゆえに男女感を出さないように気を使ってたー的な
ぶっちゃけ面倒くさいエピソードがあったりもしますが、
後半は今まで積み上げた男女感を出さなかったゆえの反動で
だいぶ色恋に染まっていく感じが致します。

しかも面倒見もよい、看板娘の英麻はだいぶMっ気ありです。
ソフトにいじめられて喜んじゃうタイプです。
というわけで、そういう彼女とイチャコラしたい人にはオススメ。


幡上 芽以



動物っぽい振る舞いがかわゆす

雷から生まれた神様、そして今では美少女となった生まれたての少女。
その生まれゆえに、ヒロイン勢の中でいっちゃん純粋な感じがします。
叶とかも純粋ではありますが、あれはあくまであの年頃としては~的なところがあり、
芽依のそれはもっと幼く&もっと突き抜けているものがあります。

ひたむきに神様とあらんする様、人からの好意や嫌悪をそのまま受ける様、
主人公からの与えられる快感に悶える様などなどっといろんなところでその姿を見られます。
そんなわけで、純粋かつ行動に裏表も深い考えもない感じなので、
動物っぽい振る舞いが見ていて可愛らしいという印象になりましたね。

その他良かった点としてはシナリオ的にはルート最後のひとやまが結構いい感じ。
なんと言うか、成長というかそういうのが一番見られる感じだったのと、
場面CGとセリフまわしが大変よかったのでポイント高かった。
恋人的な可愛らしさはほかキャラにだいぶ劣るかと思いますが、
動物的な可愛らしさと、エピソードが局所的にいいところがあったのが評価ポイントかな。

伊吹 明日海



仕草がいっちゃんエロい

本作いっちゃんオススメなのは水緒里ですが、
個人的に一番好きだったのは明日海ですね。

他面々と比べると言葉数はやや少なめ、自己主張は控えめ……という感じですが、
ルートに入ってくると露骨な甘えっぷりかな~りグッときます。
発言とかは端的なのですが、そこに色々含みを持たせている面や
Hに関してかな~り積極的であけすけな感じが大変いいです、ええいいですとも。

シナリオ面から書くと彼女は家族思いというか、
何だかんだ一番人情味にあふれているが素っ気なさげな態度とのギャップでよいです。
普段そっけない感じなのに、家族絡みとかだと感情表現の振り幅めっちゃ大きいしね。

後は神様でも幼馴染とかの長年の付き合いでもない微妙どこでは?
と当初は思いがちですが、蓋を開けてみるとなかなかいい塩梅を攻めていましたね。
役割というか立ち位置がコロコロ変わるんですが、
彼女の執着しない、けどやる時はやるみたいな性格とマッチしており良かったです。

まぁ、総じて猫っぽい感じが良かったですね。



CG&立ち絵

めっちゃいい!!

うん。端的にこの一言ですわ。
しんたろーさんの描くえっろい表情とか体のラインとかむっさ好きなんで、
この面に関しては個人的に絶賛です。
そしてクロシェはぬりもいいからねー

ただ、枚数はいつも通りぐらいで他メーカーと比べるとやや少なめの部類。
そして言わずもがなですがHシーンの比率多めです。

後Hシーン関係外だと芽依のシーンでめっちゃいいCGが1枚ありましたね。
物語のラストで自分の在り方を受け入れ、決意し、自分の一面と向かい合う時のやつ。
セリフ回しと合わせてくっそかっこよかったです。
後、虎柄パンツ片手にってのが最高でしたw



音楽&映像

音楽関係はオールマイティーにいい感じ。
ポップ系な感じから、穏やかな日常系、神様関係の荘厳な感じとか、
いろんな曲調のものがありつつどれも良いクオリティで音を奏でていたと思う。

んで、ボーカル関係はお決まりのAiRIさん。
基本爽快な感じな曲調ですが、ピーキーになりすぎず、
地方都市&神様っぽさとかを意識したほどよい攻め具合だったかと。





その他

キャラモードあり。
……ですが昨今ではそこまで珍しいあれでもないですね。



まとめ


エロかわいくてGood!

クロシェに期待していることは余すことなく発揮してくれた感じ。
女の子が可愛くてエロけりゃいいんです!
って人には間違いなく受け入れられるかと

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シンソウノイズ 受信探偵の事件簿 レビュー

2017-04-08 Sat 12:00Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
声優的にも、システム的にも、CG的には気になっていた今年の作品シンソウノイズ!
ちょいとゲーム性あるものやりたくなったというのもあるので、このタイミングでプレイです。



概要

タイトル:シンソウノイズ 受信探偵の事件簿
メーカー:Azurite
公式ページ:http://www.digination-dmm.com/azurite/shinso/

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ジャンル:ミステリー・サスペンスADV
シナリオ:海原望、禾刀郷 、茗荷屋甚六
原画:はましま薫夫
SD原画:せいま
音楽:未来

歌:2曲
 シンソウノイズ(霜月はるか、Ceui)
 voice(Astilbe × arenddsii)
CG:80枚(差分除く)
BGM:34曲
Hシーン:12シーン
プレイ時間:26時間

大都会近郊のベッドタウンである静乃宮(しずのみや)。
都市側はそれなりに拓けており都会的なランドマークが多く、
海側には豊かな自然が残っている。
この町の中央にある「静乃宮学園」では、
スポーツ系の部員たちは近隣の大公園をランニングに使い、
帰宅部の面々は都会方面に繰り出して年齢相応の遊びを楽しむ、
そんな放課後を送っている。
今年の春「静乃宮学園」に入学した橘一真(たちばな・かずま)は、
他人の心象を受信する能力を持っていた。
他人の心が分かるといえば便利そうだが、「実際はどの意識が誰のものかわからない」
「対象が複数いると入り混じって受信する」という中途半端なもの。
生まれながらの能力ではあるが、完全に制御できるものではなく、
否応なしになだれこんでくる人々の意志に振り回されることもしばしば。
それでも日々制御する訓練を重ねつつ、なんとか人並みの学園生活を送っている。
「静乃宮学園」では、1年を通じて様々な行事を共にこなしていく
グループ「行動班」を組む教育方針をとっている。
「気持ちのいいメンバーと楽しい1年を過ごしたい」という生徒たちの思いをよそに、
メンバーは無慈悲にもくじ引きで決まる。
人付き合いの苦手な一真の元に集まったのは個性の塊の様なメンバーだった。
無口でクールな雪本さくら
天然でポケポケしている桃園萌花
快活で運動神経抜群の風間夏希
自称霊感少女の黒月沙彩
演劇部に所属する美女大鳥百合子
運動はできるが頭が弱い北上陽一
モテる事しか考えていない高永瞬太
8人はまとまることもなく、ただ同じ「行動班」であるという事で
最小限の付き合いをしつつも行動を共にする。
そんな中、女子更衣室からの盗難事件が発生する。
これは、後に「受信探偵」と称される様になる、
橘一真のはじまりの事件であった…。

公式ページSTORYより引用


シナリオ


謎解きとしてはボチボチ、キャラ描写はGood!

かな?
さて、本作ですがタイトル&シナリオの概要などから分かるように推理モノ……
というと多少言いすぎかもしれませんが、ノリ的には逆転裁判とかそっち系。

まず主軸として1本主人公たちの身近で衝撃的な事件が発生し、
同じ班(仲間)の中に犯人がいそうだという状況のなか真実を求めていこうとします。
ただ、日々を過ごす中でも色々な事件に遭遇し、出会う事件をも解決していくと言う流れ。
まぁ、もうちょい端的に言うと1章1事件で、各事件では仲間への理解を深めつつ、
最後は仲間の中に犯人がいるだろう事件に望むって感じ。

んで、本作で特徴となるのは心の声が聞こえるという設定。
推理モノで超能力ってどうなんよ?って意見もあるとおもいますが、
前半はこれがなかなかいい具合に演出されています。
声は聞こえるが誰のかわからないってことでボイスチェンジャー的な声、
のっぺりした抑揚での声が随所で入ります。
これが、キャラの表面的なふるまいと本音をうまく使い分けていたり
覆わず漏れた本音や叫び、要所要所で聞こえる犯人の声と言った具合で使われており、
キャラが見せるギャップ、謎解きものとしての絶妙なヒントとしてすっげーいい感じなんです。


そう……前半は!!!


なんでかっていうと後半はここらへんの超能力設定が行き過ぎて、
後半は超能力ありきの推理ものになるんですわ。
しかも能力コピーあり、だれでも使えるとかいうぶつまで出てきてなんじゃそりゃと……
うーん、たしかに主人公だけ超能力的なのもっているのなんかおかしくね?
ってのはあると思うけど、そこらへんは無理やり押し通して、
謎解きはそういうのなしでやってほしかったなーっと。
というわけで謎解き的な意味でのシナリオは前半までは大変おもしろく楽しめましたってとこで。

んで、キャラの描写的な意味でのシナリオは本作かなりいい作品だったと思う。
ありがちな高感度初っ端からMAXのエロゲと違い、
最初は苦手意識があり本音や建前があったのに、
徐々に理解を深め、自分の本当の一面を見せていくプロセスは、
この心の声が聞こえるって演出でかな~りいい具合で描写されていたと思う。
百合子、沙彩あたりが特に良かったですね、ええ。
後は良い子ちゃんだけでなかったり、がちでお調子ものがいたり、
サブキャラにはガチクソ野郎がいたりとダメな方もしっかり描写しているのも大変○。
また、心の声を聞こえてしまうがゆえの勘違いとかもあり、
おぉ~うまく使えているじゃんこの設定的なところもあったしね。
まぁ、ここらへんはミステリアスガールのさくらの大健闘ってことで。
というわけで再度いいますが、


キャラ描写としてのシナリオは大変Good!


です。はい。
シナリオ的なまとめとしては、謎解きは後半ややグダるとこがありますが、
全体的には色々おもしろい……というか興味深くやれる作品だったと思いますよ。



キャラクター

本作めっちゃ好き!ってキャラが多いわけではないですが、
作品に合うorいい味だしていたって意味での良キャラは大変多いです。
メイン勢はほぼ高評価ですが、中でも自分的にポイント高かったメンツについて感想を書いてみる。


風間 夏希



感情の起伏差が○

個人的に好みではないけど作品のキャラとしては良かったなと思った夏希。
サバサバ系って紹介が公式ページでされていますが、
作品終えてみるとたぶんいちばんねちっこかったのは彼女だと思う。

当初は主人公含め周囲への苦手意識等から取り繕いつつも嫌悪感露骨だったのに、
あるきっかけで良いなと思ったら良い面しか見えなくなる盲目っぷり。
感情とか雰囲気とか一面的なものにだいぶ左右されがちな、端的に言うとちょろいん。

そんな彼女は作中でも色々と感情の浮き沈みが激しく、
魅力的ではないものの人間らしさというか、そういうのがすっごい映えていたと思う。
他メンツがのーてんきちゃんだったり、年相応じゃない落ち着きっぷりだったり、
どっかにとんがっているメンツばっかだったからね~
そんなわけで作品を構成するキャラとしては○をあげたい。


黒月 沙彩



本作で一番Good!

人懐っこい不思議ちゃん……かと思いきや一番空気を読めて愛嬌もあるナイスガール。
物語の当初こそ見た目にそった不思議発言やら、
無駄に馴れ馴れしい態度がやや目に着く感じですが、
それはなむにやまれぬ理由があってのこと……っというのが途中からわかります。

そんな彼女の一面を知るとなんで彼女があんな態度で振る舞っていたのかしみじみわかるし、
色々ある理由やら制限の中でうまく自分のポジションを獲得し、
さらにはなんだかんだそれを楽しんでいるという面が見えてきます。
そこまで分かると実はすっげー空気読めて気配りしているのも分かるし、
あんなキャラしているのに自分のことも嫌われ過ぎない絶妙なバランスに位置づけ、
環境に合わせるのがすっげー優秀な子というのがわかります。

しかし後半になると仲良くなり過ぎて気が緩んだのか、
ちょいちょいうっかり(と言っても主人公が受信して分かる程度)をし、
それを恥じて照れる姿などがなかなかに可愛らしい。
そんな全方位に優秀な彼女にたりないのは胸ぐらいでしょう(おい



大鳥 百合子



大人びた魅力が良い。後エロい

見た目に沿った大人びた態度と立ち振舞がポイントの少女。
とは言え、心の声を受信できる主人公としては彼女が結構悩んでいたり、
思いを押し殺している面をちょいちょい見たりします。
がしかし、彼女は徹頭徹尾そのことを目立って表に出すことはなく、
大人の対応を取り続けるなんでこんなに人間ができているんだろ?的なキャラです。
家のしがらみとかも色々在る故にってことろでしょうがね……
そんなわけで大人びすぎていて可愛らしさは他キャラと比べるとだいぶ劣るんですが、
内心は結構乱れることがあるので、ここらへんのギャップにグッと来る人には悪くないはず。

まぁ、後は許嫁いたりするのと大人びた態度ゆえにえっちはNTR的な気分を
味わえる気がしなくもないね、うん。
もっちそこはえっちい体あってこそですが、とりま全体的にエロいっす。この娘。


高永 瞬太



Theお調子者

まさにこの一言が似合うナイスな脇役。
お調子者、女の子好きで頑張る、でもたいてい空回りと、
なんだかんだちょいちょい美味しいところを持っていくんですよね。ネタ的な意味で。

後、最初はぎくしゃくしがちな班員を空回りしつつもうまく取り持とうと頑張る様や
なんやかんやで仲間思い、身内に甘い様は見ていて微笑ましいやつです。
とは言え、その頑張りは誰かの手によってからかわれたりネタになったりもするんですがねw

なにはともあれ、一般的な学生として日々をそれなりに楽しく過ごしたいという
当たり障りない悪友的なポジションがなかなかいい活躍っぷりだったと思うし、
班員間の緩衝材としてもいい立ち位置だったと思う。




CG&立ち絵

陰影と艶やかさがめっちゃGood!

個人的にCG関係はかなりよかったですよ本作。
枚数は多くないですが、その分1枚1枚のクオリティが良かったです。

配分的には1/3程がHシーン、残りが通常のCG。
Hシーン関係は最小にも書いたとおり、どのキャラも艶やかな感じが大変いいですし、
シーン的にもいい感じの多かったかな。いろんなところでやりまくりですしねw

んで、通常系のCGはシーン的にいいのが多かったかな?
日常ののどか1シーン、恋人との1シーン的なのはほとんどなく、
事件上のシーン、心象を大きく揺さぶったシーン、
普段とのギャップが著しいシーンに仲間内での何気ないけど印象的なシーンなどなど、
いい場面をCGしているな~というのが多く大変ポイント高かった。

個人的にはヒロイン勢で花火をしているシーン、
本当の沙彩を見出し始めた館でのシーンあたりがすごい好きでしたよ。
その場の演出だけでなく、振り返ってみると味わい深いってところもポイント高い。

そんなわでCG関係はクオリティ的に大変満足のいくものでした。




音楽&映像

作風にあったシリアス路線系の曲調が多し。
よくあるエロゲの学園ものみたいにポップな曲調はほとんどなかったかな?
CGのほうに意識取られがちだったけど曲も作り込み全体的に良かったとは思いますね。

後はいつもどおりOPのリンクぺたり。
こっちも雰囲気いいので是非見ることをおすすめ。
しもつきんとCeuiさんといういいデュエット曲です。




その他

DMM GAME PLAYER経由で起動。
あんまゲーム内容に直結することじゃないけど、システム的な話。
正直ちょっと面倒くさいけど、まー割れ対策的なあれなんでしょう。
あんまよく知りませんがw



まとめ


推理モノとしてはやや微妙だが、

全体的に高クオリティ!


キャラの見せ方、CGや音楽など全体的に満足です。
主体となる謎解き部分がややもやっとするところはあるので名作とまではいきませんが、
普通に良作と言い切れはする作品だと思います。


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みんな捧げちゃう! レビュー

2017-03-16 Thu 19:23Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
ちょいと前の作品になりますが、
ぱれっとでここのラインやってなかったのでちょいと触れてみました。



概要

タイトル:みんな捧げちゃう!
メーカー:ぱれっと
公式ページ:http://palette.clearrave.co.jp/product/sasage/index.html

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ジャンル:みんなに捧げられちゃうAVG
シナリオ:たにかわたかみ、がのす
原画:たまひよ
SD原画:橘すりむ
音楽:BURTON

歌:1曲
 届け、恋の祈り(片霧烈火)
CG:88枚(差分除く)
BGM:22曲
Hシーン:44シーン
プレイ時間:6時間

俺、沢木健太。市立中連雀学園の二年生。
所属部はオカルト研究会ことオカ件だけど、どこにでもいるごくフツーの青少年のつもり。

近所に住む、幼なじみで腐れ縁の和奏。
和奏の従妹でかわいい妹って感じの望ちゃん。
明るくて元気のいいオカ研の後輩、睦ちゃん。
おとなしいけどしっかり者のオカ研仲間、五条さん。
破天荒が服を着て歩いているようなオカ研の部長、風早先輩。

それなりに個性的なメンツに囲まれて、それなりに賑やかな日々を送ってきた。
平和で平凡でありふれた、でもけっして退屈なわけじゃない。
まあまあ幸せかなって自分でも思う人生だ。
そんな俺が――ある日、夢を見た。

ぜんぜん知らない女の子が裸で出てきて……当然、セックスする夢。
それだけだったら、まあ思春期の男ならめずらしくもないような話だ。

でも……次の日、その子が自分のクラスに転入してきたら、どう思う――?

公式ページSTORYより引用


シナリオ


エロが全てです。

はい。公式ページでHCG90%以上と謳っているところから察すれますように
本作はひたすらエッチしてなんぼってシナリオです。
要は都合良く可愛いことやりまくるぜー的な感じ。
そんなわけでややこしい手順だとか、恋人としてイチャコラ的なもんだとか、
同じ人好きになって~の面倒臭い人間模様とかはありません。
いや、ちょい嫉妬ぐらいならあるけど、
まーあれはエッチをよく見せる上でのフレーバー程度なんで軽めです。
というわけで、3Pとか野外とか色々楽しめればおk。



キャラクター

シナリオ感想で書いたように本作やってなんぼの作品なんで、
あんまりややこしい&深い人物設定はありません。
というわけで、わざわざ全員感想書くほどじゃないんで、
個人的お気に入りどこだけ感想書いとく。

但野 和奏



ビックリするくらい都合の良い幼馴染

主人公の幼馴染勝手知ったるやり取りや、気兼ねない感じが良い。
更には世話焼き属性も完備しており、性欲のお世話もしてくれるとさ。っておいw
まぁ、そんなこんなで主人公とはまんざらでもない様子で体を重ねるわけですが、
別に執着もしておらず、主人公が他の子とやっても全然オッケー、嫉妬なんてしないし、
なんなら私もまざってあげようか?っというノリのなんとも都合の良い幼馴染。
聡い上にボディスペックもなかなか良いので文句のつけようがないですね。
というわけで本作内では個人的に一番お気に入りどころ。
うん、都合のいい子は好きですよ。



風早 音葉



Hにハマるトラブルメーカー

オカ研の部長で先輩ということもあり、
かっちり型にはまった暴走気質あり、好奇心旺盛、不思議大好きっ子。
先輩属性も備わっているのでちっこい見た目と裏腹に周りをグイグイ引っ張っていきます。
そんな好奇心旺盛な彼女は、色々あってHが必要な状況にも好奇心から飛びつき、
なんやかんやHにズブズブはまっていきます。
後はからかい気質が在るせいか、3Pあたり一番楽しんでいたのこの子じゃね?
というわけで、こんなところでも場を盛り上げる部長GJ!





CG&立ち絵

CGの量はぼちぼち、そして謳い文句で言っていたようにほっとんどがHCG。
塗りとかは甘いので、艶めかしい感じはあまりしませんが、
それなりにシチュエーションあるし、3Pとか多いのはいいんではないだろうか、うん。

個人的好みを言えば、抱き合ったり後ろからだったりで全体が見えるのが
少なかったのはやや微妙だったかな?
でもまぁ、狙ったとこはいけていたと思うし、特筆して良くはないが悪くもないかと。



音楽&映像

音楽関係は全体的にボリュームすくなめ。
うん、このゲームで狙っているところここじゃないもんな。
というわけで、ここらへんに関しては潔かったし特に不満はないかなー



その他

特になし



まとめ

エロシーン補充したければどぞ

ってところですかね?
好みの子orCVがあって軽い気分転換でプレイするぐらいが吉


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残念な俺達の青春事情。 レビュー

2017-03-15 Wed 22:58Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
今回はこの前メロン言った時に破格の千円で売っていたこの作品をプレイですよっと。
一時期やりたくて秋葉の中古探してなかったのに遠征行ったときに買えたっていうね…
まぁ、そこらへんは置いといて声優的にはなかなかGoodなこいつの感想書きますよっと。



概要

タイトル:残念な俺達の青春事情。
メーカー:チュアブルソフト
公式ページ:http://www.chuable.net/zan_nen/

170315_01.png

ジャンル:残念系青春純愛ADV
シナリオ:近衛縁、酒金大河、大和、Bashi@メロン。
原画:羽鳥ぴよこ、Xe、まんごープリン、水越まゆ(サブ)
SD原画:白須遙一
音楽:solfa

歌:3曲
 Bum-out!(KOTOKO)
 startline(nao)
 アオイハル(solfa feat.茶太)
CG:79枚(差分除く)
SDCG:8枚(差分除く)
BGM:20曲
Hシーン:21シーン(1つの流れで1シーンとカウント)
プレイ時間:7時間(燐音ルートのみ)

「はじめまして、愚民ども」

それが彼女――皇 燐音の第一声だった。

嘲るような笑顔とともに言い放たれた毒まみれ……というか毒そのものな言葉。
けれど、すぐに彼女は自身の不用意な発言を公開することになる。

その後具体的にどうなったのかは、ネタバレになるのでここでは割愛するけれど
ともあれこれが本作の主人公である俺こと宮藤 泰が燐音に興味を抱いたきっかけで
彼女が俺達の仲間――『非公式生徒会』の一員となる最初の一歩だった。

そして、この日を境に彼女の人生は一気に形を変えていく。

果たしてそれが良かったのか、それとも悪かったのか。
その答えは本人以外あずかり知らない。

けれど、俺にもこれだけは言える。

完璧な人間なんていうのはこの世界のどこにもいなくて、
俺達は誰もがみんなどこかしら不完全で、残念だ。

でも、だからこそ人は誰かと手を取り合って、一緒にいることが出来るのだ、と。

公式ページストーリーより引用


シナリオ


過剰な謳い文句な普通のエロゲ

本作プレイにおいて個人的に期待していたところとしては、”残念な俺達”ってところ。
要は普通じゃない飛び抜けたコメディ色とかを期待していたんですが、
その実蓋を開けてみれば存外にふつ~な学生の青春劇ってところでした。
確かに常識的に見れば、性格的にはやや難ありって気がしなくもないですが、
エロゲとしては良くある……むしろおとなしいぐらいじゃね?ってレベルのキャラづけ。

唯一燐音がなんかいい感じかな~と当初は思っていたんですが、
進めれば分かるんですが、むしろこいつ常識人じゃね?という事実。
STORY紹介のあの一言に惑わされがちで、コミュ障とはいかないレベルのやや不器用系、
主人公たちの仲間うちに入ってからはひったすらにツッコミしていたイメージしかない。

とまぁ、当初の期待値的にはだいぶ肩透かし食らった感はあるんですが、
仲間内でわいわいやる感じやおもしろい事を求めて学生生活を過ごす様だとかは、
わりとほんわかした青春劇であり悪くはないかな~と。
思っていた以上に性格&キャラ的に飛び抜けたのがいなかったせいで
逆にこっちの面にはマッチしてしまうというね……

そういうわけでタイトルに惑わされず、
ふつーにほんわか学生生活を見届けたいという意味ならありだったかな。



キャラクター


皇 燐音


いつの間にかツッコミキャラに

キャラ紹介にもある通り、ちびっこ美少女だけど毒舌……なのがウリかと思いきや、
その面が見られるのは出会ったころのごくごく短い間だけで、
実際のところは気が弱く、甘えたがりな性格だとわかります。
まー、要は素直になれず最初は威嚇してみるけど、
実際のところ仲間とか友達とかに飢えており、
一度仲間と認めるとその反動からかな~り身内にはダダ甘になります。
もっち恋人はそれ以上ですが。

後はなんやかんやで常識人……もといしっかりしている気質なので、
やや腑抜けがちだったり、悪ノリたっぷりの主人公勢のツッコミ役に収まります。
最終的にマスコットキャラ的な愛でられ方もしつつ、大変まんざらでもない様子でしたね。

そんなわけで、ぶっ飛んだ系のキャラを期待するのではなく、
甘えたがりの子犬がビクビクしながら吠えているな~と温かい目で見ると癒やされます
たぶん。


藍川 咲耶


女子力高いけどアホの子

アホの子って聞くと間抜けというか、ちょいとズレている子とか思う自分なんですが、
彼女はそのタイプでなくて単純に学力的な意味でアホな子です。
ってかマイナス面としてはそれだけです。
ちょい悪ノリするところはありますが基本常識人ですし、
家事とか気配りできるええ子やし、恋愛含めた仲間うちの距離感もいい感じにとっています。
ただ、得てしてこのタイプは物分り良すぎるため、さっと身を引いてしまいますよね。
燐音のルートの彼女が特にここらへんの感じ強かったですし、
めっちゃいい子なんだけど、ちょいめぐまれないキャラ的な感じ。
後はあれっすよね。ルートやってないけどこの子は尽くす子だと思う。うん。



中丘 ちまち


ヒロインで一番の悪ノリキャラ(お金絡まなければ)

彼女の残念属性は守銭奴……っとなっていますが、
なんつーか一般的にイメージされる守銭奴って言葉よりもだ~いぶ柔らかい印象。
金にがめつい感じではなく、節約家ってところですね。
何が何でも金やー!的な印象はなく、使うところでは使うので、
設定上では守銭奴的なこと書かれていたりもしますが、ぶっちゃけそこまでいかんかと。

それ以外の面としては一応後輩ってことではありますが、
この作品におけるメンバー間の学年差ってあんま意識することないんですよね。
気心知れた面子が楽しくやっているな~ぐらいの印象でしかなく、
強く学年差を意識させるような描写も少ないですからね。
というわけで元気っ子を見るってレベルのノリを期待するのが良いかと。



東雲 棗


ほんわか系女子

なんやかんやで賑やかし系のキャラが多い非公式生徒会の中で
唯一ほんわかしたキャラを持つ先輩。
とは言えノリが悪いとかそういう意味ではなく、
自分でガツガツ場面を盛り上げはしないが、縁の下からよいしょと支える感じ。
まぁ、ああいった面々の中で楽しそうにやっている次点で、
ノリはお察しくださいという感じですね。

後は本当の意味で残念な子ってのはこの先輩かと。
咲耶のように料理はできない、部屋の掃除はできない、基本ズボラ……
うん、タイトルに一番ピッタリなのは彼女でしたね。はい。





CG&立ち絵

CG枚数はやや少なめ、SD込みの枚数ですし、
クオリティ的にも特筆するほどの何かは特になしですね~
というわけで後は好みの問題でしょう。



音楽&映像

BGM曲数はだいぶ少なめですが、
ボーカル曲は3曲で普通かな~くらい。

BGMは曲調的には全体的に自己主張がなく当たり障りのない
学園ものにあいそうかな~ぐらいのものが多かった印象でした。
ぶっちゃけそんな印象に残るのはなかった。

OPは個人的にChuableっぽいなーって感じでしたね。
こちらは悪くはないかと。




その他

特になし



まとめ


中の下くらい

特筆して悪いところはないけど、全体的にやや物足りないのと、
期待に沿えていないのでこんな感じの印象でした。

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果つることなき未来ヨリ レビュー

2017-03-14 Tue 18:36Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
ちょいと前に買ってから積んでいた作品はつみら。
ここ最近のチョイスはCVよりやりたい作品を選んでいるので、
この勢いで気になっていたこいつをプレイしましたよっと



概要

タイトル:果つることなき未来ヨリ
メーカー:Front Wing
公式ページ:http://hatsumira.com/

170314_01.jpg

ジャンル:ADV
シナリオ:藤崎竜太、七央結日、かづや、桑島由一
原画:渡辺明夫、フミオ、INO
SD原画:ななかまい
音楽:松本文紀、ピクセルビー

歌:6曲
 果てなき未来 (Rita)
 果たされない約束(micco)
 アイオライト(Duca)
 世界が愛にあふれたら(メルティナ)
 REALIZE(茶太)
 とわなぎ(メルティナ)
CG:123枚(差分除く)
SDCG:14枚(差分除く)
BGM:51曲(ボーカル曲関係除く)
プレイ時間:時間

太平洋戦争時、零戦パイロットをしていた下士官・三森一郎は
敵艦への特攻を敢行した瞬間、
どこだが解らない砂漠へと飛ばされ墜落してしまう。

そして、砂漠を放浪し死にかけていたところ、
竜に姿を変えるお姫様に助けられるのだった。

ここがどこだが解らない、どうやって帰ればいいのかも解らない。
しかし、交わした約束のもと、たとえその先に死が待っていようとも、
なんとしても日本に帰らなければならない。と一郎は決意するのだった。

公式ページストーリーより引用


シナリオ

章ごとには良いけど、全体的にはやや微妙

ですかね~
本作は戦時中の主人公が異人が当たり前にいるファンタージな世界に飛ばされ、
自分の世界へ帰るべく奮闘しつつ、現代の戦時で培った知識と技術を駆使する中で、
はつみらの世界をゴリゴリ~っと革新していく物語っといったところでしょうか?

さて、そんな本作のシナリオ上で特にポイントとなるのは下記の内容。

・主人公は戦時中の最前で戦っていたバリバリの軍人
・章毎に各部族の諸問題を解決して味方につける異人連合サイドの視点
・何かありそうな雰囲気プンプンしつつ、実は大したことない設定

まず1点目は主人公がバリバリの軍人ということ。
個人的にはこの作品でおもしろくできた要素はなんといってもこれ!
なんたって主人公のキャラが濃い!!
異世界ファンタジーものではよくある、現代の何気ない学生が~的な流れじゃなく、
戦時下……しかも敗戦間際の前線兵士、ぶっちゃけ特攻した一人。
そんなわけで自身の信念というか、行動理念に対する思い&考えがめっちゃ強く、
それが凄まじい存在感を放っています。

また、はつみらの世界も戦時とは言え、
そのあまりにも”なっていない”戦争の仕方に呆れ、怒りさえ覚えた主人公が介入し、
衝突しながら……むしろ衝突ばっかのコミュニケーションを取りながら、
改善&成長し、仲間として認めていくプロセスは非常に良いものがあります。
また、この中には異文化からくる勘違いなどもあるのですが、
それがなかなかに良い味を付け加えてくれ、
あまりガチガチにならず、程よいコミカル具合を演出できていました。
まぁ、ここらへんをざ~~くり言うとキャラ同士の掛け合いはよかったということです。


2点目は完全に残念な方向になってしまったかな~という感じ。
本作の基本プロセスは
①ユキカゼ一派が他の種族に協力を求める
②その種族は何かしら問題があって協力できない
③主人公たちがその問題を解決して仲間になる
で構成されます。
章単位で見た場合、章ごとのクオリティの差はかなりあれど、
一通りのポイントは抑えられており、それぞれのルートでの起承転結や、
盛り上がりとかもなかなか悪くないと思います。

ただ如何せん、これが章ごとにぶつ切り感がめっちゃくちゃ強いんですよ。
なんといいますか、章を比較した時に大きな矛盾とかはないんだけど、
章を積み重ねることで世界観の深掘りしたり、作品全体の面白さをあげようという、
章間を超えての高め合いがないって感じ。
章の中で話が閉じているって言えばいいのかな?

わかりやすいとこで言えば、章をこえると前の章で出ていたヒロインの出番は激減。
もはやいなくなったんじゃね?レベルだったり、取ってつけた程度の出番だったり……
後は最終決戦とかも練りに練って協調した作戦のもとに一致団結して反抗ってわけでもなく、
自分は自分のこだわりがあるから戦う。
邪魔はしないし無理強いも理解も求めないんで、みんな勝手にやってね?っという感じ。
戦場も完全に違うし、なんか結局種族間で断絶しているな~という印象でした。



3点目は主人公がこの世界に呼ばれた理由だとか、
各種族が持つ伝承、数百年前に起きた戦争とマジ―と呼ばれる存在の秘密は……に関して。
アイラのルートの時はそこらへん求めるのが主人公の主目的だったし、
断片的な情報拾ったりで”おっ?これはつなぎあわえていくと何か壮大な設定or秘密が!?”
っとプンプン匂わせているのに、章を重ねるごとにその目的は自然消滅の方向に向かい、
”過去の遺物とか設定はまぁあったけど、そんなんどうでもいいので今の戦争終わらせて”
という結論になります。
ぶっちゃけ重要なのはハイテクノロジーの兵器が遺産としてあること、
神同士が直接まではいかないけど好き勝手世界に介入しているって点だけです。
意味ありげにでてくるマジーとか言う人物とか、伝承とかにはぶっちゃけほぼ意味ないです。
そんなわけでココらへんはかな~り肩透かしを食らった感じ。



とまぁ、シナリオ的にはこんなところかな?
まとめると章単位などで見ると掛け合いもよいので面白いけど、
全部一体となったシナリオとしては不完全燃焼な部分が多いって感じでした。



キャラクター

本作は登場キャラがわんさかいるんで誰について感想書くべきかな~っと思ったんですが、
ここは各ヒロインについて触れていくのがいいですかね、やっぱ。

三森一郎



一本気質な海軍魂がGood!

本人が度々に口にする”海軍の軍人は~”が物語るように軍人気質に染まりきった人間。
何につけても気が強く喧嘩っ早い、まずは威嚇し噛み付くなど感情的な箇所は多々見られますが、
客観的に戦術&技術を重要視していたり、補給や新兵の教育など一戦場だけでなく、
全体や先を見越した視点も持っていたりします。
かと思ったら、一戦場で無謀とも言える突貫をしたり、
建前と本音が別々ないいことだ、ここは(この程度の戦場で)天国だな的なことを言ったりと、
深い自論があるんだな思わせたり、理想と現実、理性と感情間でちぐはぐさを見せてくれます。

何だかんだで物語を勧めていけば彼自身は思慮深い人間ではあるが、
時代が単純さをゆるさず、戦い続けた戦場と敗戦が決定的というここにいたり、
独特の価値観と思考を根付かせたんだな~とわかります。

そんなわけで彼の魅力的なところは破天荒さもありつつ、
技術と経験、そして肝の座った度胸が切り開いていく爽快感、
それらの行動の根幹をなす彼の価値観ってところでしょう。

周囲……ひいてははつみらの世界に対する技術的な影響も、精神的な影響も大であり、
彼があってこそ本作の面白い面はあるといって間違いないでしょう!
単純に確固たる信念を持ち、行動力旺盛な主人公というのは魅力的なものです。



ユキカゼ・ジーンブラッド



尖った良さはないが全体的出番が多く活躍は○

バラウールの総大将を務め、竜族の姫でもあるThe偉い人。
そんな立ち位置的なことはもちろん、
本人は竜族の姫として立派な竜にもなれ能力的にもハイスペックなわけですが、
ぶっちゃけ一郎の世話係という苦労人気質が何よりも目立つお姫様。
端的に言うと振り回されっぱなしなんですよねw

また、全体的なストーリー上の活躍と言えば彼女の出番は多いです。
ルートとか章によってはだいぶ出番減りますが、まるっきし登場しないってことはないですし、
反乱軍の総大将ってことで何かと出番は多いですし、美味しいところもおおいですからねー
まぁ、この手のキャラにありがちで総大将のくせに前線とかに意気揚々と首をつっこんでいくので、
それで出番多いってこともありますがw
そこらへんは活躍のためご愛嬌あるキャラってところでゆるしましょうw



アイラ=ライオ=カミリア



可愛らしさ&活躍と両面からGood

誇り高きルルカリオンの一員ってことで、その性格も一族を代表したようなものとなっています。
他のどのヒロインよりも一族自体を、そして一族としての誇りや在り方を大切にしており、
実よりも名を重視するような言動や行動が多いです。
また、犬族らしく攻撃的で排他的なことはありますが、
一度仲間と認めてしまうと絆は他の追随を許さない感じになります。
仲間側の視点からみると、噛みつきつつじゃれる感じや
尻尾ふりふりで期待していそうな様とか、
言動と態度がチグハグな……要は素直になれない感じとかが愛くるしいですね。

シナリオ面的なところから合わせると、キャラ自体は脳筋派的なところはあるにも関わらず、
キュリオとの愛憎渦巻く関係性、ファルとの友人のような母子のような関係など、
なんとも一言では表しづらい複雑な人間模様を見せてくれるのも良かったと思います。
後は姫さんと違ってガッチガチの一戦士なんで、
何かと争いや戦闘が絶えない本作において出番も多く、
つまるとこ使い勝手の良いキャラのように見受けられました。

以上より、活躍、可愛らしさ、キャラ間の関係性など全体的に見どころ多いキャラでしたね。



メルティナ



エロ担当

端的に言ってこのイメージ以外なんもないかな?
ユキカゼのように戦闘の指揮官にしてその実戦場の花形たる飛竜ではなく、
アイラのようにバリバリの一兵隊ってわけもなく、
ジーナのように技術者ってわけでもない……っとなりゃーエロに走るしかないよね!
ってかマジで彼女のルート行かないと人魚族の章以外何していたのかすらわらからん。
そして彼女のルートやっていない僕的にはガチで印象ないんですわ……
まぁ、ボディスペック的には目立ってたけどそんだけだよね、うん。
後は人魚族は竜や犬猫と比べると自己主張や我が少ないってことも関係あるかな~
うん、中身のある感想マジでないですがそんなイメージでした。



リア



テーマ性的には良さそう

メルティナ同様、基本的に戦闘不向きで指揮官&技術者でもないって事に加え、
彼女の出番は一番遅いってことも合わさり、メルティナに輪をかけて出番が少ないです。
キャラ的にユキカゼ達とも絡みほとんどないですから、そりゃー使い勝手はいまいちですわ。

ただ、リア達一族の章では他のヒロイン勢とはテーマ性がガラッと異なっており、
命や孤独、閉じた世界に過ぎた力など重めの内容が多いです。
人死にとかはアイラの章でもありましたが、あちらはそれを乗り越えようとする感じや、
何が来てもナニクソ!っと立ち向かう感じがありましたが、
リアはもっと内面というか内側に深掘りしていく感じで、
物語としての華やかさ熱い情動的なのはほっとんどありません。

そんなわけで見ていて楽しい感じはないのですが、
何かテーマを見せるっという意味ではなかなか良いキャラだったのかと思います。
まぁ、ルートやっていないんで、実際のところどうかわかってないですがね。



CG&立ち絵

枚数はかなり多め、そして基本は全年齢版ってことでHCG関係もなく、
殆どが物語を楽しませる上でのCGとして使用されています。
そんなわけで、見せ場や盛り上げどころでの使用が多く、良かったと思います。
ただ、意外と戦闘関係では使われていないなーという印象でした。
空戦関係は多かったですが、
もっとバトル関係多いのかと思っていましたがそうでもなかったです。

後はキャラが多いですが、使用されている立ち絵が多いのも高評価。
キャラ多くても絵なしの名前だけだと存在感なくてのめり込めないですからね~
その点本作は大変よろしかったと思います。



音楽&映像

圧倒的なボリューム。
ボーカル6曲、BGMも50曲オーバーとかな~り気合入っております。

ムービーもOP、CMと色々ありますが、ここではOPはっておきますね。



その他

X-RATED版あり。
えっちぃのやりたい人はパッチの購入を是非に。



まとめ


面白いけど、設定は活かしきれず

ってところかな~
悪くはなかったです。はい。

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