黒兎月ですよっと
 
将軍様はお年頃 レビュー

2018-02-18 Sun 11:54Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
今年度最初の購入作品たる”将軍様はお年頃”をプレイ終えたんで感想書きますよっと。



概要

タイトル:将軍様はお年頃
メーカー:ALcot
公式ページ:http://www.alcot.biz/product/shogun/index.html

180218_00.jpg


ジャンル:将軍や町娘やくノ一とイチャラブする恋愛時代劇
シナリオ:空下元、宮蔵
原画:庄名泉石、蟹屋しく
SD原画:あおなまさお
音楽:Peak A Soul+

歌:2曲
 純情可憐な恋の華(真理絵)
 ねぇ ありがとう(真理絵)
CG:92枚(差分除く)
SDCG:20枚(差分除く)
BGM:32曲
Hシーン:16シーン
プレイ時間:17時間

統京都千世田区に住むごく普通の学生・信行は、
交通事故に巻き込まれ意識を失ってしまった。
目覚めた先は――江都時代!

悪党退治が趣味の美少女剣客・特だ義宗。
派手好き歌舞伎者の御三家令嬢・徳河宗春。
兄信行と共に江都時代にやってきた義妹・三衣珠樹。
長屋の隣に住む人見知りくノ一・おりん。

四人の美少女と共に、意思を持つチート刀「霊刀・烈斬」を手に
江都最強の剣客として大活躍。
「秘宝」と呼ばれる不思議な道具を巡る戦いは、
やがて幕府を揺るがす大事件へとつながっていく。

「幼なじみは大統領」「鬼ごっこ!」
「中の人などいない!トーキョー・ヒーロー・プロジェクト」に続く、
新本シリーズ正統続編第四段。

人情話に悪党退治。笑えて泣ける時代劇。
大江都八百八町を舞台に、恋とチャンバラの華が咲く!

公式ページSTORYより引用


シナリオ


オーソドックスなALcotらしいまとまり方!

作り込まれた絶賛するほどのシナリオの練られ具合まではないですが、
キャラの可愛さを前面にもうプッシュしつつ、起承転結がしっかりしており、
ひじょ~~にまとまりの良い作品だったと思います。

また、ルートごとによる展開も異なっており、
基本的には各ルート4話構成なんですが2話から早々に話は大きく分岐します。
所謂ラスボスポジの人物もルート毎に異なるので、
全ルートをやる上でマンネリ化しないところもポイント高いかと思います。

後は時代劇要素強めってこともあるのか、
どのルートも分かりやすいほどに勧善懲悪モノとなっております。


そして、ジャンルの一用語にもある”~イチャラブする恋愛時代劇”というワード。
えっちぃのはもちろんなんですが、
恋仲に至るまでの初々しい感じとかもしっかり描かれているし、
ヒロインとのアレやこれやはGoodだったと思います。

そんなわけで良い意味でALcotのらしさ溢れる作品だったかと。



キャラクター


徳田 義宗


正統派なまっすぐ娘!

本作を代表するヒロインで元キャラは……な娘。
故に基本的に性格はまっすぐかつ真面目ちゃんですが、
時と場合によってはやんちゃっぷりを遺憾なく発揮したり、
ノリノリで大立ち回りしたりなどなど、物語上は華が多いキャラであります。
ただ立場的なしがらみもあり、状況によってはしがらみにとらわれることも……

一方、恋愛がらみは真面目ってところを反映してかこれでもかと初々しい描写が多め。
なんで、いじられて可愛い様を晒したり、
積極的にいけずもじもじしているところを楽しんだりという感じ。
後はどことなくムッツリさん気質を感じるのもポイントかとw

キャラとしてはありだし、正統派なまとまり具合としては良いと思うのですが、
個人的には宗春とかに可愛らしさの面で劣るかな~という感じ。もちろん好みもありますが。
後は、他キャラのシナリオが思っていたよりよかったので、
筆頭ヒロイン!と声を大にして言えるほど飛び抜けているものはなかったかな~
というところかな



徳河 宗春


華やかさが非常に良い!

質素倹約を旨とする義宗と対をなすヒロインで、歌舞いたキャラです。
歌舞いたと言っても奇行が多いとかではなく、見た目の華やかさをウリとするという意味。
女性的な振る舞いや、イケイケで主人公によってくる様などが魅力的で
ちょろい男なら心奪われることでしょう。えぇ、ちょろい男なら。
とは言え、ノリと知識が先行しているタイプなので、
いざ迫られたり、一定以上まで関係接近するとちょいと怯みます。
がしかし、元来の気の強さもあり何クソと乗り越えてくる努力家思考なのも○。

また、シナリオ的にも何か事件があった時は積極に関わるし、
難なら自分が渦中の中心にさえズケズケ足を踏み込んでいくタイプなので、
見ていて気持ちいいタイプですね。
自身のルートのときも話の規模的にはかなり大きいもので良い立ち回りでした。
後はおえらいさんではあるけど、
組織の長ではないので何だかんだ思い切った行動が義宗よりし易いし、
ヒロイン勢で唯一社会的立場を大きく変えられるキャラなので盛り上がりが出せて良い。
義宗は既に新本の長だから、下で企んでいるのを振り払うしかできないからね~

そんな感じで常にガツガツ思考で前へ前へ進んでいる感じがするので、
見ていて魅力的なキャラでした。



三衣 珠樹


珠樹ちゃんクソかわええ!

いや~もう何につけてもこの感想につきますよマジで!
お兄ちゃん大好きっ子で、スキあらば添い遂げようとガツガツ食いつき、
家族であるというアドバンテージを活かして初っ端からひじょ~~~~に近い距離感。
そして近寄るヒロインにヤキモチ焼きまくりつつも、
性格の良さから仲良くなり、また周囲と徐々に溶け込んでいきます。
つまるところ、最初から高感度MAXでそれを前面に押し出しつつ、
家族ゆえにスキの有る姿を多々晒したりするので非常にカワユイ。
後は時折見せるゲスい笑顔とかがくっそポイント高いっす( ´∀`)bグッ!

欠点的には義宗、宗春と比べるとシナリオ上は活躍の場がないことですかね?
ここはヒロイン勢の中で唯一武闘派ではないので致し方ないですが、
必然的に描写は減ってしまっています。
ただ、ここを欠点としないために逆に守るべき女の子ポジションを強調していたり、
家庭的(家を守るてきな意味で)な面は強調されているかと。
徳河勢は組織を絡めての話なんでスケールでかくなりがちですから、
照らし合わせて見ると映えるものがあるかと。

まぁ、色々感想に書いてますが、ぶっちゃけこのキャラが

”CV上原あおい”が最高です。えぇ。

マジで可愛かったですよ!



りん


尖ったところは少なめだが総合力で勝負

よろず屋家業ということもあり炊事家事に始まる日常事のあれやこれ、
また猫小僧ということもあり、戦い偵察何でもカモーンな女の子。
そして立場的制約もないのでシナリオ上非常に使い勝手がよい。

一方、ヒロイン的な要素としては、全体的に自己主張が激しい面々が多い中、
一歩下がって健気についてきているなーという印象。
また、人見知り&照れ屋さん傾向は高めですが、なつくとかなりゴロにゃんしてくる感じ。

ただ全体的には、何でもこなせるゆえにどうも尖ったところがないなーという印象。
器用貧乏的なイメージといいますかそんな感じ。
後、ヒロイン勢が出揃うと他面子にグイグイ押されている感もありますし、
描写的には状況とかに流されているイメージ強めで、
ヒロインとしては他面々より一歩おちるかなと言う感じでした。





CG&立ち絵

普通にかわゆい絵ですね!
うだうだ感想いって伝えるよるはサクッと公式サイト見てくれればわかるかと。
個人的にバランスの良い可愛さがウリだと思っています。
全体的には丸みがよい感じですが、過度にデフォルメされすぎず、
頭身のバランスとか良い感じに収まっているなーっと。
そのおかげでキャラのかわいさと、バトル系のCGとで良い調和が取れています。
デフォルメ比率高めで可愛い系に偏るとバトル系が映えないからね~
後は色使いもボチボチいい感じですし、個人的には全体的に中の上くらいでした。





音楽&映像

曲調的は大別して2種類で、
のどかさ溢れる強調がメインとなる日常系、後は捕り物とかのシリアス系の曲調ですね。
前者はゆったりした感じの曲調が心地よいのは、
時代劇風ってことを反映してなんですかね?人情あり風情ありって感じが○。
後者は緊迫感マシますが、どれもガチシリアス!みたいなのはなくて、
どことなくショー的に盛り上げるぜ!的なイメージが多かったかな?
わりと安心して聞ける感じなので作風にあっていたかと。

最後にOPのリンクをペタリ



その他

特になし



まとめ


全体的にまとまり良し!

話の展開もしっかりしていたし、
絵も音楽周りも卒なく良い感じにまとまっていたかと。
後は何につけてもキャラを可愛く見せるという点に関してはかなり優秀だったかと。

後はあれだ、珠樹ちゃんクソ可愛いのでそこんとこよろしく。


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ピュアソングガーデン! レビュー

2018-01-14 Sun 18:56Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
EGGライブを終えたエロゲプレイ欲が上がったんで何かプレイせねば!
ってことでPULLTOPからピュアソングガーデンををプレイです。
直接EGGに出てないですが、ensembleつながりってことでw



概要

タイトル:ピュアソングガーデン!
メーカー:PULLTOP
公式ページ:http://www.pulltop.com/PSG/top.html

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ジャンル:キミと、未来を見つけるADV
シナリオ:高嶋栄ニ
原画:基井あゆむ、marui、ベコ太郎、網野コハク(サブ)、白井一片(サブ)
音楽:TWOFIVE、Elements Garden、ヤヅチスエタ

歌:4曲
 ワールドスタート(Rin'ca)
 ラブエア(三代眞子)
 エンゼルブレス(三代眞子)
 ドリームトゥモロウ(花園めい)
 ソング・フォー・ミュージック(三代眞子、桜乃ひよ、花園めい、百瀬ぽこ、羽鳥いち、五行なずな、奏雨)
CG:74枚(差分除く)
SDCG:18枚(差分除く)
BGM:22曲
Hシーン:23シーン
プレイ時間:10時間

[あなたの未来は、シアワセですか?]
バーチャルアイドルなんてものも普通に活躍している、リアルとバーチャルが混在している、
そんな時代。
主人公・山葉奏多は、通称M3部という音楽好きが集まるサークルに所属していた。
他にも、奏多の保護者を自称する幼い頃からの同居人・河和井玖音、
変な「音」にばかり興味を示す後輩・下国明日歌など、個性的なメンバーで一杯だ。

[大規模VRフェス”ピュアソングガーデン”!]
ある日、奏多たちは近所のお姉さん・柳澤律の伝手で、
このダイバで行われる大規模VRフェスのスタッフをすることになった。
最新技術を使ってヴァーチャル演出をふんだんに用いたフェス「ピュアソングガーデン」!
テストも兼ねて、ひと足先に体験させてもらえるって矢先、
目の前に現れたのはフェスの目玉なバーチャルアイドル「アイ」だった。

[キミと、未来を見つける]
と思いきや、自分は未来から来た星野いろはだと言い出したアイにそっくりな美少女。
要請みたいな羽根をつけた女の子・すずまで現れて--
アイが居ないおかげでフェスの予定は滅茶苦茶!
何とか予定どおりに開催するために、いろはを代役に立てるしかない!
その場に居合わせた奏多たちは、成り行きで未来予測システムを使った作曲と
ステージパフォーマンスをアシストしていくことに。

[この夏、世界は楽園になる!]
ついにピュアソングガーデンが華々しく開催され、いよいよフェスの目玉である
VRアイドル・アイのライブがスタートする。
大盛況のままステージを終えようとしたその時、
警報が鳴り響き、予想外のエラーが発生!
VRアイドルたちがダイバの中のそこかしこや空にまで大量発生し、
勝手にパフォーマンスをしだして。
果てしなく、にぎやかで、騒がしいフェスティバルのような毎日がはじまる!

公式ページSTORYより引用


シナリオ

イチャラブ重視のほっこり作品

って感じですかね?
本作はVRという要素を設定的には前面に押し出しており、
確かにシナリオ上VRの暴走とかが話の主軸に置かれますが、
ぶっちゃけそこが一番大事なところではありません。

というのもVRならではの特筆すべき演出、シナリオ展開というのはほぼなく、
過度にシリアス成分高めな展開もないので、
重要なのは何かトラブルが起きてそれに向かって皆で頑張るってことだからです。
また、未来からきているいろはとも結ばれない、恋仲になれないみたいな問題はなく、
なんやかんや都合のいい展開で恋仲どころか、Hもなーんも問題なし!だからです。

というわけで基本はイチャラブ成分高めな作品ではありますが、
思っていた以上に学園での描写はなし(ほぼ部室での雑談程度)なので、
舞台が家、律の研究所、町中等で学園ものともちょっと違うノリではありましたね。
そう考えると恋人なりたての甘酸っぱいような関係は少なかったきがする。
わりとエロによりがちないちゃつき具合でしたね~
まぁ、ここらへんはやっていないルート多いのでそこの影響かもしれませんが……

以上、あんま特別な事書いていませんがシナリオ的にはこんぐらいの印象でした。



キャラクター

各ヒロインについて軽く感想書いていきます。

星野 いろは


まっすぐな女の子

未来からやってきた子。
バーチャルアイドル「アイ」の変わりにアイとして、イベントを…ダイバを盛り上げようとする。
未来からきた……という変わり種だが、性格的に前向きで可愛らしい普通の女の子といったところ。

アイの代わりとして色々な試みには積極的にトライするが、失敗や成功で一喜一憂したり、
未来から来たということで色々物珍しいのか、好奇心旺盛な子的な描写も多め。
思っていることが行動にそのまま反映されており、
ネガティブな面を見せることはほぼないので(凹んだり、照れたりは多めだが)、
見ていて賑やかなところや表情がころころ変わるのがチャーミングなところなんだと思う。



河和井 玖音


世話焼き幼馴染

主人公とは同居していることもあり、物語の当初から距離はかなり親しい感じ。
お姉ちゃんぶったり、色々世話をやいたり、
誂いや冗談も交えつつ主人公とはいい関係築けているな―という感じ。

ただ、残念属性も結構多めで、可愛いのに過剰に飛びついたり(いろは等女の子含む)、
楽しいの優先の考える前に行動派的なところもあってわりといきあたりばったりだったり……
一方ここらへんの影響もあって、ムード―メーカーというか、
主人公たちのグループで率先してるリーダー的な面も見せていたかな~と思う。

後は、主人公のことを色々理解しすぎているせいか、
変なところで遠慮というか、距離を意識的に開けているな~という描写も……
まぁ、ここらへんは最初から好き好きオーラ出さない幼馴染キャラの宿命ではありますがw



下国 明日歌


お嬢様っぽい可愛らしさを見せる女の子

個人的には本作でいっちゃん可愛いと思った子。
いろはと同じく可愛い路線ではあるんですが、
いろはが元気で人当たりの良さが輝くアイドル向けの可愛さにくらべ、
明日歌はもっとお淑やかさの中に可愛さが映えるキャラっといったところかな?

全体的な立ち振舞はお嬢っぽい感じがしますが、それが行き過ぎたところまでいくことはなく、
育ちが良いって感じに収まっており、
サークルメンツの中で後輩ということもあって、回りをたてている感じもあります。
また、自己主張もそこまで激しいほうではなく、
特定の人になつくタイプだと思うのでやや目立ちづらいですが、
その分親しくなって自然な表情変化を見られるようになったらグッと来るタイプだと思いましたね。



柳澤 律


The出来るお姉さん

ぶっちゃけヒロイン要素はだいぶ感じないw
はっきり何歳ほど上の設定か把握していませんが、数個上とかレベルではなく、
かな~り上っぽいんですよね。
主人公学生で、彼女は研究チームのトップとかそういうレベルですし……

後、単純に感じる年齢だけの話だけではなく、
バリバリできる人オーラ出しているんで、お姉さんレベル超えているんですよ。
なんか住む世界違い過ぎね?的な感じで、どうも身近なヒロインとは思えない……
ゲームキャラとしては設定的にもキーマンなんですが、
ヒロインとしてはちょっとかなりポイント下がるな―という感じでした。



すず


毒舌系ヒロイン

うん、単純にこの一言でだいたい表現できている。
設定的にはいろはのナビゲーションフェアリーってことでは、
人ではなくAIにすぎないのですが、
そこらへん考えず描写だけ見ると単純に毒舌系ヒロインです、ええ。

いろは至上主義を掲げて主人公には当たり厳しいものの、
なんやかんや色々サポートしてくれるし、最後にはちょろいん的な感じになりますしね。
また、本作はAIだろうがなんだろうが、ドールにつっこめばHもオッケー、VRでのHもあり!
なんでAIだからって別にこまることありませんし、周囲からの偏見も皆無。
何はともあれ、作中にはひねくれ者っぽい可愛さを見せてくれますよっと。





CG&立ち絵

CGは全体的に良くも悪くも普通かな?
量的にも構図や塗り的にも特筆して絶賛するところはないけど、
悪いところもないかな~ぐらいで、わりと一般的なエロゲって感じ。
まぁ、原画が多いのでキャラによって雰囲気にかなりの差はありますってぐらい。
ちなみに日常CG:HCG比率は感覚的には6、4ぐらいだったかな?



音楽&映像

BGMは曲数は少なく目だけ、充実したボーカル曲と、
全体的に電子音ちっくテイストが聞いたなポップな曲が多め……かな?
相変わらず音楽用語知らないし、つなたない言葉で伝わるかわからないがそんな感じ。

映像は何個か演出としてムービー入ったりもしますがこちらはあくまでおまけ程度で、
映像使って過度にVR演出を再現する!みたいなところまではやれていない感じ。
映像というか演出でそこをガッツリやってくれたらうれしかったなーとは思いつつ、
そこは高望みしすぎですかね……

後、個人的にはOPムービーはかなり好み。
よく動くのと、OPムービーではVRを強く意識した演出と見せ方になっていて、
かっこよく、またフェスの開催!みたいなノリがかなり好きですね。
では、公式のオープニングのリンクをぺたりと





その他

E-moteあり!
個人的にはE-mote好きな人なんで、ぬるっとキャラクターたちが動くのが良いです。

後はサントラがゲームに同梱されているんでオススメ。
ボーカル曲も入っていますし、お得感高めです。




まとめ


全体的にボチボチ

演出面はE-moteもあり良さげに見えますが、
総括的にはどの面をみてもボチボチってぐらいのクオリティーでした。

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ノラと皇女と野良猫ハート1+2パック レビュー

2017-12-31 Sun 00:00Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
アニメでアニメ映像流れず終わったりなど何かと話題がつきないノラとと。
2つ発売に合わせて1+2パックを購入&プレイしたので感想書きますね。



概要

タイトル
 ノラと皇女と野良猫ハート
 ノラと皇女と野良猫ハート2
メーカー
 HARUKAZE
公式ページ
 http://harukaze-soft.com/nora/
 http://harukaze-soft.com/nora2/

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ジャンル:絶対キミと添い遂げる臆病で勇敢なブレイブハートストーリー
シナリオ:はと
原画:大空樹
SD原画:日下部ハルカ
サブ:日下部ハルカ、亜門、ひずみ
音楽:RE-D、ぽみ、森リーモ慎之介、AH、はと

歌:13曲
 ノラトトハート(神代岬、遥そら、桐谷華、小鳥居夕花 )
 Re:Start!(雪ノREN)
 Brave Guardian (雪ノREN)
 僕が君を護る理由(都乃)
 月(しろめ)

 クライングハート(花園めい、雨場つかさ)
 Like to Shine!(雪ノREN)
 Drawing future(雪ノREN)
 桜色に染まる坂道(雪ノREN)
 snow filament(しろめ)
 知らない王国(Sottsass)
 Sky Baby(しろめ)
 笹鳴雨

ノラとと
 CG:89枚(差分除く、アイキャッチ系は除く)
 SDCG:21枚(差分除く)
 BGM:45曲
 Hシーン:20シーン
 プレイ時間:17時間

ノラとと2
 CG:113枚(差分除く)
 SDCG:19枚(差分除く)
 BGM:52曲(1との重複未カウント)
 Hシーン:17シーン
 プレイ時間:11時間

死者の世界――冥界。

己が魔力に絶対な自信をもつ皇女パトリシアは、
母の命により、地上を滅ぼそうとしていた。

地上生命の根絶を目論むパトリシアの真意とは――?

ノラとと公式ページストーリーより引用


シナリオ


ギャグがキレキレで良い!

本記事初っ端にも書いたとおりアニメ化して色々騒がせたり、
ふつ~に売上が好調なのか色々とプッシュが激しいノラとと。

まずは全体からの感想という面でいうと、
何につけても一番ひかるのは独特なギャグのノリだと思います!
特に共通ルートが顕著で、ツボるに人にはめっちゃ受けが良いのでは?と思いますし、
全編を通してその勢いが衰えないのは評価に値すると思っています。
また、特色としては主人公がネコになるので、ここを活かしたノリが良いと思いますし、
勘違い等あってお互い別のことを考えていたり話しているのに、
絶妙にコミュニケーションが成立進んでいくところとかもかなり面白かった。
んで、個人的にはこれらのノリはかなり好きだったんで、
結論となってしまいますが、個人的にはノラとと結構好きですね、はい。
ただ、難点は作風が独特な分人によって合う合わないがかなりあると思います。
ノリと勢いでガツガツ行くギャグが合わない人には少々きついかもしれません。

後はエロゲ的いちゃらぶ方面。
こっちはギャグと比べると結構ガラッとイメージ変わるかなという印象。
印象的にはサクッとしているか、面倒くさいなこいつの二択。
メインで言うと前者はシャチとパト、後者は未知とユウキ。
前者はデートとか日常描写はやや弱めでエロに偏り気味、
かつ締まるようで締まらないような終わりだったかなーという感じ。
後者は単純に、「あ、このヒロイン面倒くさい子や……」という感じです、はい。
まぁ、そこがいいという人にはいいんでしょうけど、個人的にはちょっとなーという感じ。
未知とか分かりやすいぐらいに面倒くさくて重い女の子ですよ。はい。
ただ、ルート入らなきゃ好きなキャラなんですけどねー

個別ルートについては上の感想でだいたいな傾向は言えていると思いますが、
後記載するとしたら2でヒロイン化したキャラについてででしょう。
こっちのがほうがストーリー良いと思いますが、
特にノブチナのストーリーは他ヒロイン勢と比較して頭2つ分くらい良かったと思います。
ノブチナの葛藤や内面描写、家族関係の描写等が
他ルートとは比較にならないほど良かったと思いますし、
それを学園という舞台を使ってうまく見せる展開とか、
泥臭く、でも青春らしいノリで進めて行く話は高評価でしたね。

とまぁ、シナリオ面からはこんなところかな。
総括的にはいちゃラブ少なめ、エロ&シナリオボチボチ、ギャグGoodというところでしょう。



キャラクター

キャラ数はボチボチいますが、
ここでは話のボリュームが多い1でのメイン4人+2のメインから2人をピックアップ。


パトリシア・オブ・エンド


優雅でズレている独特のテンポがGood!

冥界の皇女様にして主人公をネコにした張本人。
皇女様というだけあって立ち振舞は気品と優雅さがあり、
言動も気高いものが多いのだが、地上との価値観や考え方がズレており、
悪意がなくとも自然に物語を面白おかしくしていくだいたいの元凶。
また、根は真面目ということもあり、信念や思いに一直線で何事にも真剣。
他キャラとテンションやノリが合うと変な方向に話を加速させていく要員でもある。

物語のきっかけを与えたキャラでもあり、
全編を通して作中において話の種をばら撒いていくキャラでもあるので見どころは多し。
また、上で書いた彼女のズレている感覚が絶妙に話の流れにマッチして、
ズレているんだけどズレてない話を展開していく様とかはかなり面白いと思う。

後は子どもたちの絵本読み聞かせなど、
エロゲでは珍し目なホクホクするエピソードも多数あるので、
見守っていて和むキャラでもありますね。
普段のドタバタ劇の渦中にいるギャップも相まってw



黒木未知


良くも悪くも真面目すぎる

本作における数少ないツッコミ要員。というか唯一か?
委員長属性というのが型にはまるタイプで、
普段はノラたち一派に翻弄されつつも、稀有なツッコミでポジションゲットしている子。
というか彼女いないとボケて終わるのでマジ重要だと思うこの娘。

ただ、ガチガチのお硬い系というわけではなく、
個人としてはノラ一家にも世話になっており、
他キャラと比べると関係性は一歩引いた感じはありますが
恩義……というか親愛?的な情はかなり深い模様。

また、普段は上手く立ち回れる子でもあるのですが、
根が真面目というか一直線すぎることもあり、関係性が恋愛に傾くとまー大変なこと。
端的に言って、重い&面倒くさい女の子の典型だと思います。
まぁ、彼女の場合は親という環境要因が大部分をそれを占めている感はありますが、
なくてもそっち系だと思うよ、彼女。
そんなわけでそこらへんで好き好きは別れるんじゃないかな~と思いますが、
共通でのキャラとしては好きですね。



夕莉シャチ


見守る母性&良心

我が強い……もとい前面にぐいぐい押し出してくるヒロイン勢が多い中、
一歩引いたポジションから、ただしいつもそばで見守っているのが彼女。
ノラ家の家事をしきっていることもあり、ノラたちの関係&見守るポジション的に、
ノラ家の2代目お母さん的なイメージが強い。

こんなイメージなので物語上はハチャメチャな展開を勢いづけたり、
何か物語のきっかけを生むことは稀です。
だけど、ノラはもちろん、ノブチナや井田ですら良心と見ていてるシャチのポジションなんで、
彼女がいることで影響を受ける面々を生むというのが重要かと。
ただまぁ、やっぱヒロイン力は他面々と比べると大分劣るかな~と思う。
個別ルートもパンチ不足でしたしね。



明日原ユウキ


元気ハツラツ悪ノリ大好き。だけど意外と繊細

主人公達の後輩……なんだけどその実同い年の少女。過去にちょいとあって1年遅い模様。
作中で他キャラを”~パイ”的な呼称で呼んではいますが、
主要メンツとは長い付き合いということもあり、後輩要素を感じさせることはほぼなし。
重要なのは1年遅れていることですが、まぁここはルートやってください。
ってから今気付いたけどこのゲーム先輩キャラいませんね。(マジで今更)

んで、立ち位置的にはノブチナと並んで物語を面白可笑しく引っ掻き回す担当ですが、
特にユウキは何か面白そうなことがあったらそれを盛り上げていくほうに比重多め。
これらの立ち位置もあり前面に出ることが多く、目立つ機会もかな~り多いかなと思う。


アイリス・ディセンバー・アンクライ


テンションのアップダウンが見ていて楽しい子

2から登場の新ヒロイン。
性格的にはとりやえずやってみる派な元気で前向き思考ですが、
やや考えが足りないのと何だかんだ精神面はナイーブなところがあるので(打たれ弱い)、
テンションの浮き沈みが結構激しめで見ていて表情がコロコロ変わる子です。
また良くも悪くも素なところで全力なので、
ボケたりツッコんだりも両方こなしているな~というのが結構目についたかな?

後はパトと同じで冥界の住人ということもあり、
本人回りの描写やエピソードでむちゃくちゃなのが多め。
つまるところコメディ受けする要素多めなのでストーリー上はいいキャラ出せていたと思う。
ただまぁ、2から参加ということもあり、
1からいるヒロイン勢と比べるとやっぱインパクトに欠けるな~というか、
ヒロインとしては頭一つ飛び出すほどのものはなかったかなという印象。
うん、性格的には悪くないんだけど、良いまではいけなかった的な感じ。



高田ノブチナ


2で評価ガラッと変わる子

1だけだと手や足が良くでる、ボケの特攻隊長的な感じ。
ノラととの独特のノリな大部分に貢献しているのとは間違いなくこの子だと思う。
パッと見はおバカで悪ノリ系なんですが、
一つ一つのセンスが独特というか突拍子もないというか、
人は選ぶんだけどツボるとイイネ!って感じです。

一方、2になると彼女の人情的な……特に家族愛についてかな~り焦点が当たります。
彼女が抱えている内面の葛藤やら思いは、
普段あんだけおちゃらけまくりのギャップと合わせてグッと来るものがありますね。
また、冥界とかのファンタジー要素はなく、
シリアス成分高めだけど人的にはありえる描写なので、
わかりやすく伝わるってところもでかいかもしれませんね。
そんなわけで彼女の感情の爆発だとか、不器用に家族と接していく様は見どころありなんで、
是非注目してあげてくださいない。パトと並んでCG映えするシーンも多めなんで。
そんなわけで本作で一押しですでこの子。まぁ、唯一胸は残念ですがw





CG&立ち絵

絵や塗りの技術は絶賛するほどではないが、
構図的にはめっちゃいいのを描く!

ってのが感想かな?
キャラとかの絵自体は好きってレベルではないのだけど(グッズ欲しいとかではない)、
作品(物語)とのマッチ具合で見るとめっちゃいい絵が多いんです!
ぶっちゃけ自分的には結構評価高い。

具体的にはパトが子供たちに読み聞かせしているシーンとか、
ネコとなったノラとの和むワンシーン、海辺のシーンやらヒロイン泣いてる系のシーンetc..
繰り返しであれだけど、特にノブチのシーンは全般良いです。わりと卑怯なレベルでw

僕的には評価上場ですが、
ネックとなるとしたら通常CGの容量多めで、HCGが少なめなので、
そっちがお目当てって人にはやや微妙かもしれませんね。



音楽&映像

BGMの質はボチボチ、量は大変Good。
曲調的にはポップやコメディ色高いものが全体的には多め、
もちろんシリアス系の曲もあるにはありますが、あまり重厚感あるのはないかな?
という感じで全体的には軽めの印象ですが、作品全体の傾向的にこれでいいかなーと思う。

話はかわりボーカル曲になるとこちらは大変Good!
量が多いのは言わずもがなですが、個人的には声優陣がOP系歌っているのが大変良い!
物語にあった爽快感ある感じの曲で好みの曲ですね~というわけでサントラは購入しましたw

恒例の公式であがっているOP動画リンクは下にはっておきます。







その他

なんか途中でレースゲーム始まります。

何を言っているかわからないと思うが、俺も(ry
えぇ、意味不明なことに途中でレースゲーム始まったりします。
何の前兆もなしに、しかもわりと無駄に作り込みしているレベルのものが。
まぁ、これは2だけですが是非自分の目でご覧あれ。
……あれマジでなんで入れたんだ?



まとめ


いちゃラブ成分は低めだが、ギャグとノリは良い!

ってところでしょう。
ギャグのノリは結構合う合わないがあると思いますが、
合う人はかなりツボると思うので、個人的にはオススメの一作でしたね。


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BALDR BRINGER レビュー

2017-12-03 Sun 09:17Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
バルド最終章!!っと言われたやるしかねぇ!ことでBALDR BRINGERをプレイです。
なお、バルドシリーズは半分もプレイしていませんが(おい)



概要

タイトル:BALDR BRINGER
メーカー:戯画
公式ページ:http://products.web-giga.com/baldrbringer/

171203_00.jpg


ジャンル:サイバーパンクアクションアドベンチャー
シナリオ:科、企画屋
原画:あめとゆき、アルデヒド、石神一威、うすめ四郎、菊池政治、きのこむし
蔓木鋼音、緋ノ丘シュウジ、みやま零、もとみやみつき、夜ノみつき(エウシュリー)
音楽:新井健史

歌:3曲
 real-Reality(KOTOKO)
 Grace Blaze(逢瀬アキラ)
 Dive into the gate(RINA)
CG:80枚(差分除く)
メカCG:17枚(差分除く)
BGM:16曲
Hシーン:22シーンぐらい
 ※タイトルからの鑑賞モードなしのため、ゲーム中のイベント数より見積もり
プレイ時間:33時間

受け継がれしBALDRの魂
最終章

「現実に、帰らなくちゃ……」

巨大な装置の置かれた広大な部屋の中央に”彼女”は座していた。

「最終チェック完了。これより起動準備に入ります。」
機械音声が響き、彼女は安堵のため息を漏らした。
と、次の瞬間、けたたましく警報音が鳴り響き、
彼女を取り巻くようにウイルスが出現する。

「お願い!成功してっ!」
彼女の叫び声とともに”彼”は目を開いた。
それが彼の意識のあらわれだった。

「僕は君を助けようと思う。それでいいかな」

――数分後、敵機の残骸を見下ろしながら彼は”思った”。
(彼女を守れて、良かった)

「おはよう、不二。あなたはその体、
戦闘用電子体プログラムを運用するために生み出された疑似知性体。
私はこの世界の元管理者エリスよ」

そうして彼女は祝福するように、満面の笑みを浮かべた。

「ようこそ、仮想空間、”VERTEX”へ!」

パッケージ裏より引用


シナリオ

求めていたのはこれじゃない

うむ、正直な感想としてはこれですねー
本作はバルドシリーズの最終作ってことですが、
自分はフォースとスカイシリーズしかやったことはありません。
なので、少々前提が偏っているのは確かなのですが、
一般的にバルドシリーズというとこの2つを思い浮かべる人が多いと思います。

んで、当然上記の2つをプレイしている人なら求めるのはサイバーパンクをベース、
練り込まれた設定や人間関係、組織間の抗争、
立場を変えてのルートで見えてくる真実と考え方etc...
つまりシリアス面傾倒して、血湧き肉躍る練り込まれたストーリー展開が見たいわけですよ!!
んで、本作はどうだったのかというと……


ぬるい!!


ですね。まぁ、ぶっちゃけキャラ紹介のページで女キャラばっかという時点でお察しですが……
そんなわけで切った張った感じは皆無ですし、
敵(序盤はヒロインがボス)との戦いもマイルドに進みかなり緊張間にかけます。
また、途中まで本当の敵がはっきりしないので、相手の意思は感じられないし、
何と戦っているのかもわからないので、すっげーもやもやした流れでだいぶ続くんです。

また、SFチックな要素は詰め込まれてはいるんですが、
なんか過去の設定も含めて手当たり次第詰め込んだって感じが強く、
どうもまとまりにかけるんですよねー
それでも後半はだいぶ巻き返してきた間はありますが、
Trueのルート入ってようやくそれっぽいまとまりが見えてくるってレベルです。

根幹のルートはいまいちだったし、バルドに求めていたことではないけど、
エリスママとこどもな不二とのやりとりとか、
局所的ににこやかに慣れるところはボチボチ良かったかなってところですかね?

以上、ストーリーとしてはこんなところ。



システム

バルドと考えなければありっちゃあり

本作の謳い文句のひとつに”これはバルドであってバルドではな――”というものがあります、
これ、ただ言っているだけじゃなくて本当にそうなんです。
わかりやすく言うとシステムが全然違う。こりゃバルドじゃないはガチで!ってレベル。

バルドはボタン毎に兵装を割り当て、スピーディーな展開と、
爽快にコンボをつなげていく様が何と言っても売りだと個人的には考えています。
がしかし……

兵装は3つ!(近接、メイン、サブのみ)
コンボ概念なし!
エイム方式&空中概念なしで爽快感大幅減!

っと今までの目玉をガラッと変えてきました。
他にも兵装の開発はなくアイテムドロップ方式、
ストーリーはミッションクリア方式だったり、
何故バルド最終章って銘打って出したしというレベルで別物です。

そんなわけで今までとの比較というのがめちゃくちゃし辛いわけで、
これ単体での評価になってしまい、結論として最初の感想になるわけです。
期待していたものではないけど、これはこれで遊べるからね。

ただ、個人的素直な感想を言わせてもらうとやっぱり微妙かなー
やっぱり多兵装を使って暴れ回るのが好きだったということ、
ノーダメとか無理なんでやられるまえにやれが基本……つまりゴリ推しプレイ推奨、
兵装開発なくてドロップ方式の3点あたりが特に微妙に感じた点ですね。
特に1&2点目、ボス倒した時の達成感なさすぎ……工夫して戦う感じないんだもん。

ちなみに余談ですが、自分が使っていた兵装は
近接:ハルベルト
メイン:クラッシュガン
サブ:ミサイルランチャー
でした。

以上、システム面もこんな感じでー



キャラクター

本作は多彩のヒロインがいます。というかヒロイン以外ほぼ皆無です。
意味あるキャラヒロイン以外だと1人ぐらいでしたよ……
というわけで、ここではヒロイン勢の中から気に入ったとこを何人か上げて感想書きます。

エリス


ママキャラかと思いきや……

不二を生み出した母親役という風に公式のキャラ紹介でも銘打っている通り、
前半は無垢でちょっとやんちゃな不二を暖かく見守りつつも、時にちょっぴり厳しく導きます。
また、そんな不二とのやり取りの中で彼女自身の感情表現も多彩で、
なかなか人として魅力的な感じ、包容力ある姿が描かれます。

がしかし、後半に入ってくると一変し、彼女が抱えるor隠している面が見えてきます。
前半ではだいぶ物知り感だしていましたが、彼女自身多くのことを知らずor忘れており、
裏付けとなるものを持たず盲目的に信じていること、
結構場当たり的な対応や考え方が多いのが見えてきます。
なんかイメージ的には前半とは逆に小娘っぽい描写がすっげー目立ちます。

個人的に前半のイメージを壊された感はありましたが、
何だかんだこれが結構よかったのではーっと思ったりします。
なんと言いますか、ここらへんの悩み方だとか考え方が非常に人間くさく、
共感をさそうというか、人情味の見せ方が良かったからです。
というわけで、そんな前後半のギャップに着目しつつ見てあげてください。



十彩・デ・ヴィータ


ポチ系ヒロイン

ヒロイン勢の中で姫絹花と並んで、仕事&プライベート共に真面目一本気な少女。
キャラ紹介にもある通り、根は明るく真面目なキャラですが、
警戒心と道徳意識も高いこともあり、最初は不二に食って掛かることも多め。
また、不真面目な面々にも当たっていくのと、仲間と認めた相手にはかな~り情が移ること、
打たれると結構弱いこともあり、な~んかワンワン吠える犬みたいなキャラだなという印象。

空回りすることも多いですが、人選ぶジョークだとか対応が面倒くさいことは言わないし、
基本素直につきあっていけそうなタイプなんで、近くで見ていてあきないってのと、
気疲れはしないというのがポイントかと。



バルトロメウス・ベルゲングリューン


ちっちゃさがウリ

一応設定的には歴戦の軍人で階級は大佐。
そのちっちゃな見た目は、失った肉体を人口培養された肉体で補ったため
……となっていますが、どうにも見た目通りの幼さが残る言動や振る舞いが非常に多い。
逆に歴戦の猛者的描写ほっとんどないですからね……
そんな設定と描写のせいで、ませているけど初心な少女を見ている感じでした。

また、全体的なイメージとしては十彩を幼くした感じにだいぶ近い。
幼くというより、思春期的少女に寄せたってほうが表現としてしっくりくるかな?
ただ、ここらへんまで来ると個人的にはヒロインとして良いというより、
ちょっと手のかかる妹or娘を見守るって感じの感覚になるかなー
まぁ、個人的にはこういうキャラ嫌いじゃないです。


フェリシー・フラヴィニー


ズレ具合が映える

ヒロイン勢の中では変な方向に嗜好が凝り固まっている面々の一人。
もう一人のイオタは変と言ってもバルドルの信奉者と考えると普通ですからね。
話を戻して、彼女はいわゆる娼婦として、立ち振舞は柔和で従属的だが、
蠱惑的or性的な発言に偏った言動と嗜好が多い。
また、彼女の経歴を踏まえた上でもやたらと嗜好が偏って……
もといマニアックな方向に傾注しており、慣れないと人付き合いがかなり面倒なタイプ。
逆を言えば、そういうプレイに勤しみたい人にはあうかと。

後はシナリオ面からは、彼女の性格も相まってアップダウンがだいぶ少なかったのが印象的。
他キャラは普段の描写がどうであれ、
各エピソードではそれなりに感情のアップダウン大きめだったと思うけど、
フェリは他キャラと比較すると割りと少なかったと思う。
良くも悪くも普段のイメージを壊さなかった印象で、終始イメージが変わらなかったですね。





CG&立ち絵

一目でわかるように原画の人がくっそ多い。
個人的にこんな多い作品プレイしたの初めてですね……
まぁ、そんなわけでヒロイン毎にイラストレーター違うので、
安定具合や印象にはめちゃくちゃ差があります。
好みのも入れば、そうじゃないのもありますね、ええ。
個人的には作品のイメージが統一されないから、
原画はせめて数人レベルに押さえてほしいなーというのが正直なところですね。

CG面に話を移すと本作は大分エロの比率あがっていると思います。
ヒロインが10人超えればそうなりますよね……
各キャラ毎のシーン数は少なくても総数としては大分ありますし。
後は男キャラとか敵キャラがほとんどいないというのも要素として大きいでしょう。
そんなわけで上記を認識した上でプレイするのが吉。



音楽&映像

プレイ後に気付いたけどBGMの種類めっちゃ少なかったんですね……
たぶんゲームの操作に夢中になっていて、そこまで思考が割かれていなかったんでしょう。
逆に言えば数は少なくともプレイに飲め込める感じには仕上がっていたのでしょう。

後、ボーカル曲関係は相変わらずクッソいいです。
Grace Blazeとかめっちゃ好みの曲ですし、作中で流れた時はテンションあがりましたね。






その他

やりこみ要素はあり。
ボスの連続バトルみたいなモードがあるっぽいです。
ただ、自分はそこらへんスルーしたのでやり込みたい人はどうぞ。



まとめ


バルドと考えなければあり

システム的にはこの感想で間違いないんですが、
シナリオ的にはバルドの世界感知っている前提になっているのがやや問題。
バルド作品知りつつも、バルドと期待せずプレイすれば結構楽しめるはず。

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つよきすNEXT GENERATION ~NEXT+FESTIVAL~ レビュー

2017-11-23 Thu 16:13Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
声優がかなり好みどころなんでいいな~とは思いつつ、かな~り寝かしてしまった、
そして懐かしいタイトルたる作品であるつよきすNEXTのシリーズをプレイですよっと。



概要

タイトル:つよきすNEXT GENERATION ~NEXT+FESTIVAL~
メーカー:CandySoft
公式ページ
つよきすNEXT
 http://www.candysoft.jp/ohp/01_products/tuyokiss-next/index.html
171109_01.jpg


つよきすFESTIVAL
 http://www.candysoft.jp/ohp/01_products/tuyokiss-fes/index.html
171109_02.jpg


※本作はNEXT+FESTIVALの同梱パックなので、
 共通項目以外はどちらのものか記載します

ジャンル
 新世代・強気っ娘恋愛アドベンチャー(NEXT)
 強気っ子恋愛アドベンチャー(FESTIVAL)
シナリオ:さかき傘
原画:天海雪乃
音楽
 天道紅緒 with つよきすNEXT音楽団 (NEXT)
 折倉俊則 from STRIKERS(FESTIVAL)

●NEXT分
歌:3曲
 絶対☆強気主義! (佐咲紗花)
 オトメゴコロが恋心(真理絵)
 夕焼けのクロスロード(綾瀬理恵)
CG:91枚(差分除く)
アイテム系CG:20枚(差分除く)
BGM:16曲
Hシーン:24シーン
プレイ時間:18時間(心秤、音子、チェリシュルートのみ)

●FESTIVAL
歌:2曲
 つよきすFESTIVAL(Astilbe x arendsii)
 connect(Astilbe x arendsii)
CG:97枚(差分除く)
アイテム系CG:20枚(差分除く、NEXTと重複含む)
BGM:8曲
Hシーン:38シーン
プレイ時間:13時間(勝気、はかり、音子、子羽、2015ルートのみ)

竜鳴館生徒会から『伝説世代』が去って数年。

主人公、蟹沢さなぎが通う竜鳴館は、相変わらず館長橘平蔵の師事のもと、
明るく、楽しく、ちょっとだけ女の子が強い日々が続いていた。

しかし歴代最高の支持率と統治能力を備え、また風紀委員と対等の関係を築いた『伝説世代』。
竜鳴館生徒会と風紀委員には、その負の遺産が残されていている。
二者の権限は、一存で部活動の進退、クラスごとに支配権を持てるまでに肥大化していた。

そして数年。
ある程度仲良くやっていた生徒会と風紀委員に、二人の強気な始動者が現れる。

生徒会長、対馬心秤
風紀委員長、刃牙音子

二者の率いる生徒会と風紀委員は竜鳴館の伝統に従うように争いはじめ、
会長、心秤の弟分のさなぎの周りも、加速度的に騒がしくなりだしていた。

公式ページStoryより引用


シナリオ


全体的にボチボチ、勝気ルートは○

ってところかな~
タイトルからも分かる通り、本作はCandySoftの代名詞的ソフトつよきすの
世界観を引き継ぎつつ、NEXTが示すように次の世代の物語といったところ。
まぁ、端的に言うと学園一緒でつよきす世代の何歳か下世代のキャラが織り成す物語!
ってところですね、はい。

抱き合わせパッケージで売っていたこともあり、
本ブログではNEXTとFESTIVALの2つをまとめて感想書いていますが、
内容的には別ものですよ~
後者は結構シナリオちゃんとしたFDって立ち位置で初代つよきすメンバーの出演比率も上がり、
まさにお祭り!という感じになっています。


■NEXT感想
んで、まずはNEXTのほうの感想からですが、こちらは最初に感想述べたとおり”ボチボチ”です
シリーズ物の宿命(性質)として、基本的にヒットした内容をベースに作られているので、
よほどのことがない限り大外れすることはないです。
しかし、逆を言えば”大きな変化”or”シリーズ物であることを活かす設定や描写”がなければ、
シリーズ最初の作品を超える満足度を味わうことが難しいです。
そう!マンネリ化してしまうからね!

とまぁ、そんなこんなで出てきた感想がボチボチ。
つまる所劇的なインパクトはなかったけど、
ただ設定なぞっただけというわけでもなかったかな?という感じ。

もうちょいつっこんで書くと本作は全体通してガッツリした
1本のストーリーがあるというわけではなく、ルート毎に話は完全に別れており、
ヒロインとの交流orイチャコラが大部分を占めます。
初代メンバーとの絡みも基本ファンサービス程度にとどまっており、
つまるところシナリオの良し悪しはキャラの良し悪しとほぼイコールです。

んで、本作のヒロインにスポットを当てた時、
キャラの違いは出せていたなーと思うのと(立ち位置は似ているの多いですが)
日常パートのドタバタした学園生活はそこそこ良かったと思うので、
悪くはなかったかな~という点に収まったわけです。
ただまぁ、もともとタイトルに込められていた強気っ子という概念は結構薄れたような……
と思ったけど、もともとも違う気色のキャラいたしあんま変わらんか、うん。

後は全体的に共通のテンポはいいけど、ルート入るとイチャコラ成分にかなり偏るので、
結構気色が変わると思います。
個人的にはイチャコラ描写は、共通のドタバタ劇に比べると劣るかなって印象でした。



■FESTIVAL感想

勝気ルートはしっくり来て非常に良い!


ですね、NEXT&FESTIVAL合わせて彼女のルートだけが飛び抜けて良かったと思います。

シナリオ的には大きな山場が2つほどあるんですが、
前者はヒロインに焦点当てての強気な彼女とその裏側……みたいな感じで、
内面というか本当の彼女に触れていく様は良かったし、
明確に目的を持って取り組んでいく(物事に取り組んでいく)
シナリオは締まる感じが大変よいですからね。

んで2つ目の山場はFETIVAL……つまりお祭り要素的な面だいぶ良く描かれていたかと。
まぁ、端的に言えば初代とNEXTメンバーでのやり合いって感じで、
余すことなく色んなメンバー描きつつも、各キャラのポイントをしっかり描けていました。
後、こちらはみんなで一丸となって何かに取り組むって面からも良かったですね。
1個目の山場は彼女自身にスポットを当ててという感じだったので対比として○

そして全体的に良さを押し上げた要素は彼女が霧夜の関係者ってこと。
初代メンバーの中でも破天荒気味なエリカの関係者ってことで、
ハチャメチャ具合だとか、物事のスケールのデカさだとかが
吹っ切れて進んでいくのが良かったです。

ただ、彼女のルート意外は特に目立ったところはないな~という感じ。
まぁ、もともとFD的な立ち位置ってことを考えれば十分な内容かもしれませんがね。



以上、シナリオとしてはこんなところかなー



キャラクター

本作キャラ数は初代メンバーもいれるとかな~りな数になりますが、
ここは素直にNEXTヒロイン勢とFESTIVALのメインたる勝気について
さらっと印象書いていきます。

対馬 心秤



腹黒無邪気系お姉ちゃん

本作の筆頭ヒロイン的ポジションにあたり、
主人公のお姉ちゃん的ポジションとしてグイグイきているところもあるが、
何故かやや影が薄い印象が拭えないヒロイン。
多分、本シリーズでは珍しい頭脳派キャラであり、
肉体的にグイグイぐるパワフルタイプではないからでしょう。

とは言え、肉体的に強靭ではないから作中で目立つの少ないかと言うとそうでもなく、
怪しいロボやらメカやらを開発しまくり、腹黒~く悪巧みしたりなど、
なんやかんやで色々やらかしてくれます。
しかも頭いいのは確かだけど、どこか抜けているというか、爪が甘いというか、
無邪気なこともあるって感じで、憎めない&締まり切らないところが愛嬌でしたね。

とまぁ、そんなあたりさわりない感想はぶっちゃけいいとして、
個人的には

上原あおいさんボイスのお姉ちゃん

というのがポイントむっさ高い。
主人公に対してマウントとろうとしたり、無駄に世話やこうとしたり、
絶妙なすれ違いで面白い勘違いしたりなどがあのボイスで聞けるの最高っす( ´∀`)bグッ!
というわけで、ここだけでこのゲームやる価値あったわ。



刃牙 音子



本作の脳筋担当

つよきす無印でいう乙女ポジションにめちゃくちゃ近いキャラ。
世話焼きで人はよく、運動神経が人間のスペックかるく超えていて、
だけど不器用という可愛らしさももちつつ、作中では基本気合で全て解決していく……
とまぁ、だいぶキャラかぶるわ―的な感じです。
実際にはよくよく見ていくと違いはあるんですけどね~
というか彼女に限らず心秤以外はポジションかぶっている子が多いです。

話を彼女に戻すとして、他の彼女の印象としてはルート入るっとMっ気が入りますね、ええ。
ここは他のキャラにはないポイントではないかと思います。
というわけで強気に見える子をヒイヒイ言わすぜ―的な人はどうぞ(ゲス顔)
後は、甘え方やらテンションのアップダウン、真面目と遊びの切り替わりだとか、
なんだかんだ名前の通りネコっぽい仕草も多いからそこらへんもポイントかな?



八宮・イエロード・チェリシュ



おバカ元気っ子

基本ノリで生きている少女。
面白いことには飛びつき、気に入らないものには噛みつき、口は悪く、
周りとドタバタ劇を過剰に起こしつつも、持ち前の人懐っこさで人気者タイプ。
日常的には主人公含めた、野郎どもとバカやっている楽しんでいる感じで……
うむ、かぶるね、誰と言うまでもなくw

とまぁポジション的にはそこらへんなわけですが、
全編やった感じでは全体的にマイルドにした感じかな~と(人当たりと口的に)。
そんなわけでノリで日常を過ごしつつ、一緒に長くバカやるならいいキャラだと思う。
んで、彼女の一番気になる点は何につけても、

ルートの話結局セフレで終わってね?

ってことですね。
うん、他の感想どうだこうだよりも、こんな終わり方したことにビックリですわw



伊那瀬 子羽



見た目に反してかなりのそしてレアな常識人

本作ヒロイン勢の中では唯一の常識人枠。
見た目、ちょいワルor孤高なタイプかと思いきや、
なんだかんだ後輩ポジをしっかり弁えていたり、生徒会の仕事や学校行事もそつなくこなし、
話進むとわかるようにかなり絆的なものを大切にしていたりと、
普通にいい子ですわこの子。
不器用&ちょい自己主張少なめで損するタイプかと。

後は最初に言ったとおり本作では稀有な常識人枠なんで、
包容力とかそういうのじゃないけど彼女見ると癒されるという特典つき。
主人公と部屋でまったりしているエピソードあたりとかは好きでしたよ。
ふつーな恋人っぽいなという感じがGoodでした。



霧夜 勝気



NEXTシリーズで一番映えるキャラ!

うん、端的に感想いってこれですわー
強気少女を一番体現しているし、
ストーリーも伝説世代……もっと言ってしまえばエリカの絡みも含め、
彼女の内面描写とか、性質を的確に表した表現とかが大変良かったですね。
”天才ではあるが、根性なし”と核心つかれるとことか、
”泣くのはあきらめた、だからもお前も泣け”的にガラッと成長見せる様とかGoodです。
まぁ、ここらへんはエリカやきつね等の立ちふさがるキャラが
いいキャラしていてポイント高いのもありますけどね。

後は恋人になってからの積極性というかエロく誘ってくる様も
妙に様になっているというのもポイント高かったかと。
FESTIVALからの参入勢のわりにNEXTシリーズの美味しいとこ全部
もってくぐらいによく映えるキャラだと思うので、
是非FESTIVALの彼女のルートやるまでは推奨ですね。



CG&立ち絵

つよきす(無印)より変わっているので、だ~いぶ印象が変わりましたね。
イメージ的にはだいぶ可愛らしく、丸くなった感じです。
とは言え、頭身とかはキープしている感じでやや今風に合わせたって程度です。

んで、クオリティ的にはまぁ普通、ボリューム的にはちょい多いぐらいで、
バランス的にはエロと通常CGで半々ぐらいだったかな~(ちゃんとは数えてません)
小物というか、アイテム的なのが無駄に多かった気はしますがw

総じるとこんなもんでしょう!ってところで、可も不可もなく。



音楽&映像

BGMまわりの端的感想としては中の下くらいかな?
ダメだしするほどではないけど、ボリュームやや少なめですし、
全体的に軽めで、あんまりひねりがあるなー的な曲がなかった気がする。

OPは”らしさ”があったので悪くはないと思う。
ただ、個人の趣味としてはあんまり好きな曲調ではないかなーというのが正直なところ。







その他

特になし



まとめ


んーボチボチ?

普通にプレイはできる内容ですたが、
オススメするか?と言われるとそこまでではないのでこんな塩梅です。
ただ、初代つよきす好きな人はやってみるのはありだと思います。
もういっちょ、上原あおいさんボイスのお姉ちゃん聞きたい人には劇推しですw

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