黒兎月ですよっと
 
つよきすNEXT GENERATION ~NEXT+FESTIVAL~ レビュー

2017-11-23 Thu 16:13Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
声優がかなり好みどころなんでいいな~とは思いつつ、かな~り寝かしてしまった、
そして懐かしいタイトルたる作品であるつよきすNEXTのシリーズをプレイですよっと。



概要

タイトル:つよきすNEXT GENERATION ~NEXT+FESTIVAL~
メーカー:CandySoft
公式ページ
つよきすNEXT
 http://www.candysoft.jp/ohp/01_products/tuyokiss-next/index.html
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つよきすFESTIVAL
 http://www.candysoft.jp/ohp/01_products/tuyokiss-fes/index.html
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※本作はNEXT+FESTIVALの同梱パックなので、
 共通項目以外はどちらのものか記載します

ジャンル
 新世代・強気っ娘恋愛アドベンチャー(NEXT)
 強気っ子恋愛アドベンチャー(FESTIVAL)
シナリオ:さかき傘
原画:天海雪乃
音楽
 天道紅緒 with つよきすNEXT音楽団 (NEXT)
 折倉俊則 from STRIKERS(FESTIVAL)

●NEXT分
歌:3曲
 絶対☆強気主義! (佐咲紗花)
 オトメゴコロが恋心(真理絵)
 夕焼けのクロスロード(綾瀬理恵)
CG:91枚(差分除く)
アイテム系CG:20枚(差分除く)
BGM:16曲
Hシーン:24シーン
プレイ時間:18時間(心秤、音子、チェリシュルートのみ)

●FESTIVAL
歌:2曲
 つよきすFESTIVAL(Astilbe x arendsii)
 connect(Astilbe x arendsii)
CG:97枚(差分除く)
アイテム系CG:20枚(差分除く、NEXTと重複含む)
BGM:8曲
Hシーン:38シーン
プレイ時間:13時間(勝気、はかり、音子、子羽、2015ルートのみ)

竜鳴館生徒会から『伝説世代』が去って数年。

主人公、蟹沢さなぎが通う竜鳴館は、相変わらず館長橘平蔵の師事のもと、
明るく、楽しく、ちょっとだけ女の子が強い日々が続いていた。

しかし歴代最高の支持率と統治能力を備え、また風紀委員と対等の関係を築いた『伝説世代』。
竜鳴館生徒会と風紀委員には、その負の遺産が残されていている。
二者の権限は、一存で部活動の進退、クラスごとに支配権を持てるまでに肥大化していた。

そして数年。
ある程度仲良くやっていた生徒会と風紀委員に、二人の強気な始動者が現れる。

生徒会長、対馬心秤
風紀委員長、刃牙音子

二者の率いる生徒会と風紀委員は竜鳴館の伝統に従うように争いはじめ、
会長、心秤の弟分のさなぎの周りも、加速度的に騒がしくなりだしていた。

公式ページStoryより引用


シナリオ


全体的にボチボチ、勝気ルートは○

ってところかな~
タイトルからも分かる通り、本作はCandySoftの代名詞的ソフトつよきすの
世界観を引き継ぎつつ、NEXTが示すように次の世代の物語といったところ。
まぁ、端的に言うと学園一緒でつよきす世代の何歳か下世代のキャラが織り成す物語!
ってところですね、はい。

抱き合わせパッケージで売っていたこともあり、
本ブログではNEXTとFESTIVALの2つをまとめて感想書いていますが、
内容的には別ものですよ~
後者は結構シナリオちゃんとしたFDって立ち位置で初代つよきすメンバーの出演比率も上がり、
まさにお祭り!という感じになっています。


■NEXT感想
んで、まずはNEXTのほうの感想からですが、こちらは最初に感想述べたとおり”ボチボチ”です
シリーズ物の宿命(性質)として、基本的にヒットした内容をベースに作られているので、
よほどのことがない限り大外れすることはないです。
しかし、逆を言えば”大きな変化”or”シリーズ物であることを活かす設定や描写”がなければ、
シリーズ最初の作品を超える満足度を味わうことが難しいです。
そう!マンネリ化してしまうからね!

とまぁ、そんなこんなで出てきた感想がボチボチ。
つまる所劇的なインパクトはなかったけど、
ただ設定なぞっただけというわけでもなかったかな?という感じ。

もうちょいつっこんで書くと本作は全体通してガッツリした
1本のストーリーがあるというわけではなく、ルート毎に話は完全に別れており、
ヒロインとの交流orイチャコラが大部分を占めます。
初代メンバーとの絡みも基本ファンサービス程度にとどまっており、
つまるところシナリオの良し悪しはキャラの良し悪しとほぼイコールです。

んで、本作のヒロインにスポットを当てた時、
キャラの違いは出せていたなーと思うのと(立ち位置は似ているの多いですが)
日常パートのドタバタした学園生活はそこそこ良かったと思うので、
悪くはなかったかな~という点に収まったわけです。
ただまぁ、もともとタイトルに込められていた強気っ子という概念は結構薄れたような……
と思ったけど、もともとも違う気色のキャラいたしあんま変わらんか、うん。

後は全体的に共通のテンポはいいけど、ルート入るとイチャコラ成分にかなり偏るので、
結構気色が変わると思います。
個人的にはイチャコラ描写は、共通のドタバタ劇に比べると劣るかなって印象でした。



■FESTIVAL感想

勝気ルートはしっくり来て非常に良い!


ですね、NEXT&FESTIVAL合わせて彼女のルートだけが飛び抜けて良かったと思います。

シナリオ的には大きな山場が2つほどあるんですが、
前者はヒロインに焦点当てての強気な彼女とその裏側……みたいな感じで、
内面というか本当の彼女に触れていく様は良かったし、
明確に目的を持って取り組んでいく(物事に取り組んでいく)
シナリオは締まる感じが大変よいですからね。

んで2つ目の山場はFETIVAL……つまりお祭り要素的な面だいぶ良く描かれていたかと。
まぁ、端的に言えば初代とNEXTメンバーでのやり合いって感じで、
余すことなく色んなメンバー描きつつも、各キャラのポイントをしっかり描けていました。
後、こちらはみんなで一丸となって何かに取り組むって面からも良かったですね。
1個目の山場は彼女自身にスポットを当ててという感じだったので対比として○

そして全体的に良さを押し上げた要素は彼女が霧夜の関係者ってこと。
初代メンバーの中でも破天荒気味なエリカの関係者ってことで、
ハチャメチャ具合だとか、物事のスケールのデカさだとかが
吹っ切れて進んでいくのが良かったです。

ただ、彼女のルート意外は特に目立ったところはないな~という感じ。
まぁ、もともとFD的な立ち位置ってことを考えれば十分な内容かもしれませんがね。



以上、シナリオとしてはこんなところかなー



キャラクター

本作キャラ数は初代メンバーもいれるとかな~りな数になりますが、
ここは素直にNEXTヒロイン勢とFESTIVALのメインたる勝気について
さらっと印象書いていきます。

対馬 心秤



腹黒無邪気系お姉ちゃん

本作の筆頭ヒロイン的ポジションにあたり、
主人公のお姉ちゃん的ポジションとしてグイグイきているところもあるが、
何故かやや影が薄い印象が拭えないヒロイン。
多分、本シリーズでは珍しい頭脳派キャラであり、
肉体的にグイグイぐるパワフルタイプではないからでしょう。

とは言え、肉体的に強靭ではないから作中で目立つの少ないかと言うとそうでもなく、
怪しいロボやらメカやらを開発しまくり、腹黒~く悪巧みしたりなど、
なんやかんやで色々やらかしてくれます。
しかも頭いいのは確かだけど、どこか抜けているというか、爪が甘いというか、
無邪気なこともあるって感じで、憎めない&締まり切らないところが愛嬌でしたね。

とまぁ、そんなあたりさわりない感想はぶっちゃけいいとして、
個人的には

上原あおいさんボイスのお姉ちゃん

というのがポイントむっさ高い。
主人公に対してマウントとろうとしたり、無駄に世話やこうとしたり、
絶妙なすれ違いで面白い勘違いしたりなどがあのボイスで聞けるの最高っす( ´∀`)bグッ!
というわけで、ここだけでこのゲームやる価値あったわ。



刃牙 音子



本作の脳筋担当

つよきす無印でいう乙女ポジションにめちゃくちゃ近いキャラ。
世話焼きで人はよく、運動神経が人間のスペックかるく超えていて、
だけど不器用という可愛らしさももちつつ、作中では基本気合で全て解決していく……
とまぁ、だいぶキャラかぶるわ―的な感じです。
実際にはよくよく見ていくと違いはあるんですけどね~
というか彼女に限らず心秤以外はポジションかぶっている子が多いです。

話を彼女に戻すとして、他の彼女の印象としてはルート入るっとMっ気が入りますね、ええ。
ここは他のキャラにはないポイントではないかと思います。
というわけで強気に見える子をヒイヒイ言わすぜ―的な人はどうぞ(ゲス顔)
後は、甘え方やらテンションのアップダウン、真面目と遊びの切り替わりだとか、
なんだかんだ名前の通りネコっぽい仕草も多いからそこらへんもポイントかな?



八宮・イエロード・チェリシュ



おバカ元気っ子

基本ノリで生きている少女。
面白いことには飛びつき、気に入らないものには噛みつき、口は悪く、
周りとドタバタ劇を過剰に起こしつつも、持ち前の人懐っこさで人気者タイプ。
日常的には主人公含めた、野郎どもとバカやっている楽しんでいる感じで……
うむ、かぶるね、誰と言うまでもなくw

とまぁポジション的にはそこらへんなわけですが、
全編やった感じでは全体的にマイルドにした感じかな~と(人当たりと口的に)。
そんなわけでノリで日常を過ごしつつ、一緒に長くバカやるならいいキャラだと思う。
んで、彼女の一番気になる点は何につけても、

ルートの話結局セフレで終わってね?

ってことですね。
うん、他の感想どうだこうだよりも、こんな終わり方したことにビックリですわw



伊那瀬 子羽



見た目に反してかなりのそしてレアな常識人

本作ヒロイン勢の中では唯一の常識人枠。
見た目、ちょいワルor孤高なタイプかと思いきや、
なんだかんだ後輩ポジをしっかり弁えていたり、生徒会の仕事や学校行事もそつなくこなし、
話進むとわかるようにかなり絆的なものを大切にしていたりと、
普通にいい子ですわこの子。
不器用&ちょい自己主張少なめで損するタイプかと。

後は最初に言ったとおり本作では稀有な常識人枠なんで、
包容力とかそういうのじゃないけど彼女見ると癒されるという特典つき。
主人公と部屋でまったりしているエピソードあたりとかは好きでしたよ。
ふつーな恋人っぽいなという感じがGoodでした。



霧夜 勝気



NEXTシリーズで一番映えるキャラ!

うん、端的に感想いってこれですわー
強気少女を一番体現しているし、
ストーリーも伝説世代……もっと言ってしまえばエリカの絡みも含め、
彼女の内面描写とか、性質を的確に表した表現とかが大変良かったですね。
”天才ではあるが、根性なし”と核心つかれるとことか、
”泣くのはあきらめた、だからもお前も泣け”的にガラッと成長見せる様とかGoodです。
まぁ、ここらへんはエリカやきつね等の立ちふさがるキャラが
いいキャラしていてポイント高いのもありますけどね。

後は恋人になってからの積極性というかエロく誘ってくる様も
妙に様になっているというのもポイント高かったかと。
FESTIVALからの参入勢のわりにNEXTシリーズの美味しいとこ全部
もってくぐらいによく映えるキャラだと思うので、
是非FESTIVALの彼女のルートやるまでは推奨ですね。



CG&立ち絵

つよきす(無印)より変わっているので、だ~いぶ印象が変わりましたね。
イメージ的にはだいぶ可愛らしく、丸くなった感じです。
とは言え、頭身とかはキープしている感じでやや今風に合わせたって程度です。

んで、クオリティ的にはまぁ普通、ボリューム的にはちょい多いぐらいで、
バランス的にはエロと通常CGで半々ぐらいだったかな~(ちゃんとは数えてません)
小物というか、アイテム的なのが無駄に多かった気はしますがw

総じるとこんなもんでしょう!ってところで、可も不可もなく。



音楽&映像

BGMまわりの端的感想としては中の下くらいかな?
ダメだしするほどではないけど、ボリュームやや少なめですし、
全体的に軽めで、あんまりひねりがあるなー的な曲がなかった気がする。

OPは”らしさ”があったので悪くはないと思う。
ただ、個人の趣味としてはあんまり好きな曲調ではないかなーというのが正直なところ。







その他

特になし



まとめ


んーボチボチ?

普通にプレイはできる内容ですたが、
オススメするか?と言われるとそこまでではないのでこんな塩梅です。
ただ、初代つよきす好きな人はやってみるのはありだと思います。
もういっちょ、上原あおいさんボイスのお姉ちゃん聞きたい人には劇推しですw

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Amenity's Life レビュー

2017-11-07 Tue 22:05Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
なんか久々HOOKで評価がよいらしいと聞いたので今回はこの作品をプレイ!



概要

タイトル:Amenity's Life
メーカー:HOOKSOFT
公式ページ:http://www.hook-net.jp/amenityslife/

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ジャンル:ドタバタ学園純愛AVG
シナリオ:桜城なお、松倉慎二
原画:RINKS
SD原画:あまからするめ
音楽:折倉俊則

歌:3曲
 Love Loading!!!(Ayumi.)
 陽だまりのように(霜月はるか)
 恋のパレード(橋本みゆき)
CG:79枚(差分除く)
SDCG:7枚(差分除く)
BGM:27曲(ボーカル曲関係除く)
Hシーン:15シーン
プレイ時間:13時間(奈瑠、望希)


周囲にある『物』が突如として女の子になる『擬人化』現象。
これまで平穏無事な生活を送ってきた俺の人生に、
そんな突拍子もない転機が訪れる。

「ふぁ……あふ、おはようございます……」
『キミ誰!?しかもなんで裸!?』
「あれ?喋れるようになりました!私、あなたのスマホです!!」
『はァ!?』

次々と加速する擬人化現象。
オーブン、掃除機ロボ、座椅子。
くすり箱にヘッドフォンに気がついたら体温計まで買ってに喋ってる!?

「オーブンの私なら200℃くらい楽勝楽勝」
「お掃除ロボです。方向音痴です」
「ちょっとくらいセクシーな座椅子がいてもいいと思わない?」
「直腸検温を開始します!!」
「あ!鼻血!?くすり箱としてのプライドが……!!」
『あの!!ホント何なのキミたちいきなり出てきて!!』

しかもやっぱり全員女の子。
これはマズい!俺のプライバシーが突如危うく……!?

擬人化現象により、俺の周囲の人たちにも、様々な生活の変化が。

何故か突如焦りだす幼馴染!
実はモノたちに興味津々な転校生!
他人事だと思っていたらそうでもなかった友達の妹!
擬人化よりんも俺に興味!?自称王子の変わった後輩の出現!

『お、俺の生活、この先どうなっちゃうわけ!?』

気づいた頃にはもう遅い、
『擬人化恋愛大旋風』今始まる!!

「スマホとして質問します!怜ニさん、彼女は?」
『今それどころじゃないんですけど!!』


公式ページIntroより引用


シナリオ


なかなか良い!


かな~りざっくりした感想ですが、わかりやすい感想としてはこれでしょう。
というのもぶっちゃけ、HOOKはあまりパッしない学園モノが多いなーという印象だったんで、
予想以上に良くてちょっと驚いたというのが正直なところです。

内容について書いていくと、本作はジャンル紹介にもある通り、
ドタバタ学園純愛AVGものとなっています。
まー、物語紹介を見るとで擬人化!?……という感じでピーキーな感じで攻めてくるかと思いきや、
思っていたよりはぶっとんだ要素は少なめ……というか分をわきまえた程度で、
ベースとなる学園要素を中心におもしろおかしい友人・ヒロインと日常を過ごしつつ、
それにいい感じに味付けする感じで擬人化ネタをつっこんでいるという感じでした。
後はヒロインとの交流に着目すると、
こちらは結構真面目かつ直球気味な恋愛模様だったかなという感触。


なので共通ではドタバタ劇がおもしろく、
ルート入ってからは直球気味な恋愛を楽しみつつも、
共通での雰囲気を損ねず、
かと言って出しゃばらない程度の良い塩梅でドタバタ劇も入れたりという感じでした。
個人的にはルート入ったらヒロインとの交流だけ、シナリオの毛色が変わる系は好きじゃないんで、
わりと好感が持てるつくりだったかなーと思う。

以上、シナリオ面であまり突っ込んだ感想は少なめですが、
全体的に中の上をいっている感じで個人的には比較的よかったと思います。




キャラクター

すっげー個人的な好みが反映されていますが、
菜瑠と望希が僕的にいい線ついていたのでこの作品はポイント高い。
んじゃ、この2人はもちろんとして、各ヒロインの感想を書いていきます。




長嶺 美栗


珍しいでしゃばる系幼馴染

主人公の幼馴染、ファーストインプレッション的にはポジティブな元気系ってところ。
がしかし、もうちょい見守るとわかるんですが、
そこから一歩踏み込み、若干空気読めないウザイ系になっているのが実情。
まぁ、道化的なキャラと思えばそれはそれであり……かも。

そんなこんなで共通ルートを見る限りではヒロイン力は低めだけど、
ドタバタ色には結構貢献している気がするので、
キャラとしてはありかな~という感じですね。
ルートはやっていないのであれですが、
おそらく普段の好き好きアピールがなりを潜めて初い感じになるのでは?
という気がしますので、そこらへんでヒロイン力あげると思われる。



麻帆


属性は強いがキャラはやや弱い

ヒロイン勢の中で唯一、本作のポイントである擬人化枠。つまるところスマホの擬人化。
そんなわけで属性的にはかなり尖ったものをお持ちなのですが、
イケイケでおとぼけな感じが強い美栗、変なキャラ的には望希に押されまくったりと、
どうもポイント的に誰かしらに負けている感じが非常に強い……つまり地味

強いて言えば”ヒロイン勢の中では”無垢っぽい&好奇心が”比較的”旺盛ってところですかね。
んー、ただ相対的なレベルで強いて言えばってレベルなんですよね~
そんなわけでサブキャラぐらいの立ち位置ならありだけど、
ヒロインとして輝くものはあまりないってところでした。




板野 奏


大人しい系ゆえに目立つ

素直に上記意味とらえると意味不明なんですが、
本作はわりと元気系というか、基本お喋りなキャラが多いです。
美栗とか望希とか基本黙らないで、好き勝手喋りまくっていますからねw

そんな環境下においてはやや寡黙で独特な雰囲気を醸し出している彼女は
意外と映えるんですよね~
ぶれているところもあるけど、
ヒロイン勢の中では比較的常識人枠ってのもポイント高いと思うし、
そんな彼女がたまにしか見せない穏やかな笑顔的な雰囲気はギャップ的にも威力高いし。

ストレートな意味で女の子らしさが一番可愛らしかったのは彼女かなっと思います。
周囲の環境(キャラ)を読んであえて地味を武器に、確実に輝いているキャラでしたね。



香山 菜瑠


本作でいっちゃん可愛い!

うん、この感想につきるわ。菜瑠ちゃん可愛いっす。
CV上原あおいさんなのも大変( ´∀`)bグッ!

公式にもあるように根は優しく真面目だが不器用タイプ。
やや口が悪い……良く言えば明け透けな感じも魅力の一つで、
この傾向は感情が高まった時や親しさが増すと更にってところが良い。

後はヒロイン勢の中でテンションの上がり下がりが激しいものの、
その内容はごくごく自然なヤキモチ&照れに起因するのもポイントかと思います。
美栗とか望希もテンション差激しいんですが、
あっちはネタっぽいテンションがめちゃくちゃ多いので、
ストレートな感情表現として一番しっくりくるのは菜瑠なわけですよ、ええ。
なんつーか見ていて和むっつーか、庇護欲抱かせるっていうかそんな感じ。



藤堂 望希


ネタ枠ロマチスト

王子様キャラを自称し、素で考えると恥ずかしいセリフをバンバン言って、
女の子をナンパしたりと言ってしまえばヒロイン勢の中のネタ枠。
この路線はルート入っても大きくはぶれないんですが、
心のどこかで女の子らしさを夢見ているというか、
ややメルヘンな思いがあったりと意外や意外で女の子っぽいところもあったり。
とは言え、大筋では最初に言ったとおりのネタ的言動が多いので、
ギャップで攻める系と言ったところですかね~

個人的にはこの手のちょいと珍しい系のキャラで
くっすーボイスというのはポイント高かったですね。
露骨な可愛い路線じゃなく、大穴枠っぽいところを攻めてきたのを評価したい。




最後に全体的なこととして、わりとこの作品はキャラに対する声優の使い方がいいなーという感想。
なんというか、各声優さんのいつもの鉄板どころじゃない、
もしくちょいと毛色が違うキャラなのに妙にマッチしていた気がします。
そんなわけで声優チョイスGJです。




CG&立ち絵

端的に感想述べるとわりとありかな~ぐらいという感じ。
絵は安定しているし、塗とか枚数とかもろもろ含めてボチボチってところで、
特段ピックアップするようなところはないけど、
逆に悪いところもなかったかなっていう感じです。

あー、よかった点としては立ち絵のキャラが多かったことがあげられるかな?
とは言え、擬人化系はめちゃくちゃ出番があるわけではないので、
全体的には賑やかになったけど、これで作品の良さが跳ね上がり!ってことはないので、
ちょい良かったかな~ぐらいの印象ですね。




音楽&映像

こちらも目立って良かったところはないけど、目立って悪いところもなし。
全体的には軽めの曲調で、学園モノ的な感じの物が多く、
重厚感とかシリアス度高めの曲とかそういった感じのものはありません。

なんで、雰囲気づくりとしてはボチボチだけど、
そこから一歩踏み込んでいい!とまでは行かないねって感じでした。

後はOPのリンクをペタリ。
ただ、今回のはそんな好みのOPじゃないですねー





その他

特になし



まとめ


ドタバタ学園モノとしてはあり!

ですね。
個人的にはそこそこはオススメできる作品だと思います。

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ウソシリーズ レビュー

2017-10-22 Sun 14:32Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
プレイはだいぶ前に終わっていたのですが、感想書くのがだいぶ遅れてしまった……
シリーズものなんで個別では4作品あるんですが、
今回はシリーズものってことでまとめて感想書きますね!



概要

タイトル:
 ハルウソ-Passing Memories-
 ナツウソ-Ahead of the reminiscence-
 アキウソ -The only neat thing to do-
 フユウソ -Snow World End-
メーカー:Campus
公式ページ:
 http://www.campus.gr.jp/product/haruuso/index.html
 http://www.campus.gr.jp/product/natsuuso/index.html
 http://www.campus.gr.jp/product/akiuso/index.html
 http://www.campus.gr.jp/product/fuyuuso/index.html

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ジャンル:ADV
シナリオ:工藤啓介
原画:りいちゅ
SD原画:Gユウスケ
音楽:押上極

歌:4曲
 A new day-today will come(Ayumi.)
 Liar for you xxx(AiRI)
 crazy blood to you(橋本みゆき)
 Snow World End(榊原ゆい)
CG:通常CG/SDCGの順で記載(差分除く)
 ハルウソ:24枚/1枚
 ナツウソ:24枚/1枚
 アキウソ:24枚/2枚
 フユウソ:26枚/1枚
 HCG比率:7割強
BGM:鑑賞モードなしのため不明
Hシーン
 ハルウソ:13シーン
 ナツウソ:13シーン
 アキウソ:10シーン
 フユウソ:11シーン
プレイ時間
 ハルウソ:6時間
 ナツウソ:6時間
 アキウソ:7.5時間
 フユウソ:7.5時間

――人は誰もがウソをつく。

自分を守るための嘘。
自分を否定するための嘘。
自分を誤魔化すための嘘。
自分であり続けるための嘘。

嘘にも種類があって、誰もが嘘をつく理由を持っている。

理由は分からない。けど、嘘をついているのは分かる。
そんな中途半端な能力を持つ少年・櫻井宗一郎。

しかし、その能力を得た代償は必要な訳で。

彼は能力を得た代償を支払うため、数々の依頼をこなし続けていく。
その結果、今では『学校一の問題児』と囁かれるまでになっていた。

そして月は流れ――春。

出会いと別れが共存する、巡り合いの季節。
宗一郎は『学園一の美少女』ともてはやされる少女、姫野桜月に呼び出される。

美女と野獣、そう評されてもおかしくない二人の立ち位置。
自分とは住む世界が違う――そんな風に宗一郎は思っていた。

――だけど。

緊張した面持ちのまま、桜月は自らの想いを告げる。

「好きです。あなたのことが……好きです」

『学園一の問題児と』『学園一の美少女』が織り成す、すれ違った恋模様――開幕。

ハルウソの公式ページSTORYより引用


シナリオ


季節毎に毛色がだいぶ違う!


初っ端はこの感想かな~
当初は全体的な視点から感想書こうと思っていたんですが、
各季節ごとにだいぶ毛色が違うんですよ……
こういったシリーズ物は単発でも遊べるのが大前提なところありますが、
ここが思った以上に機能していたって感じかな?
というわけで、この後は各季節ごとに感想書いていきます。



ハルウソ
ひたすらにエロエロ!

うんハルウソに関してはマジでこれ。
一応、シリーズの最初の作品ってこともあり全体設定のさわりはありますが、
あくまで触り程度だし、このハルとナツはヒロイン勢が能力に無関係なメンツなため、
設定につっこんだ話はなく、ヒロインと過ごす日々が話の大半を占めます。

さらに桜月は重めの面倒くさい系ヒロイン、だけどエロ方面には優秀で、
なおかつ男にはわりと都合の良い流れもオッケーなノリなキャラでもあります。
そこにダメ押しで契約的な要素も加わり……
うん、そんなわけで物語始まってすぐ(単品としてはロープラということも関係しますが)、
主人公と関係を結び、正式な恋人というわけでもない間柄なのにもうやりまくりです。
上記のため恋人に至る経緯とか、正式に恋人ではないのでイチャラブ色がかなり省かれており、
描写的にはエッチして、エッチして、エッチしてって感じです、はい。

ただ、桜月がエロ方面にはかなり優秀な子なんで、ハルウソは正直これでいい気がましたね。
後、面倒くさい子ではあるが、一途ではあるので慣れると可愛い感じもする。


ナツウソ
ウソシリーズで一番の青春劇

ですね。サクッと公式の紹介見ればわかるとおり葵は古き良き正統派のツンデレキャラ。
ナツウソはそんな彼女がメインであり、
桜月のように関係が急接近したりというわけでもなく、
特殊な能力を持っておらず、また人間の才能的にも飛び抜けて優秀というわけでもありません。

そんな彼女は、かつてとあるきっかけで主人公と接近して距離を縮めるが
ちょっとしたすれ違いで関係がやや拗れ、
お互い悪からず思っているのに作品開始時には微妙な距離感を保っています。
また、作中では凡才故に物語で良くある困難に直面、
それを自分の限界を理解することや、周りや主人公の協力で乗り越える描写等もあります。
つまるところ、なんかすっげー王道の学園ものっぽいストーリーです。

もちろん恋仲になった後はダダ甘える子になるので、
恋人同士のイチャラブ……もといエッチも充実しているので、
エロ成分増しの王道的な学園ものがしたいぜ!って人にはオススメの内容になっていました。



アキウソ
気色がだいぶ変わって一波乱が強くなるよ!

ハルウソ、ナツウソとかのイチャラブやエッチ、青春劇っぽい感じからちょい流れが変わり、
世界観の描写……端的に言えば魔法絡みの描写がだいぶ増えます。
長さ的にはそこまで大差がないのに、こちらの描写が増えるで、
ウソシリーズの中ではイチャラブよりシナリオ重視の傾向にあります。

具体的には主人公周りの能力絡みとかではなく、エリスに関する物事が中心に動きます。
前2つ作品のヒロイン、桜月と葵は能力関係では絡みがない一般人なので、
他ヒロインとの絡みもだいぶ限定されたというか、
他作品以上に1ヒロインに焦点を当てた内容になっていたかと思う。
ただ、そうなるとキャラが限定されすぎて描写の幅がないってことで、
今作からはニューフェースの新キャラ雫が登場し、話の広がりやらもろもろを補ってくれます。

また、後半は能力関係の話とは別に部室を守るためのひと波乱もあったりするので、
エリスの能力関係、部室守る!の2本立てという感じでもありましたね。
イチャラブ以外にももうちょい話が欲しい!という方はここらへんから手をつけると良いかも。



フユウソ
ウソシリーズで頭ひとつ飛び抜けてGoodな作品!

ウソシリーズ占めの作品ということもあり、
前の3つとくらべてもだいぶ内容のある作品となっています。
アキウソと違い、主人公の能力レッドラインに焦点があたると共に、
ウソシリーズのポイントでもある”ウソ”が主題となっているシナリオでもありますし、
やたら思わせぶりな態度撮ってきた雪華様の思惑とかもわかるので、
占めとしては優秀な作品だった思います。
ビックリとか絶賛レベルの内容まではいきませんが、結構綺麗にまとまっていましたしね。

んで、上記が主題になりつつもヒロインの見せ方も一番良かったと思う。
いや、まぁ、自分がゆいにゃん好きなんでそこの補正があることは否定できませんが、
ヒロイン勢の中で一番変化の振り幅が大きく、
内面描写、態度の変化、エッチのエロさと全部において他ヒロインを圧倒していた感ある。
端的に言うとエロくて可愛かった。ついでに想像以上に重い女の子だったw
何はともあれシリーズの占めとしては大変Good



とまぁ、こんな感じかな?
全体的な傾向としては後半に行くほどシナリオ色が強くなるのと、
恋人関係はモノによってかなり気色は異なるが、全編を通してエロは結構優秀だと思いました。
個人的には結構好きだったですね。はい。




キャラクター

ここではメインヒロインついてそれぞれ感想書いていきますね。

姫野 桜月


艶めかしいエロ担当

シナリオ部分感想でも書いたとおり彼女はエロっぽい描写が非常に多いです。
そのこともあって、彼女に関する描写は概ねそっち系。
主人公誘惑したり、都合にいいようにやらせたり、
他の女の子といちゃついていたら詰ってきたりetc...
また、彼女はわりと思いが重い系でもあります。ぶっちゃけめんどくさい系。
ですが面倒くさい系ではあるけど病む程ではないので、
最終的にヤキモチやく程度(他ヒロインをいじりまくりはしますが)、
更に彼女の欲求を満たしている限りは、
かな~り男にとって都合の良いポジションでもウェルカムという立ち位置。
まぁ、要するにエロ担当としては非常に優秀です。はい。

後は、ヒロイン勢の中では一番表裏が激しいですが、
親しいメンツにはそれを隠す気ないので、わりと愛嬌としてありかな~という良さもありますね。
サラッと赤字出まくる子なんで、はたから見ていて面白い子でもありました。



和泉 葵


古き良きツンデレキャラのテンプレ!

ですね。葵のことを端的に説明した感じですが、全編通してこれだと思う。
ヒロイン勢の中で一番赤字(ウソ)が多い子なんですが、
隠せていいないというか、露骨というか、赤くなくても分かるわい!ってレベル。
主人公に対して好き好きオーラも隠せていないし、
そのくせ言動的には素直になれずツッケンドン、
でも関係深まるとかな~り甘えてくる子です。

また、良く言えばできた子、悪く言えば我欲を貫くのが弱いこともあり、
自分以外に主人公の思いが向いたときには
思いは捨てきれずとも明確に一線ひいて接したり、
主人公たち部活の活動をそこはかとな~くフォローしたりと、
人柄的にかなりできた子オーラ高いよこの子。内面的にはヒロイン勢で一番優秀だと思う。

とまぁ、こんな感じで素直じゃないところはあるけど、
性格ネジ曲がっていたり、変な力とかもっていないので、
作中では普通に青春しているな~色を楽しめるのが良いところでした。
後は、むっさMっ気強いので小柄な子をいじめたい人は是非(おっ)



エリス・F・カートレット


ぐーたら気分屋

基本的な描写としては部屋でぐーたら、ゲームにアニメなどのサブカル消費、
主人公に色目使うメンツには取り敢えず噛み付くなど、
理知的な行動よりも本能的な行動が多い子。

主人公に好意を寄せているのは明らかだけど、
全体的な描写としては色恋的な要素より、
身内が取られることに対して噛み付いているイメージが強かったかなー
まぁ、アキウソではだいぶごろにゃんな関係にはなりますがね。
とりま、自分の印象としては全体的に主人公のパートナー、
良き女友達ってのがしっくりくる子でした。
つまりところ、キャラとしては優秀だけど、ヒロインとしてはやや力不足的な。



帝堂 雪華


変化が一番かわいい!

中の方曰くラスボスっぽい立ち位置のお方(実際立ち位置的には間違っていない)。
ハル~アキに描けて意味深な発言や描写が多くフユ前までだとミステリアス、
そして常に立ち振舞が優雅、
また作中では才の頂点とも呼ばれるようなキャラで、全編通して優雅な華という感じ。

そんな彼女もフユウソに入るとだんだんと内面が見えてくるわけですが……
端的に言って予想以上に可愛い生物でしたよこの子。
そして桜月以上に思いが重い子でしたw
さらにさらにですっげーダメ男製造機ですよ彼女w

とまぁ、シナリオ的な重要なポジションにいるのもそうなんですが、
個別シナリオで一番ヒロイン力が開花したなーと思いました。
シナリオ内で徐々に柔らかくなっていく彼女の立ち振舞、
しがらみというか今まで自分を縛っていた思いから開放された後の彼女は
だいぶイメージがかわるなーという感じでしたね。
そんなわけで、シナリオ&キャラの両面の描写から一番良いヒロインでした。
ついでにいっちゃんエロくもありましたw





CG&立ち絵
りいちゅさんの絵がめっちゃ良い!!

ですね。
個人的に絵を絶賛することはあまりないのですが、
りいちゅさんの絵はかな~り良いです。マーベラスです!
本作は塗りもいいことと相まって、艶めかしさとかが大変Goodですし、
もちろん普通に可愛い路線でもいけるので、
学園もの系にはかなりマッチする絵だな~と思いました。
個人的には頭身高めの可愛い系が好きなんでCGに関してはめっちゃ満足度高かったです。
強いて難点を言えば背景とかはまだまだ改善の余地ありって感じですかね。



音楽&映像

プライスを考えると満足度高め。
ボーカル曲は1作品1曲と聞くと少ないように感じますが、
単品で見るとロープラなので、そこを考慮すると十分納得のボリューム。
なおかつ、個人的にはかなり好きな面々が歌っているので非常に満足度高いです。
というかいいメンツ使っているし、ここらへん嫌いって人は少ないでしょう。
ただ、BGM系の視聴モードがなかったのは残念。



その他

特になし……かな?



まとめ

中の上にくらいには良い!

シナリオ、キャラ、CG、音楽&映像など全体的に高クオリティだったと思う。
ロープラだから内容すっからかんというわけでもなく、
そこそのシナリオ、キャラの可愛さはGoodでしたしね。
個人的にはわりとオススメ出来る学園モノ作品。

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枯れない世界と終わる花 レビュー

2017-10-13 Fri 10:06Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
知人からこれやれよーと言われたので、
珍しく自分の意識外のチョイスで枯れない世界と終わる花をプレイですよっと。



概要

タイトル:枯れない世界と終わる花
メーカー:SWEET&TEA
公式ページ:http://sweet.clearrave.co.jp/

171013_00.jpg

ジャンル:美しく優しい舞台で紡がれる信頼と絆のADV
シナリオ:雪仁(スミレ)
原画:あめとゆき、蟹屋しく
SD原画:平井ゆづき
音楽:水城新人(スミレ)

歌:2曲
 永遠に咲く花 (AiRI)
 虹色の世界 (相良心)
CG:64枚(差分除く)
SDCG:8枚(差分除く)
BGM:23曲
Hシーン:10シーン
プレイ時間:7時間(コトセルートのみ)

色とりどりの花で埋め尽くされた美しい街。
ショウはレンと共にその街を訪ね、喫茶店で働くハルたちと出会う。
喫茶店の2階に住み込みで働かせてもらうことになったある日、
深夜にひとり出て行くハルを追いかけて行くショウ。
街から遠く離れた、見渡す限り花に囲まれた丘の中央でショウは、
月明かりで淡く輝く大きな樹の下、
ハルに抱かれた小さな女の子が花になる瞬間を目にしてしまう。
ショウに気付いたハルは、
咲き乱れる美しい花たちに目を細めて寂しそうに微笑む。

「こんな世界で、わたしはこうやって生き永らえて来たの。
でもわたしはまだ生きていたい。他人の命を引き換えにしてでも」

ハルと同じように舞い散る花びらを見上げながら、

『この世界が何を押し付けようと。
どれだけの人がハルを許さないと言ったとしても――』

その言葉の代わりに、ショウは告げる。

「――それでも俺は、こんな世界の終わりを願うよ」

公式ページStoryより引用


シナリオ


ちょっと暗めの雰囲気ゲー

本作ゲーム進められたのをやったということもあり、事前情報なしだったわけですが、
プレイ前に公式ページのStoryを見てもぶっちゃけどんなシナリオなのかさっぱりわかりません。
なんとな~く、ただの日常ものではないな……というのが分かるだけ。

んで、実際プレイ終えてみてもこんなゲーム!と端的に言い切るのがなかなか難しい。
描写的には喫茶運営などあり、のどかで中世的な雰囲気はありますが、
基本はこの世界の不思議なからくり?仕組み?をベースに、
人の死生観を問いかける的な作品……ってとこなんですかね?
ただ、死ぬのは絶対いやだー的なキャラはいないので、
死ぬ前に何をするのか、人の死を淡々と処理しているヒロインたちはなんなのか?
というのを問いかける感じですかねー。うむ、なんかすっきり言えている気がしない。

何はともあれ、全体的に死ぬのを受け入れているor役割として諦めているのが
前提的なキャラばっかなので、激しい感情の爆発や衝突は少なめで、
全体としてはくら~い雰囲気で進行している感じでした。
ただ、ヒロインの山場となるポイントではそれぞれ感情の高まりはありましたがね。

全体としては以上のような感じのシナリオなので、
受けた印象としては相対的には他にはあまりない感じでイイネとは思いつつも、
絶対的な評価としてはめっちゃおもしろい!とはならないかなーという塩梅でした。
要約すると、たまには趣向の違うゲームをするという意味では
刺激があってよかったかなという感想だったというところです。

後、プレイ時間見て分かるようにシナリオはかなり短めです。
結局全ルートはやっていないのですが、一本道っぽい作りでしたし、
違いは途中だれとくっつくかってとこぐらいだと思われます。



キャラクター


ハル


見た目ゆるふわ、中身は硬め

三姉妹の次女。個人的にパッと見では長女かと思ったがそうではないらしい。
立ち振舞的には見た目どおりのゆるふわ系で、
物腰や主人公含めた他者とのやりとりは柔らかい感じ。
端的に言うと女性らしさを一番感じたかなっと思います。

内面としては見た目に反して芯が固く、一度決めたことにはなかなかに頑固者。
他姉妹と異なり、彼女だけは自信の役割を受け入れつつも、
譲れない1点においては頑なに抗っているというのがポイントかと思われます。
そんなわけで、抗う彼女の姿、その内面を吐露する時の場面が、
普段とのギャップと合わさってよかったかと思います。
ここらへんのお陰で、個人的には一番ヒロイン力高かった気がする。



コトセ


良くも悪くも真面目

三姉妹の長女。
この立場もあってか、他姉妹の面倒を見ようと世話焼きでおせっかいな面がありつつ、
弱さを見せようとはしないのが普段の彼女。
がしかし、根が真面目故か運命に抗えないのを理解し、抗うのを諦め、
現状をキープするにはどうするか、より悪くならないにはどうするか
という保守的な思考が根底に有るように感じました。
こう、無理はしないしbestは望まい、でもbetterにはしたいという感じ。

とまぁ、こんな感じで立場や内面的にも色々無理している感じが一番強いので、
踏み込んでいると弱さが目立つキャラでもあったかなーと思います。
がしかし、そこらへんは逆に庇護欲を掻き立てるというポイントにはなるし、
内面を晒した後は急に距離感縮まるし、ここらへんがアドとなるでしょう。
3姉妹の仲では一番好みだったです、はい。



ユキナ


情を捨てきれないリアリスト

ちょっと矛盾している感想ではありますが、彼女を表すのは上記の言葉かと。
三姉妹の末っ子で元気っ子担当。
楽しいことやイタズラ好き的面を前面にお仕立てていますが、
そのくせ物事の本質というか、裏というか、実際のところかなり冷静に物事を見ています。
そんなわけで、作中通してのイメージとしては仮面をかぶっているなという印象。
ただの元気っ子を演じつつ、自信の役割については早々に諦めて良きを目指さず、
限られた制限の中で心を殺して生きていっている感じでした。

とは言え、本当に割り切っているのかとうそうでもなく、
心の憶測では助けを求めている感じでしたね。
コトセほど安易に崩れないが、弱さを見せたらもう本当に崩れるか、
救われるかの2択しかなくなる……という感じ。
つまるところピーキーな感じです。



レン


情緒豊かなロリっこ

物語当初から主人公のそばにいるロリっ子。
見た目通り感情豊かで、笑顔はもちろん、泣き言やふくれっ面も行ける
見ていて飽きない、そばにいておもしろいやつって印象です。
そのキャラもありファミーユではマスコット的な立ち位置を確立しています。

その実のところこの世界の仕組みと関係のある少女……だと思う。
(最後までプレイしていないので予想)
そんなわけで3姉妹とはだ~いぶ立ち位置が異なるので、
描写的にも見せ場的にもかなり違ってきていますが、
健気な妹系ロリっ子はいるだけで価値がありましたね。
実際可愛いキャラでした。




CG&立ち絵

CGは大変Good!ですね。

単純に可愛らしいこともありますが、
塗りなどのレベルも非常に綺麗ですし、
量も値段を考えれば十分なのでかなり満足度は高いです。
また、HCGと通常CGの比率も半々でバランスよかったし、
物語の要所要所に入れ込んでくるCGの場面とかもかなり満足高かったです。
立ち絵も十分な量ありましたし、絵関係は評価○ってところです。



音楽&映像

雰囲気重視でこちらもGood!
CG方面同様音楽&映像方面でも作品の雰囲気を重視した大変良いものだったと思います。
こちらも質&量の両面から満足度高いものだったし、
わりとこの作品は全体的に優秀な気がしますね。

というわけでOPのリンクをぺたり




その他

特になし



まとめ


雰囲ゲーとしては○

ですね。
めっちゃ面白い!!と絶賛するレベルではありませんが、
独特のテイストを持つシナリオ、CGや音楽面なども高レベルだと思うし、
全体的にソツがない良ゲーだと思います。


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恋愛教室 レビュー

2017-09-24 Sun 00:12Σヽ(゚∀゚;)トウコウ


概要

タイトル:恋愛教室
メーカー:UnN/A
公式ページ:http://un-na.com/rk/

ジャンル:日常系学園ADV
シナリオ:大生直夜、帝
原画:雪路時愛
音楽:根本克則

歌:4曲
 月と星のモラトリアム (榊原ゆい)
 kiss me kiss (カサンドラ)
 月夜のワルツ(保科めぐみ)
 Love and Study days(Wishes918(Kicco&薬師るり))
CG:59枚(差分除く)
BGM、Hシーンはクリア終了後の確認不可
プレイ時間:6時間(ステラルートのみ)

「はああっ……!」

ため息ともに気合の注入とも取れそうな、そんな複雑な呼吸を教室の扉の前で
繰り返すひとりの男の子がいた。ぎこちない動きに、いくぶんかの緊張が見て取れる。
そして彼はぶんぶんと細かく何度か頭を振り回すと、意を決したように勢いよく扉を開け放った。

「おは――」「あ―っ、うわさの月島君きたきた!」「うそっ、どこどこ!?」

さっそく、まるで珍獣でも発見したかのような扱いを受けてしまう彼。
しかしそれに対してリアクションを示す暇もなく――。

「おはようございます」「チィーッス!」「月島様、ごきげんよう」「月島先輩おはようございますっ」
「やあ、おはよう」「ん―……おはよ……」「グッモーニンじゃ、おにーちゃん☆」「は、はうっ……!」

――と、こんな感じで一定の距離を保ちつつも、クラスの女子たちが次々と集まってくる。
そう。月島と呼ばれた彼は紛れもなくこのクラスにおける珍獣なのだ。
昨年まで女子校だったことを考えれば、ノイズや異分子と言い換えてもいい。
……え?うらやましい?いやいや、とんでもない!

「ふんっ……ハーレムのつもりかしら?」「死ねばいいのに」「はは……参ったな」

(昨日の第一印象が悪すぎたのだろうか?)
そんなことを彼は苦笑いしつつ、脳裏で思い悩む。
結果的に彼という物珍しい存在は、この教室の生徒たちを三つの勢力に切り分けていた。
推進派、穏健派、そして保守派へと。

「さ、HRはじめるわよ~?」「あ」「お?」「やばっ」「じゃあね、月島君」「ごきげんよう」「ん―…」

教室に入ってきた先生の鶴の一声で、珍獣に群がっていた野次馬気分の
クラスメイトたちが各々の席へと戻っていく。

「きり~つ」

――とくん、とくん。
まだ少し、胸の鼓動が激しい。体の芯のあたりが、わずかに熱い。
彼はしばしの間、自分の胸に手を当て……そして微かに笑う。

「礼~」

委員長の号令で、今日もこうして学園生活が始まる。
まだ慣れない……昨日から始まった、この新しい日常。
新しい教室。新しいクラスメイトたち。

もしかしたらこの鼓動は、これから始まる無限の可能性を感じてのことかも知れない――。

公式ページストーリーより引用


シナリオ

起承転結の転入ったぐらいで終わります

全体的な感想はこれですかね?
ぶっちゃけ余りシナリオ面には期待してなかったのですが、
途中まではなんとな~くこの学園には秘密があるんじゃないか、
特別な学園じゃないのかという雰囲気を醸し出して、”おっ?意外と……”
っと思わせつつ、最終的に全部ぶん投げておわりますw

というわけで、一本芯の通ったシナリオがあるわけではないので、
結局のところはヒロイン勢とのいちゃこらがメインになるわけですが、
全般的にヒロイン勢が男に不慣れで初心なちょろいんしかいないので、
女子校に行ってそこそこ上手く立ち回っていいポジションを確保する主人公の
ストーリーを見ているって感じでしたね~

また、物語は学校でほぼ完結しているので、
デートで学生時代満喫!という感じも少なく、
箱庭感がすっげー高かった気がします。
ここらへんがなんか実はすっげー設定とかつながる?とか一瞬思ったりもしたんですが、
うん、ただの無駄な深読みでした。

とまぁ、シナリオ面はこんなものかねー




キャラクター

全体的に初い!
シナリオ面でも書いたけど、ヒロインが無駄に全員初心です。
本作キャラ数だけは無駄に多いですが、
とりあえず攻略可能勢についてだけサラッとだけ感想書きます。

麻雛 ステラ


王道的なツンデレキャラ

最初は主人公(男子)の編入反対筆頭派ということもあり主人公への態度はきつめ、
ただし人情的にはだ~~いぶ甘いのと、ちょろいん属性完備なため、
わりとコロッとデレます。というかデレまくりです。
んで、根は真面目で優しい、金髪ツインテという見た目も相まって、
Theツンデレキャラ的な王道をいっているキャラだな~という感じです。

ゆいにゃんボイスも相まってキャラとしてはありですね。
と言うか最近だと逆にここまで王道的なツンデレはあんまり見ないですから、
なんか懐かしい感じもしましたねw



天之宮 歌恋


異性に興味津々のお嬢様

ステラとは反対に男子の受け入れ賛成の筆頭派の少女。
性格&作中の立ち振舞いとしては単純に異性に興味津々といった感じで、
わりと誘惑的な感じで主人公にはアタックしてきます。
がしかし、そこは異性に慣れていないこともあり、
蠱惑的とかそういったものではなくボディタッチとか多めの思わせ系といった印象。

後は全体的に面白い事好き、マイペースということもあり、
作中ではいつもにこにこしていたな~というイメージですね。
また、ステラと性格や思惑が当初は異なることもあり、
二人そろってのやり取りあってこそ映えるという感じでもありました。



早河 彗


いい感じの女友だちポジション

個人的にはこれがしっくりくる感想かな?
パッと見の印象的にはギャルっぽい感じですが、
作中ではおもしろおかしくノリ重視の気配を見せつつ、
面倒事に首をつっこんだり、物事の前面には過度にでない立ち回りがうまいな~という感じ。
また、ノリ重視という面がありつつ、色んな意味で過度に踏み込んではこないし、
結構周囲が見えている賢そうな面もあるので、
やり取りが気軽で友達として良さげなキャラと言う感じでしたね。



月島 和羽



ブラコン

端的に言ってこれですね。
基本学園には出向かず、家で兄たる主人公との交流がメイン。
んで、内容的にはめ~~ちゃ甘える感じですし、
妹的な立ち振舞いから一歩踏み込んで、当初から夫婦ポジションを積極的に目指している気配あり。
そんなこともあり、だりぶやきもち焼き―なところもあるし、
属性的には受ける人には受けるキャラだと思いますね。
自分的にはちょっとノーサンキューでしたが。





CG&立ち絵

えっ?少なない?

というのが何につけても感想ですねー
正直ミドルぐらいのボリュームです。
ただ、シナリオが短いこともあって、作中におけるCG枚数の少なさは意外と気付きづらいかも。
後はシーン数も少なめなんで、そこも影響していますね。



音楽&映像

BGM鑑賞モード的なのがないんですけど……
うん、そうなんだ、クリア後に確認まったくできないんだ。
プレイ中の印象としては特にパッと目立ったBGMとかはなかったかな?
満足度高めではないが、別に不満ってほどでもなかったのでまぁ良しとしましょう。

ボーカル曲は多め。
ぶっちゃけ本作における唯一のアドがあるところではないだろうか。
ここでは公式で公開されているムービーを2つほどリンクはっておきます。







その他

色々ダメダメ

うん、正直擁護しきれない(別に擁護する気もないですが)
クリア後はCGmodeしかなく、BGMはやシーン回想は不可。
しかもCGmodeですらパッチ入れてようやく見られるとのこと
(自分はいきなりパッチいれてプレイしたのでネット情報)ですし、
進行不可のバグすらあるそうな。

後はシナリオ上なぜかまったく同じシーンが2回入ったり、
テキストと音声一致していなかったり(ここはまだ可愛い方)……

シナリオの内容やCGなど含め、全体的に未完成だけどしゃーないから出すか―感が半端ない。
1回テストプレイだけで100%気づくような内容を放置とかもうね……

というわけで全体的に色々ダメダメです。



まとめ

色々ダメダメ

ここまでで何回も言っていますがこの感想ですね。
全体的にクオリティが追いついていないのはまだしも、
未完成オーラがプンプンするのはね……

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