黒兎月ですよっと
 
晴れときどきお天気雨 レビュー

2011-12-31 Sat 22:17Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
ましろ色シンフォニーがアニメ化したりと最近ホットなぱれっとさんの新作!
不思議な新米神様が繰り広げる物語をプレーだぞっと。



概要

タイトル:晴れときどきお天気雨
メーカー:ぱれっと
公式ページ:http://www.clearrave.co.jp/product/hareten/index.html

111229_02.jpg

ジャンル:AVG
シナリオ:NYAON
原画:くすくす
SD原画:柚木ガオ
楽曲:BURTON

歌:6曲(WHITE-LIPS)
CG:CG90枚、SDCG10枚
BGM:29曲

プレー時間:22時間


――この街に"神様"がやって来る。


主人公、春日井裕也の暮らす小さな街は、
そんな噂で持ちきりでした。

とはいえ、別にそれほど珍しい話ではりません。

一説によれば、全国に一万人近くの"神様"がいると
言われているこの世界――。

不思議な力を持つだけで、普通の人とほとんど変わらない
"神様"達は、その「奇跡」の力を生かして物の怪退治みたいな
お仕事をあちらこちらでやっているのです。


それでもやっぱり、"神様"は"神様"です
頼めば「願い事」かなえてくれるという話もあって、
小さな街は歓迎ムードで盛り上がっていました。

駅前で新しい"神様"をお出迎えするというイベントに、
裕也も参加していました。

裕也の場合、歓迎しているからというよりは、
"神様"が転校してくる予定の学園の、
生徒会の役員だからという理由だけなのですが――


――ともあれ、ついに"神様"は姿を表します。

駅の改札口からではなく、何故か空高くから,
裕也の頭の上にパンツも丸見せで落ちてくるという格好で。

かくして始まったのは、新米の便りないドジっ娘"神様"と、
ちょっぴり無愛想な少年の、おかしな関係。


「……願い事って、どうやって叶えるんでしょう?」


公式ページStoryより引用




シナリオ

なずなの存在を気持ちよく受け入れられるか

どうかが最大のポイント!



何につけてもこの点が非常に重要かと思います。
プレー前はNYAON&くすくすさんのがライター&原画ってこと、
作品概要を見た感じ的にいわゆる甘めの学園ものかな~と思っていました。

まぁ、概ねそれで間違ってはいないのですが、ルートの多くになずな関わってきます。
キャラ紹介のところを見ればわかりますが、妹&車いす生活なこの少女。
前者は例えブラコンだろうが正直あまり問題になりませんが、
後者と合わさるとそうはいかない。
心理的に響く要素が結構ヘビーになるときた。

明るく人懐っこい性格に隠された弱気な心だとか、兄への過剰な思いだとか、
はたまた車いすになった事故の原因などなど……
こんなもろもろの事情やらでほとんどのルートで
堂々とヒロインの壁として立ちふさがる少女、それがなずな!
まぁ、この要因には主人公が過保護すぎるってことも要因としてはありますがね……

なずなは普段のキャラ性は明るく、いい意味で常にふざけていたりして
魅力的ではあるのですが、上記で述べた理由とこのギャップもあって逆に少々やっかい。
そんなこんなで全体的な話の流れ的にはなずなのキャラ性を
自然に受け入れられるかどうかが重要。


また、上記の話を除けばいつものNYAONさんっぽい感じですかね。
各ヒロインルートでは仲良くなる→何かしら問題発生→解決して絆が深まると
学園ものの王道的な流れですし、話が全体的に甘めっぽいところ、
ヒロインと結ばれるとヒロインは若干変態ちっくになることなどなど。
正直最後の要素は嫌いじゃない。
ってかそこが絵の醸し出すかわいい雰囲気とギャップを生みだしワンパンチあっていいね!

話の要素として重要そうに見えもする"神様"については正直なところ気にするほどではなし。
そこらへんの設定は難しく考えず、サラっと受け入れて物語を進めるのが楽しむコツかと。


以上、まとめると全体的に甘めな学園物、
ただしなずなのキャラ性を受け入れられるかが問題ってところで。



キャラ

登場人物は10人程度と学園物としては妥当なところで、攻略ヒロイン4。
筆頭ヒロイン、クール系、世話焼き系、元気系と
やたらとさくらシュトラッセとキャラ属性がかぶっているきもしますがw
後、もしらばからの参加キャラとして珠美さんがいたりと
過去作やっている人にもちょいうれしい要素があったりします。

さて、こういった作品は何につけてもヒロインの魅力が重要!
ってわけでヒロインについての感想やらを書いていきましょう。



稲乃神香奈恵

本作筆頭ヒロインの新米神様。
新米ってこともやる気はありあふれているのだが、
いかんせん才能不足であり、さらにはドジっ娘というかどこか抜けている娘。
また、当初はどこかずるいところがあり、あまり好感をもてなかったですが、
後半になるとみんなからのいじられキャラ、前向きさが良い感じに発揮されてきます。
正直筆頭ヒロインとしては魅力が薄いんじゃないかな~とおもいつつ、
個人的にはみおみおがボイスってことで問題なし!w



山上絢音

クーデレ系のヒロインにしてもう一人の神様。
神様としての才能は、香奈恵はもとより、大多数の神様より優秀らしく、
逆にその才能やら重責やらで少々ひねくれた性格になってしまったご様子。
当初はクールに友達はいらないだの、主人公たちをさけていたものの、
親しくなると恥ずかしがり屋かつ気弱というギャップのある一面を見せてくれます。
そして何よりたぶんヒロインたちの中で一番の変態wしかもネタ的な意味でなく素で。
そんなわけで仲良くなった後、あまあまな雰囲気が遺憾なく発揮されていいね!



佐倉水希

世話焼き女房系の幼馴染。
勝気で陽気、主人公とは付き合いも長いこともありスパっとした性格を見せます。
そして過剰なまでに洋食に対して敵意を向けるといういいキャラが確立されています。
また、主人公やなずなはもちろん、他のキャラに対しても遠慮を見せずにかけあいを広げる様子は、
少々ひねくれた感じのヒロインが多い今作においては気分がいいですね。



春日井なずな

常におふさげしまくりの実の妹。
事故の後遺症でほとんど歩けず車椅子生活を送る彼女は、
小柄で病弱という事実に反し、無駄に元気&おふさげが大好きなムードメーカー的存在。
周りを盛り上げたり親しい人に変態ちっくなちょっかいを出したりと
周囲の人を楽しませてくれるし、人懐っこさもさり表面的にはかなり好感が持てる娘。
しかし、当然のところ自分の体や兄に対して思うところはあるので……
シナリオのところでも書いたとおり、今作を楽しむ上では避けて通れないキャラかと。



CG&立ち絵

原画はくすくすさん。
相変わらずのやわらかい印象が強いキャラクターたちに絵ですね。
個人的には学園物とか、ネタ重視ではない恋愛系にはかなりマッチした絵だと思っています。
なんつーか"甘い"感じの絵です。
まぁ、シナリオが過度に期待できないことを考えると、
やっぱここらへんの絵・キャラが気に入れられるかが重要ですね。



音楽&映像

音楽も作風にあったやわらかい感じのものが多いです。
正直なところグッとっくるほどいいものや、やたらと耳に残るものはなかったのですが、
よくも悪く目だ立つ雰囲気を出すBGMとしてはいいのではないかな~と。

ボーカル曲に関しては結構多め。
OP・EDとは別途に各キャラの挿入歌としてあるって感じですかね。
まぁ、ただ正直自分はあまり印象に残ってないんですよね~挿入歌w
ちなみに全部WHITE-LIPSさんです。



その他

最近だとそこまで珍しくもないかな~とは思いますが、
立ち絵鑑賞のほうもクリア後にできるようになります。
あの娘の立ち絵をなぶるように見たいかたは是非w



まとめ

王道的であまあまな学園ものが欲しい!

って人にはお勧めできるんじゃないかな。
ヒロインと結ばれるまではちょいやまがある学園もので、
結ばれた後……もといHシーンはかわいくエロくってが好みの人にはぴったしかと。

晴れときどきお天気雨晴れときどきお天気雨
(2011/11/25)
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