黒兎月ですよっと
 
桜花裁き レビュー

2017-08-04 Fri 23:39Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
システム面的にプレイしたい!
っというわけで、エロゲでは珍しい推理モノ(?)をプレイです。



概要

タイトル:桜花裁き
メーカー:IRODORI
公式ページ:http://www.irodori-soft.com/oukasabaki/

170804_01.jpg


ジャンル:奉行活劇アドベンチャー
シナリオ:海水塩湖、高橋喬
原画:宍戸くろう、榊夏水、ささくまきょうた
SD原画:腹ペ娘
音楽:荒芳樹

CG:225枚(差分除く)
BGM:41曲
Hシーン:22シーン
プレイ時間:17 時間

言葉は刃 斬り裁け―――

「助けてください……大岡様だけが頼りなのです」

北町・南町奉行所の緩和のために新設された、中町奉行所
「大岡 志明」は、そこの新米奉行として着任する。

志明についてくる、幼なじみの「平賀 理夢」。
お目付役として、北町奉行所より派遣された「遠山 桜」
そして集まってくる、多くの仲間たち。

そこに着任早々、奉行所に連行されてきた少女「河合 小梅」。
小梅は桜花の街を騒然とさせた事件の容疑で、明日、裁かれる運命にあった。

小梅の罪状を鑑みるに、このままでは彼女の死罪は避けられない。
しかし志明は事件の不審点や、小梅の必死にすがる姿から、彼女が犯人でないと確信する。

真犯人は誰なのか?

志明は、小梅の無実を証明することができるのか!?

中町奉行所としての戦いが 今、はじまる――

公式ページ物語より引用


シナリオ


圧倒的なひねりはないが、遊びごたえ十分!

本作はADVパート、調査パート、奉行パートの3つのパートからなる
シナリオを進めることになります。
まぁ、言ってしまえば逆転裁判的なノリですたぶん←逆転裁判やったことない。

ADVパートに限ってまず言えばこちらは一般的なエロゲ同様の流れ。
とは言え、全体的な雰囲気としては見ての通り和要素ふんだんで、
内容とあいまって江戸時代末期的な雰囲気。
まぁ、キャラ名とかから意識しているものはもろわかりですがw

ノリの面では、本作はヒロインとのイチャラブをメインストーリーと切り離していることもあり、
かな~り物語だけを楽しめる構成になっています。つまりテンポがすごくいい。
個人的にはここはポイント高い。
うまくエロとかを流れに組み込めないぐらいならいっそ切り離したほうがいいと思っているんで。

そして良いと言ったテンポの面に関して言いますと、
事件が起きて一気にシリアス度が高くなる展開、
メインキャラ同士の応答具合が見ていて気持ちいい掛け合い、
容疑者や意見が割れた時の衝突など、なかなかに緩急が聞いており良かったと思います。

また、話を本作ポイントとなる調査&奉行パートにうつしても。
こった作りではないが、直感的にわかりやすく、
プレイしているという実感度も高かったので満足度は高かったと思う。
ただ、トリックとかがこっているみたいな事件でそれを解き明かすというノリではなく、
事実を積み上げ、ありえないことや矛盾をついて、犯人を追い詰める展開が多かった。
後は証拠突きつけるときとかに、
プレイ内容とアイテムの説明だけでそれつきつけるのきつない?とか、
いやこっちでもいけるっしょ?みたいな少々納得いかないとこもありましが、
まぁそこらへんは目をつむりましょう。
全体的に面白く遊べるということが重要だと思うので。

後はパッと見ないがしろにされているようにも見えますが、
いちゃラブもアフターというかたちで充実はしているように見えました。
江戸時代ぐらいのノリでヒロインとデートというのはなかなかに新鮮だったので
悪くはないな―と思いました。まぁ、CV補正も高いですがw

以上、シナリオ面はこんなものかなー全体的には面白かったと思います。




キャラクター

本作は単純なイチャラブ系でないシナリオ凝っている系なので、
ヒロイン勢+主人公+気にいったところというポイントで
キャラクターをピックアップして軽く感想書きますよっと。

大岡 志明


The真面目

本作の主人公にして新米奉行。
本作エロゲにしては珍しく、意外とぶっ飛んだ感じ、
賑やかしい感じのキャラが少なめで、基本常識ある系ばっかなんですが、
その中でも優等生を絵に書いたような人物っと言ったところ。
まぁ、人を裁くやつがちゃらんぽらんばっかじゃ説得力ないですから当たり前かw

後は正義感強めで、頭固い系でもなく、ユニークもいける口ですし、
もちろん老若男女問わずコミュニケーションもいけます。
ただ、運動面(物取りとか)は冴えたところはなかったはず。

そんなわけで、、めっちゃ映えるシーンはないんだけど、
物語全体を通してもソツがないので、評価はプラスにならざるを得ないと言ったキャラ。
今作、容疑者の発言がいい加減だったり、感情起伏大きいこともあり、
主人公はこの手のうま~く突っ込むタイプで良かったかなと自分は思います。



平賀 理夢


本作で貴重な賑やかし

ヒロインの一人にして発明家の少女。
常に明るく元気、程よい距離感をキープし、本作ではレアな賑やかしとして活躍します。
彼女はこの手の作品で良くある発明家って一言で思いつくような破天荒キャラとは違い、
結構意外なことに常識がかな~りある珍しいタイプ。
そんなわけで、程よく周りを刺激しつつも、場を乱さないいい塩梅に収まっております。

まぁ、逆を言えばそこまで尖ったところは見せられないかな~というところもありますが、
わりと幼なじみ面と言いますか、距離が近い部分でキャラ性はアピールできていたと思う。
エロさアピールも優秀だったしね、うん。
以上ここまで含め、ヒロインズの中では一番ウケがいいと思いますよ、彼女。



遠山 桜


The堅物。でも成長するよ

主人公の志明を更に真面目&優等性方向に尖らせたキャラ。
ユニーク面やコミュ力が下がって、運動能力上がった感じの成績特化で典型的な堅物。
……なんですが、本作のヒロインズの中では唯一と言っていい成長を見せるキャラ。

そんなわけで最初はグチグチ煩い面倒くさいやつだな―と思うわけですが、
人の機微に疎い故に失敗してへこみますが、なんやらこんやらあって一皮向けるタイプです。
なので後半はだいぶ思考や物腰が柔らかくなり、
なんかだいぶ主人公と属性近くね?っという感じのキャラになります。
後、実は可愛いもの好きだったり、甘いもの好きだったり、Mっ気あったりetc...
うん、兎にも角にもギャップで攻めてくるね彼女。

個人的には主人公のパートナーとして一番しっくりくるし、
見せ場もあったりと一番好きだったかなと思います。
逆にその落差ゆえに一般的にはそんな受けよくなさそうですがね……



河合 小梅


ただのマスコットキャラと思いきや……

本作の貴重なロリー成分にして、主人公達を兄さま、姉さまといい慕ってくる少女。
当初は他キャラと比べても感情の表現が素直だったり、
ちょこまかした感じが小動物っぽく可愛らしいキャラです。

なんですが、彼女にはもう一つの面が……
うん、ありっちゃありだし、物語の流れ的にそうだよねー的なところはあるんだけど、
ちょ~とあのギャップは個人的には微妙かな。
彼女には終始マスコットキャラとしていてほしかったというのが正直なところ。
色々あるんで深くはつっこみませんが、プレイしてお察し頂ければと。



東条 藍之助&早乙女 恵


知ってたけど、この手のキャラがいい

真面目キャラが多い本作において、
登場シーンが多いキャラの中で唯一といって良いほどちゃらんぽらんを見せつけるおっちゃん。
かと言ってダメ男なだけでなく、視点を変えてのアドバイスをもたらすナイスな面も。
後は何と言っても早乙女さんとの夫婦漫才……ではないんだけど、
気心知れた、故に容赦ない感じのやり取りがユーモラスがあって大変いいですよね。

んで、その一方で鋭い視点を見せたり、将棋がべらぼうに強い、
もとい頭がいいのは……という感じなんですが、まぁわかりますよね?
というか、キャラの一覧見て、設定見て時代劇のちょい知識があれば、
知りたくなくても察しがつきますわ。流石に。

というわけで、始まる前から色々わかりきってはいつつも
良い感じに役回りを演じていたかなーという気はするんですが、
後半やや話の展開という論理展開が強引だったかなというのも否めない……
そこらへんが完璧だったら役回りとしては花丸だったと思う。
まぁ、そこらへん含めても話の展開を良くする上ではいいキャラだったかな。



CG&立ち絵

CG枚数は200オーバーの圧倒的量!
ではあるんですが、注意点としてはSDCG系、活劇シーンの白黒水墨画タッチ、
回想シーンのNotフルカラーCGも含むってとこかな?

個人的には事件回想とか上記のCGのほうが味があるし、
活劇シーンは白黒であのタッチなのがいいので、
いい感じだったかな~と思うわけですよ。

ただ、ぶっちゃけ言ってしまえば、
絵自体は一般受けはそこまで高くなさそうだな~という感じはします。
なんで、絵で釣られて……ってパターンはすくないと思いますが、
和風とかそっち方面では釣れるのいるんじゃないかなーと思ったりも。
HCG系は思っていたより艶っぽくてよかったかな?





音楽&映像

ボーカル曲なくね!?

何につけてもまず思ったのはこれでしたね……
OP見ても”うん?なんか足りなくね?”という感じで、気づいた時はビックリ。
昨今でボーカル曲ないというのはかな~り珍しいね。
1曲しかないとかなら分かるけど、あえてOPも削った理由はちょっと気になる……

一方BGM関係では納得の量かな?
和風を意識してかタイトルが全部四字熟語となっているのはなかなかおもしろいですが、
タイトルと曲の組み合わせをなかなか覚えられないですw
初回特典にサントラついているんで気になる方はじっくり聞いてみてくださいな。

後はいつもどおりOPのリンクをぺたりと。





その他

奉行パートで失敗なくいけたかでボーナスで見られるCGあり。
奉行の証拠突きつけ失敗は即死系じゃなければ、
基本失敗してもこのボーナスCGが見られないぐらいなんで影響少なめです。
なので、気軽に楽しみましょー



まとめ


普通に遊びごたえあって○

個人的には予想していた内容よりだいぶ面白かったし、
遊びごたえ十分だったので、やってみるのアリだと思います。
ただ、シナリオ&ゲーム性重視なんで、
ヒロイン勢の可愛さとかイチャラブに過剰な期待は禁物です。

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