黒兎月ですよっと
 
恋愛教室 レビュー

2017-09-24 Sun 00:12Σヽ(゚∀゚;)トウコウ


概要

タイトル:恋愛教室
メーカー:UnN/A
公式ページ:http://un-na.com/rk/

ジャンル:日常系学園ADV
シナリオ:大生直夜、帝
原画:雪路時愛
音楽:根本克則

歌:4曲
 月と星のモラトリアム (榊原ゆい)
 kiss me kiss (カサンドラ)
 月夜のワルツ(保科めぐみ)
 Love and Study days(Wishes918(Kicco&薬師るり))
CG:59枚(差分除く)
BGM、Hシーンはクリア終了後の確認不可
プレイ時間:6時間(ステラルートのみ)

「はああっ……!」

ため息ともに気合の注入とも取れそうな、そんな複雑な呼吸を教室の扉の前で
繰り返すひとりの男の子がいた。ぎこちない動きに、いくぶんかの緊張が見て取れる。
そして彼はぶんぶんと細かく何度か頭を振り回すと、意を決したように勢いよく扉を開け放った。

「おは――」「あ―っ、うわさの月島君きたきた!」「うそっ、どこどこ!?」

さっそく、まるで珍獣でも発見したかのような扱いを受けてしまう彼。
しかしそれに対してリアクションを示す暇もなく――。

「おはようございます」「チィーッス!」「月島様、ごきげんよう」「月島先輩おはようございますっ」
「やあ、おはよう」「ん―……おはよ……」「グッモーニンじゃ、おにーちゃん☆」「は、はうっ……!」

――と、こんな感じで一定の距離を保ちつつも、クラスの女子たちが次々と集まってくる。
そう。月島と呼ばれた彼は紛れもなくこのクラスにおける珍獣なのだ。
昨年まで女子校だったことを考えれば、ノイズや異分子と言い換えてもいい。
……え?うらやましい?いやいや、とんでもない!

「ふんっ……ハーレムのつもりかしら?」「死ねばいいのに」「はは……参ったな」

(昨日の第一印象が悪すぎたのだろうか?)
そんなことを彼は苦笑いしつつ、脳裏で思い悩む。
結果的に彼という物珍しい存在は、この教室の生徒たちを三つの勢力に切り分けていた。
推進派、穏健派、そして保守派へと。

「さ、HRはじめるわよ~?」「あ」「お?」「やばっ」「じゃあね、月島君」「ごきげんよう」「ん―…」

教室に入ってきた先生の鶴の一声で、珍獣に群がっていた野次馬気分の
クラスメイトたちが各々の席へと戻っていく。

「きり~つ」

――とくん、とくん。
まだ少し、胸の鼓動が激しい。体の芯のあたりが、わずかに熱い。
彼はしばしの間、自分の胸に手を当て……そして微かに笑う。

「礼~」

委員長の号令で、今日もこうして学園生活が始まる。
まだ慣れない……昨日から始まった、この新しい日常。
新しい教室。新しいクラスメイトたち。

もしかしたらこの鼓動は、これから始まる無限の可能性を感じてのことかも知れない――。

公式ページストーリーより引用


シナリオ

起承転結の転入ったぐらいで終わります

全体的な感想はこれですかね?
ぶっちゃけ余りシナリオ面には期待してなかったのですが、
途中まではなんとな~くこの学園には秘密があるんじゃないか、
特別な学園じゃないのかという雰囲気を醸し出して、”おっ?意外と……”
っと思わせつつ、最終的に全部ぶん投げておわりますw

というわけで、一本芯の通ったシナリオがあるわけではないので、
結局のところはヒロイン勢とのいちゃこらがメインになるわけですが、
全般的にヒロイン勢が男に不慣れで初心なちょろいんしかいないので、
女子校に行ってそこそこ上手く立ち回っていいポジションを確保する主人公の
ストーリーを見ているって感じでしたね~

また、物語は学校でほぼ完結しているので、
デートで学生時代満喫!という感じも少なく、
箱庭感がすっげー高かった気がします。
ここらへんがなんか実はすっげー設定とかつながる?とか一瞬思ったりもしたんですが、
うん、ただの無駄な深読みでした。

とまぁ、シナリオ面はこんなものかねー




キャラクター

全体的に初い!
シナリオ面でも書いたけど、ヒロインが無駄に全員初心です。
本作キャラ数だけは無駄に多いですが、
とりあえず攻略可能勢についてだけサラッとだけ感想書きます。

麻雛 ステラ


王道的なツンデレキャラ

最初は主人公(男子)の編入反対筆頭派ということもあり主人公への態度はきつめ、
ただし人情的にはだ~~いぶ甘いのと、ちょろいん属性完備なため、
わりとコロッとデレます。というかデレまくりです。
んで、根は真面目で優しい、金髪ツインテという見た目も相まって、
Theツンデレキャラ的な王道をいっているキャラだな~という感じです。

ゆいにゃんボイスも相まってキャラとしてはありですね。
と言うか最近だと逆にここまで王道的なツンデレはあんまり見ないですから、
なんか懐かしい感じもしましたねw



天之宮 歌恋


異性に興味津々のお嬢様

ステラとは反対に男子の受け入れ賛成の筆頭派の少女。
性格&作中の立ち振舞いとしては単純に異性に興味津々といった感じで、
わりと誘惑的な感じで主人公にはアタックしてきます。
がしかし、そこは異性に慣れていないこともあり、
蠱惑的とかそういったものではなくボディタッチとか多めの思わせ系といった印象。

後は全体的に面白い事好き、マイペースということもあり、
作中ではいつもにこにこしていたな~というイメージですね。
また、ステラと性格や思惑が当初は異なることもあり、
二人そろってのやり取りあってこそ映えるという感じでもありました。



早河 彗


いい感じの女友だちポジション

個人的にはこれがしっくりくる感想かな?
パッと見の印象的にはギャルっぽい感じですが、
作中ではおもしろおかしくノリ重視の気配を見せつつ、
面倒事に首をつっこんだり、物事の前面には過度にでない立ち回りがうまいな~という感じ。
また、ノリ重視という面がありつつ、色んな意味で過度に踏み込んではこないし、
結構周囲が見えている賢そうな面もあるので、
やり取りが気軽で友達として良さげなキャラと言う感じでしたね。



月島 和羽



ブラコン

端的に言ってこれですね。
基本学園には出向かず、家で兄たる主人公との交流がメイン。
んで、内容的にはめ~~ちゃ甘える感じですし、
妹的な立ち振舞いから一歩踏み込んで、当初から夫婦ポジションを積極的に目指している気配あり。
そんなこともあり、だりぶやきもち焼き―なところもあるし、
属性的には受ける人には受けるキャラだと思いますね。
自分的にはちょっとノーサンキューでしたが。





CG&立ち絵

えっ?少なない?

というのが何につけても感想ですねー
正直ミドルぐらいのボリュームです。
ただ、シナリオが短いこともあって、作中におけるCG枚数の少なさは意外と気付きづらいかも。
後はシーン数も少なめなんで、そこも影響していますね。



音楽&映像

BGM鑑賞モード的なのがないんですけど……
うん、そうなんだ、クリア後に確認まったくできないんだ。
プレイ中の印象としては特にパッと目立ったBGMとかはなかったかな?
満足度高めではないが、別に不満ってほどでもなかったのでまぁ良しとしましょう。

ボーカル曲は多め。
ぶっちゃけ本作における唯一のアドがあるところではないだろうか。
ここでは公式で公開されているムービーを2つほどリンクはっておきます。







その他

色々ダメダメ

うん、正直擁護しきれない(別に擁護する気もないですが)
クリア後はCGmodeしかなく、BGMはやシーン回想は不可。
しかもCGmodeですらパッチ入れてようやく見られるとのこと
(自分はいきなりパッチいれてプレイしたのでネット情報)ですし、
進行不可のバグすらあるそうな。

後はシナリオ上なぜかまったく同じシーンが2回入ったり、
テキストと音声一致していなかったり(ここはまだ可愛い方)……

シナリオの内容やCGなど含め、全体的に未完成だけどしゃーないから出すか―感が半端ない。
1回テストプレイだけで100%気づくような内容を放置とかもうね……

というわけで全体的に色々ダメダメです。



まとめ

色々ダメダメ

ここまでで何回も言っていますがこの感想ですね。
全体的にクオリティが追いついていないのはまだしも、
未完成オーラがプンプンするのはね……

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Japan Illustrators Festival@2017年9月 | 黒兎月ですよっと | アイよりアオい海の果て レビュー
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