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黒兎月ですよっと
 
BALDR BRINGER レビュー

2017-12-03 Sun 09:17Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
バルド最終章!!っと言われたやるしかねぇ!ことでBALDR BRINGERをプレイです。
なお、バルドシリーズは半分もプレイしていませんが(おい)



概要

タイトル:BALDR BRINGER
メーカー:戯画
公式ページ:http://products.web-giga.com/baldrbringer/

171203_00.jpg


ジャンル:サイバーパンクアクションアドベンチャー
シナリオ:科、企画屋
原画:あめとゆき、アルデヒド、石神一威、うすめ四郎、菊池政治、きのこむし
蔓木鋼音、緋ノ丘シュウジ、みやま零、もとみやみつき、夜ノみつき(エウシュリー)
音楽:新井健史

歌:3曲
 real-Reality(KOTOKO)
 Grace Blaze(逢瀬アキラ)
 Dive into the gate(RINA)
CG:80枚(差分除く)
メカCG:17枚(差分除く)
BGM:16曲
Hシーン:22シーンぐらい
 ※タイトルからの鑑賞モードなしのため、ゲーム中のイベント数より見積もり
プレイ時間:33時間

受け継がれしBALDRの魂
最終章

「現実に、帰らなくちゃ……」

巨大な装置の置かれた広大な部屋の中央に”彼女”は座していた。

「最終チェック完了。これより起動準備に入ります。」
機械音声が響き、彼女は安堵のため息を漏らした。
と、次の瞬間、けたたましく警報音が鳴り響き、
彼女を取り巻くようにウイルスが出現する。

「お願い!成功してっ!」
彼女の叫び声とともに”彼”は目を開いた。
それが彼の意識のあらわれだった。

「僕は君を助けようと思う。それでいいかな」

――数分後、敵機の残骸を見下ろしながら彼は”思った”。
(彼女を守れて、良かった)

「おはよう、不二。あなたはその体、
戦闘用電子体プログラムを運用するために生み出された疑似知性体。
私はこの世界の元管理者エリスよ」

そうして彼女は祝福するように、満面の笑みを浮かべた。

「ようこそ、仮想空間、”VERTEX”へ!」

パッケージ裏より引用


シナリオ

求めていたのはこれじゃない

うむ、正直な感想としてはこれですねー
本作はバルドシリーズの最終作ってことですが、
自分はフォースとスカイシリーズしかやったことはありません。
なので、少々前提が偏っているのは確かなのですが、
一般的にバルドシリーズというとこの2つを思い浮かべる人が多いと思います。

んで、当然上記の2つをプレイしている人なら求めるのはサイバーパンクをベース、
練り込まれた設定や人間関係、組織間の抗争、
立場を変えてのルートで見えてくる真実と考え方etc...
つまりシリアス面傾倒して、血湧き肉躍る練り込まれたストーリー展開が見たいわけですよ!!
んで、本作はどうだったのかというと……


ぬるい!!


ですね。まぁ、ぶっちゃけキャラ紹介のページで女キャラばっかという時点でお察しですが……
そんなわけで切った張った感じは皆無ですし、
敵(序盤はヒロインがボス)との戦いもマイルドに進みかなり緊張間にかけます。
また、途中まで本当の敵がはっきりしないので、相手の意思は感じられないし、
何と戦っているのかもわからないので、すっげーもやもやした流れでだいぶ続くんです。

また、SFチックな要素は詰め込まれてはいるんですが、
なんか過去の設定も含めて手当たり次第詰め込んだって感じが強く、
どうもまとまりにかけるんですよねー
それでも後半はだいぶ巻き返してきた間はありますが、
Trueのルート入ってようやくそれっぽいまとまりが見えてくるってレベルです。

根幹のルートはいまいちだったし、バルドに求めていたことではないけど、
エリスママとこどもな不二とのやりとりとか、
局所的ににこやかに慣れるところはボチボチ良かったかなってところですかね?

以上、ストーリーとしてはこんなところ。



システム

バルドと考えなければありっちゃあり

本作の謳い文句のひとつに”これはバルドであってバルドではな――”というものがあります、
これ、ただ言っているだけじゃなくて本当にそうなんです。
わかりやすく言うとシステムが全然違う。こりゃバルドじゃないはガチで!ってレベル。

バルドはボタン毎に兵装を割り当て、スピーディーな展開と、
爽快にコンボをつなげていく様が何と言っても売りだと個人的には考えています。
がしかし……

兵装は3つ!(近接、メイン、サブのみ)
コンボ概念なし!
エイム方式&空中概念なしで爽快感大幅減!

っと今までの目玉をガラッと変えてきました。
他にも兵装の開発はなくアイテムドロップ方式、
ストーリーはミッションクリア方式だったり、
何故バルド最終章って銘打って出したしというレベルで別物です。

そんなわけで今までとの比較というのがめちゃくちゃし辛いわけで、
これ単体での評価になってしまい、結論として最初の感想になるわけです。
期待していたものではないけど、これはこれで遊べるからね。

ただ、個人的素直な感想を言わせてもらうとやっぱり微妙かなー
やっぱり多兵装を使って暴れ回るのが好きだったということ、
ノーダメとか無理なんでやられるまえにやれが基本……つまりゴリ推しプレイ推奨、
兵装開発なくてドロップ方式の3点あたりが特に微妙に感じた点ですね。
特に1&2点目、ボス倒した時の達成感なさすぎ……工夫して戦う感じないんだもん。

ちなみに余談ですが、自分が使っていた兵装は
近接:ハルベルト
メイン:クラッシュガン
サブ:ミサイルランチャー
でした。

以上、システム面もこんな感じでー



キャラクター

本作は多彩のヒロインがいます。というかヒロイン以外ほぼ皆無です。
意味あるキャラヒロイン以外だと1人ぐらいでしたよ……
というわけで、ここではヒロイン勢の中から気に入ったとこを何人か上げて感想書きます。

エリス


ママキャラかと思いきや……

不二を生み出した母親役という風に公式のキャラ紹介でも銘打っている通り、
前半は無垢でちょっとやんちゃな不二を暖かく見守りつつも、時にちょっぴり厳しく導きます。
また、そんな不二とのやり取りの中で彼女自身の感情表現も多彩で、
なかなか人として魅力的な感じ、包容力ある姿が描かれます。

がしかし、後半に入ってくると一変し、彼女が抱えるor隠している面が見えてきます。
前半ではだいぶ物知り感だしていましたが、彼女自身多くのことを知らずor忘れており、
裏付けとなるものを持たず盲目的に信じていること、
結構場当たり的な対応や考え方が多いのが見えてきます。
なんかイメージ的には前半とは逆に小娘っぽい描写がすっげー目立ちます。

個人的に前半のイメージを壊された感はありましたが、
何だかんだこれが結構よかったのではーっと思ったりします。
なんと言いますか、ここらへんの悩み方だとか考え方が非常に人間くさく、
共感をさそうというか、人情味の見せ方が良かったからです。
というわけで、そんな前後半のギャップに着目しつつ見てあげてください。



十彩・デ・ヴィータ


ポチ系ヒロイン

ヒロイン勢の中で姫絹花と並んで、仕事&プライベート共に真面目一本気な少女。
キャラ紹介にもある通り、根は明るく真面目なキャラですが、
警戒心と道徳意識も高いこともあり、最初は不二に食って掛かることも多め。
また、不真面目な面々にも当たっていくのと、仲間と認めた相手にはかな~り情が移ること、
打たれると結構弱いこともあり、な~んかワンワン吠える犬みたいなキャラだなという印象。

空回りすることも多いですが、人選ぶジョークだとか対応が面倒くさいことは言わないし、
基本素直につきあっていけそうなタイプなんで、近くで見ていてあきないってのと、
気疲れはしないというのがポイントかと。



バルトロメウス・ベルゲングリューン


ちっちゃさがウリ

一応設定的には歴戦の軍人で階級は大佐。
そのちっちゃな見た目は、失った肉体を人口培養された肉体で補ったため
……となっていますが、どうにも見た目通りの幼さが残る言動や振る舞いが非常に多い。
逆に歴戦の猛者的描写ほっとんどないですからね……
そんな設定と描写のせいで、ませているけど初心な少女を見ている感じでした。

また、全体的なイメージとしては十彩を幼くした感じにだいぶ近い。
幼くというより、思春期的少女に寄せたってほうが表現としてしっくりくるかな?
ただ、ここらへんまで来ると個人的にはヒロインとして良いというより、
ちょっと手のかかる妹or娘を見守るって感じの感覚になるかなー
まぁ、個人的にはこういうキャラ嫌いじゃないです。


フェリシー・フラヴィニー


ズレ具合が映える

ヒロイン勢の中では変な方向に嗜好が凝り固まっている面々の一人。
もう一人のイオタは変と言ってもバルドルの信奉者と考えると普通ですからね。
話を戻して、彼女はいわゆる娼婦として、立ち振舞は柔和で従属的だが、
蠱惑的or性的な発言に偏った言動と嗜好が多い。
また、彼女の経歴を踏まえた上でもやたらと嗜好が偏って……
もといマニアックな方向に傾注しており、慣れないと人付き合いがかなり面倒なタイプ。
逆を言えば、そういうプレイに勤しみたい人にはあうかと。

後はシナリオ面からは、彼女の性格も相まってアップダウンがだいぶ少なかったのが印象的。
他キャラは普段の描写がどうであれ、
各エピソードではそれなりに感情のアップダウン大きめだったと思うけど、
フェリは他キャラと比較すると割りと少なかったと思う。
良くも悪くも普段のイメージを壊さなかった印象で、終始イメージが変わらなかったですね。





CG&立ち絵

一目でわかるように原画の人がくっそ多い。
個人的にこんな多い作品プレイしたの初めてですね……
まぁ、そんなわけでヒロイン毎にイラストレーター違うので、
安定具合や印象にはめちゃくちゃ差があります。
好みのも入れば、そうじゃないのもありますね、ええ。
個人的には作品のイメージが統一されないから、
原画はせめて数人レベルに押さえてほしいなーというのが正直なところですね。

CG面に話を移すと本作は大分エロの比率あがっていると思います。
ヒロインが10人超えればそうなりますよね……
各キャラ毎のシーン数は少なくても総数としては大分ありますし。
後は男キャラとか敵キャラがほとんどいないというのも要素として大きいでしょう。
そんなわけで上記を認識した上でプレイするのが吉。



音楽&映像

プレイ後に気付いたけどBGMの種類めっちゃ少なかったんですね……
たぶんゲームの操作に夢中になっていて、そこまで思考が割かれていなかったんでしょう。
逆に言えば数は少なくともプレイに飲め込める感じには仕上がっていたのでしょう。

後、ボーカル曲関係は相変わらずクッソいいです。
Grace Blazeとかめっちゃ好みの曲ですし、作中で流れた時はテンションあがりましたね。






その他

やりこみ要素はあり。
ボスの連続バトルみたいなモードがあるっぽいです。
ただ、自分はそこらへんスルーしたのでやり込みたい人はどうぞ。



まとめ


バルドと考えなければあり

システム的にはこの感想で間違いないんですが、
シナリオ的にはバルドの世界感知っている前提になっているのがやや問題。
バルド作品知りつつも、バルドと期待せずプレイすれば結構楽しめるはず。

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