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黒兎月ですよっと
 
さくらさくら レビュー

2018-06-08 Fri 01:23Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
最近は2本に1本はちょいと懐かしどころをプレイしておりますが、
今回はハイクオソフトからさくらさくらをプレイしたので感想書きますよっと。



概要

タイトル:さくらさくら
メーカー:ハイクオソフト
公式ページ:http://www.iam-hiquality.com/soft/03sakura/index.html

ジャンル:学園寮恋愛シーソーゲーム
シナリオ:たとむ、keikei
原画:カスカベアキラ、緋賀ゆかり、木谷椎
音楽:響那良

歌:4曲
 see-saw!!(茶太)
 隣(茶太)
 隣(yuiko)
 place(yuiko)
CG(ヒロイン):88枚(差分除く)
CG(その他):22(差分除く、SD含む)
BGM:20曲
Hシーン:CG単位での回想可
プレイ時間:19時間

4月は新学期。
芸術系の名門、麟徳学園寮Maison luneを、
目の端に涙を浮かべながら、転校生、稲葉徹は見上げている。
時折通り過ぎる女生徒たちからの視線は痛いが、今日に至るまでの日々と比べようもない。
男子校の寮で過ごした目に染みるような過去。
おかげ様で、女の子の手なんて握ったことも無いし、同世代の異性と話をした記憶すらない。

だが信じられないことに、この寮には女の子も住んでいるらしい。
念願の文化系部活動は、女の子が一番多い所を選ぼうと300日前から決めていた。
不純な動機だとは思わない。これまでが純情すぎただけ。

かと思いきや、編入試験合格ラインギリギリだった徹の入居先は、
Maison luneの裏に建つオンボロ学生寮「月見荘」だった。
高級ホテルと見間違えんばかりのMaison luneと比較すればまるで犬小屋。
見た目そのまま、麟徳学園では功績と部員数によって寮の待遇が大きく変わる。
体育会系の部員ばかりが住む月見荘に入ると、のんきで図々しい住人たちから勧誘の嵐。
これまでの人生さながら、流されるままに体育会系部活動に引きずりこまれようとしていた所を
担任兼寮母である桜菜々子 に救われ、断ることに成功する。
恋の始まりであった。

菜々子 の好意を無駄にしないためにも、
その日のうちに美少女揃いで評判の美術部に入部届けを出す。
絵には縁のない生活を送っていただけあって、入部試験には当然のように不合格。
だが、クラス委員であり、美術部副部長である桐島さくらに助けられ、
仮部員として認められることに。
恋の始まりであった。いい加減な男である。

授業では厳しいが、寮に帰ると母親のように世話を焼いてくれる、桜菜々子。
近寄り難い優等生だが、クラス委員の使命感からか何かと面倒を見てくれる桐島さくら。
この二人、二人きりの時は気のないそぶりを見せるくせに、
三人揃うと徹の保護者権をめぐり何かと対立をする。
春。桜色の季節に出会ったのは
世話焼きな二人のさくらと、愉快で悩める三角関係の始まりだった。

公式ページストーリーより引用


シナリオ

個別ルートはやや弱だが、

日常パートはかなりGood!



ぶっちゃけ予想していたよりかな~り楽しめました。

本作ヒロインは4人ですが、”男1人に対してヒロイン2人”× 2セットという珍しいスタイル。
また、それぞれの組み合わせも全然違う人達というわけでもなく、
小さな同じ寮に住むメンツとなっております(全員ではないが)。
んで、男1の女2という構図から、そしてStoryにも記載がある通り三角関係がポイントとなります。
かと言ってガチな三角関係でねちっこいという感じは一切なく、
基本的には女の子がヤキモチ焼きあい、それに振り回される男キャラを眺めつつの
ドタバタ劇を楽しむって感じになっております。

プレイしての感触として特によかったのは味のある男キャラが多いことだと思う。
エロゲだと単純に男一人、ヒロイン多数ってパターンが多いと思うし、
これはこれでかわいいヒロイン勢を愛でるという意味ではいいんですが、
ちょっと面白さとしては欠けるとところがあります。


ずばり悪ノリ&バカノリがない!


いや~面白おかしくするにはこれって大事だわって本当に思った。
ガチでいいやつなんだけど潔いほどのお調子者でむっつりの徹、
すっげークズっぽい描写が絶えないけど面倒見の良さ&情の深さが憎い直樹、
めっちゃ真面目なんだけど強面&シスコンで振り回される正志
な3人が非常に良い味を出している。
また、男キャラ同士の交流も書きつつ、
主であるヒロインとのあれやこれやを茶化しつつ応援しつつしているのが、
なんか青春くさくていいなーという感じ。


後はヒロイン勢を綺麗に描きすぎていないのも高評価。
本作だと割としょうもないことでもガチでヤキモチ焼くし、
報復に露骨なツンケン態度、ご飯抜き、第三者に八つ当たりなど、
なかなかに見ていて人間味溢れています。
単純なかわいいヒロインを目指すならマイナスかもだけど、
情緒豊かな感じで学園生活満喫している様は個人的には高評価。
サブキャラ勢も魅力的だったのも勢いをつけたと思いますよ。


ただ、やはりというかトレードオフというか、
共通ルートやみんなでドタバタしている様、
もしくはくっつくまでのもどかしい様はすっげー楽しい半面、
恋仲になった後のヒロインとのイチャコラについては描写が弱いなーと思います。
勢いが弱まるってのあるし、ギャップを活かした描写もそれほどでも……
という感じだったためですね。
後、アクが強いキャラを複数人で書いているせいか、
時折なんかキャラ変わってね?と思うことも少々……


とまぁ、全体的にはこんな感じですが、
総合的にはおもしろいシナリオだったと思います。
正確にいうとシナリオというか個々の描写の書き方がうまいって感じだったかな?





キャラクター

男勢&サブキャラ勢もよいのはシナリオ感想でさらっと描きましたが、
キャラ感想ではそこは自重し、ヒロイン勢について感想書いていこうと思いまっす!


桜 菜々子


世話焼き&子供っぽさが売りな教師!

主人公の学校の先生にして寮母さん。
学校では担任しつつ、運動部顧問(一応)、寮母も兼任したりと、
かな~りな主人公たちとの生活にどっぷり関わってきます。というか四六時中います。

上の生活から分かる通り私生活皆無とも言える人かつそれを苦にせず、
主人公や直樹たち寮メンバーにはめっちゃ親身になってくれる……
というか最早本当の家族のような距離感をもってくれます。
名前で呼ぶし、本気で怒ったり、心配したりetc...
見た目も相まって世話焼きなお姉さんという感じでしたね。

がしかし、できる大人かというまったくもってそんなことはなく、
主人公が他の女の子とちょっと仲良くするとヤキモチやくわ、
不機嫌になるとご飯出さないとか子供じみた復讐したりなど、
普段は理性的な立場ある大人を務めようとしつつ、
ちょっと感情が高まると子供じみた面がボロボロ出てきます。

とまぁ、こんな感じであっちに傾いたりこっちに傾いたりの
バランス感がなかなかに映えるキャラでしたね~
また、年上が垣間見せるたぐいの可愛さではなく、
見ていて微笑ましくなるガチで年下っぽい可愛さがよかったと思います。



桐島 さくら


クールビューティ with ヤキモチ

主人公の隣の席、憧れと勢いとノリで主人公が入ろうとする美術部の副部長。
根は真面目、パッと見真面目でお硬いクール系に見えます。
がしかし、実際のところは感情が表にでる閾値が高いだけで、
主人公の勢いのセリフに動かさせれる感受性の高さ、
諸般の事情で抑圧されている絵への思い、
主人公への恋心とそれに振り回れる素直さなど、
一度表に出ると堰を切ったよう感情が発露するのが特徴。

んで、言わずもがなですが本作におけるもう一人のさくらで、
主人公の美術部入部を実現すべく、あれやこれやと指導をしてくれます。
ジャンルは違えど菜々子先生のように世話焼き属性があるわけです。
とは言え、寮母をかね食事や生活まで面倒を見ている菜々子先生と比べると、
描写の多さだけでなく、内容的にも負けているような……ってのが正直なところ。
実際本人も認めるところがあるらしく、
それでも張り合おうとするところが逆に魅力となっているかと思います。

菜々子先生が子供っぽさというギャップで攻めるなら、
さくらは背伸びというギャップで攻めている感じというところですかね?

菜々子先生との対比、そこを絡めた上での微笑ましい三角関係あたりが魅力なので、
そこらへんを踏まえて見るのが吉。



新田 晶


悪友的な気安さがGood

ヒロイン勢のなかでは一番男キャラたちの関係がざっくばらんなキャラで、
物語の当初は直樹とセットで割とクズっぽい描写が目立つ。
がしかし、慣れてくるとそれが味があっていいというか、
見た目に反して世話が焼ける子供っぽさ、
素直になれないゆえにひねくれてる様、
悪友っぽいけど女として扱われないとすぐ拗ねる様などなんか微笑ましい。
まぁ、照れ隠しをすぐ暴力に訴えるという欠点はあるがw

後は周りを焚き付けたり、
舐められるとすぐ噛み付いたりなど、
物語を仲良しこよしのつまらない世界じゃなく、
刺激がある展開にする上でもいい味だしていると思う。
くるみとの煽りあいとか、主人公をすぐ焚きつけようとするとかそこらへん。

ただ、必然的というかヒロインの魅力としてはやっぱ劣るかなーという感じ。
上でも書いているように悪友ポジ、
もしくは仲の良い友達以上、恋人未満くらいの立ち位置がいいところだと思う。



立花 くるみ


パワータイプな純情乙女

ヒロイン勢唯一の後輩枠。
とは言え後輩らしい謙虚さなどは欠片もなく、
思ったことには一直線、周りに言うことなんか歯牙にもかけず、
アグレッシブな行動力で突き進んで行くタイプです。

また、全体的な性格としては子供っぽい面が多いので、
信念持って突き進むぜーというよりは、
ノリと勢いでついつい行ってしまうタイプといったところ。
なので基本的には周りを振り回しまくりつつ、
その陰りのない立ち振舞が周りに元気を与えるタイプとも言える。
まぁ、俗に言うムードメーカー的な感じですね。
他ヒロイン勢が積極的に前に行くタイプがいないので、
結構映える感じが強い。

しかし、想い人に対して普段のお前どこ行った?
という感じで照れまくりの挙動不審……ぶっちゃけコミュ障。
こっちの面でも、他ヒロイン勢はガンガン行くタイプ多いのに、
対照的に縮こまっているのが印象的でした。
というわけで、日常パートでは気持ちのいい爽快感&暴走気質を楽しみつつ、
恋愛面では小動物的に頑張る姿を愛でるのが良いです。





CG&立ち絵


時代を考慮した上での感想としては
枚数&クオリティ的にもボチボチといったところ。

ダブルさくらのCGは結構HCG以外の通常CGも多めなので結構良い感じ。
シーン的にこれはいい!というところで入るイメージはそんなになかったかな?
とは言え別にあまり意味なさげなところに入っていたというわけでもないので、
あたりさわりない感じだったかと思いますね。
あんまり気の効けた感想かけてないけどそんな感じです。はい。




音楽&映像

BGMは振り返ってみると実は結構種類が少なめ。
場所はほぼほぼ学校&寮だけで外に出ることはほとんどなかったのが大きいのと、
雰囲気重視のシナリオ展開は少なめで、
大部分がコミカル色強めでしたからね。
そんなわけで確かにあの音楽はよく聞いたな~というのが多めだし、
曲単体として絶賛するものはないですね。
ただ、どこかレトロゲームっぽい曲調とかは個人的に好きだったのと、
主題歌の他ではあまり聞いたことない曲調は耳に残る良いものでした。




その他

ミニシナリオあり

本作選択肢以外にも寮内の行き先クリックで物語が展開するかたちになっています。
んで、この中でより道すると本編には必須ではないサブシナリオ見れたりします。
まぁ、いわゆる小ネタ系です。はい。



まとめ


テンポ良い学園生活がみたいなら○

ですね。
個人的にはわりと好きな内容でした。

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