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黒兎月ですよっと
 
fortissimo//Akkord:Bsusvier レビュー

2010-10-21 Thu 17:38Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
サーカスとブロッコリーの共同ブランドLa’crymaより
マホウツカイたちにより超能力バトルもの!
期待半分、不安半分なこの作品。さて、その感想は?



概要

タイトル:fortissimo//Akkord:Bsusvier
メーカー:La’cryma
公式ページ:http://lacryma.info/fortissimo/top.php

fortissimo//Akkord:Bsusvier(フォルテシモ アコルト:ビーサスフィーア) - 13番目の“マホウ”が目覚めし時――選ばれし“マホウツカイ”達の戦いが、始まる。

ジャンル:こそばゆい学園恋愛カコフォニー
メインシナリオ:神夜優
シナリオ:johnny、青葉大、友野健人、不動
メインイラスト:大場陽炎
イラスト:鷹乃ゆき、立羽、こなた、たにはらなつき、たかとう
メイン武器デザイン:石渡マコト、ポリゴン番町
音楽:ランティス
歌:6曲(fripside 妖精帝國、加瀬愛奈、yozuca*、結城アイラ)
CG:78枚(差分除く)
BGM:33曲

プレイ時間:15時間



日本の遥か南西に位置する常夏の孤島、月読島。
主人公である芳野零二は、その島に住む至って普通の学生――だった。
突如として非現実的な窮地に陥った零二を救ったのは、美しい一人の少女。
彼女こそは『No.13』、古来より伝わる伝説の”戦略破壊魔術兵器”――
通称『マホウ』と呼ばれる、超科学兵器そのものだった。

『戦略破壊魔術兵器』の形状は、その人物を象徴するに相応しい形となり
所有者に唯一無二の特殊な”能力”を与えるという。
しかし、彼の使える”能力”は、二つ。
「24時間前までに出会っていた人物の召喚」と、
「物質を24時間前までの状態に戻す」という
こと兵器や戦争とはかけ離れた能力だった。

そして平和な日常を求める零二の想いとは裏腹に、彼は大切なものを賭けた
13人の『召喚せし者』達のバトルロイヤルへと巻き込まれて行く。

月読島で繰り返される超能力者達の哀しき戦いの宿命。
彼が賭けるのは、守るべき大切な日常である、こそばゆい青春の学園生活。
まるで永久に続くダ・カーポのような争いの運命を断ちきるため、
零二は今日も戦いの渦中へと飛び込んでいく――…




シナリオ



ちょっとこれはないわ……



っと、言わざるをえないかな。
戦闘描写が大げさすぎるとか、キャラの心理描写があれだとか色々と要素はあるんだが、
何をおいてもあの終わり方はちょっとどうかと思う。

端的に言うならばなげやり。

ラスボスの存在はあきらかになったけど、強すぎて倒せねえ
→とりあえず、ライバルと決着つけるわ
→決着ついたし満足。話終わりな。

印象的にはこんな感じ。
ん~話の終わりだけ見てもそうだし、全体的にシナリオが設定負けしている感じです。



まず、最初にも書いたとおり戦闘描写が大げさすぎて、もはや強さの基準がわからん。
キャラが出てきた時は俺の能力すげーみたいな感じ全快なのに、
他のキャラが出てくるとそれを軽く上回った能力がバシバシ出てくる。
よくあるバトル漫画とかでの強さのインフレ具合が……ってやつですね。



お次に心理描写です。マホウバトルのバトルロワイヤルものってことで、
終盤には身内でやり合うわけですがどいつもこいつもなんか軽い。

何か一つ本当に大切なものを胸に秘め、そのためなら他のものを捨てることはいとわないだとか、
よくいる主人公みたいに全てを守るため意地汚く足掻くとかなら良いのですが、
どうもそこらへんの一貫性を感じない。特に主人公周辺のメインキャラたちに。

悪い意味で感性がずれている雰囲気を感じるというか、
シナリオのつじつま合わせのため心理がかわっているというかそんな感じ。

逆に使い捨てというか、途中でリタイアが決まりきっているメンツは
芯が座っていているので良かったかな?ブレを感じなかったですからね。



後は、物語の展開的には割と読みやすい流れでした。
すっげー複線的なものがあるわけでもなく、トリッキーな展開があるわけでもない。
人気ありそうなキャラが残り、ラストはもちろん……って流れですからね。
まぁ、話の流れ的に関しては王道的な感じってところですかね


しかし、設定にはかなり惹かれるものがあったわけでそこらへん考慮してまとめるのであれば、
何につけてもシナリオに関しては設定負けってところ。



キャラ

ファーストインプレッション的には里村紅葉、
ゲーム終わって振り返ってみると轟木鋼が良かった!

紅葉に関しては言わずもがな。
逆ナンパするわ、小悪魔系だわ、でも一途だわっと。
まぁなんだ。みなさん、好きでしょこういうキャラ?
いや、もちろん自分も好きですけどねw

そんなわけでビジュアル的な面はもちろんのこと、
性格的な要素もググッと引き込まれるものがあるわけですよ。
しかも、能力的にもなんかそそられるものがありますよね~

唯一難点を挙げるのであれば、帽子についてる安全ピンがすっげ~気になる。
あのセンスは……ねぇ?



んで、終わってみての鋼ですが、正直こいつがいいと思えるとは意外だった。
基本好きになるキャラはヒロインの誰かor敵方のボスらへんと、
所謂メインどころが多い自分ですが、今回はわりと序盤に退場するあからさまにやられキャラ。

なんつかー熱血バカっていいよねと思った次第。ただし、本当にバカキャラですがw
周りからいいように扱われているのに本人はノリノリだわ、
武器、能力、性格とトコトン直情型なのは好感がもてる。

特に能力の『俺様世界』と書いてワガママと呼ぶセンス、
非常識な力を上塗りする常識という点に関しては、オォ~っと関心した次第。



さて、お気に入りは置いといて全体的には……と言いますと。

ビジュアル的にはいいメインキャラ!
中身的にいいサブキャラ!
って、とこでしょうかね。

シナリオのところでも説明したとおり、心理描写が作用している面が非常に大きいです。

メインどこのキャラが残るのはわかりきっていたことだけど、
そのためにどこかしら歪み的なものを感じる。
サブキャラは早々に消えることが前提であるため、
こじつけ的要素を感じずスッパリしているので良いってわけですよ。

まぁ、メインどこならば紗雪は良かった。
良く設定に忠実だったきがするし、彼女の立ち位置的な役割・紅葉と相容れない感・
見栄えするわけじゃなく地味だけど整った能力と全体的に味が出ているのがGood!

後は、陣のかませ犬っぷりや一本気な真田もGood!



CG&立ち絵

CG、特に戦闘シーンにおけるCGにはかなりの気合を感じますね~
紅葉やなぎさなどを始めとし、各キャラの能力が発動しているシーンは特にそう思う。
また、立ち絵のバリエーションもそれなりに多いですし、表情も豊かかな。


ただ、な~んかキャラのバランスが妙なのが気になり、
特に零二、龍一やらの男の立ち絵でそれを感じます。
絵とか人の構造とかそんなに詳しくしらないので詳しくどこがって詳しく言えないですが、
ポーズが硬いというか、微妙に人間っぽくないと言うか……そんな感じ?


そんな気になる点があったりするけど、これかなりいいな!っと思えるCGも何枚かあるので、
絵についてはこんなもんでしょうってところ。



音楽&映像

音楽&映像はめちゃくちゃいい!
fripside、妖精帝國の主題歌をはじめとしたボーカル曲はかなりの数がありますし、
物語のポイントとなるところで言い感じに挿入されます。
そして、主題歌にあわせたOPも高クオリティときたもんだ。

特に妖精帝國の主題歌と何曲があるトランス感?って言えばいいのかな、
そんな雰囲気を漂わせるBGMが何個かあるのがかなりいいですね~

日常系のBGMも結構いいですし、特典にサントラを入れたのはъ(゚Д゚)グッジョブ!!



その他

演出がかなり良い!

正直シナリオはあれな感じですが、戦闘描写とかのスピード感ある感じやゲートオープンの
エフェクトとかが良すぎて、物語が面白く見えてしまうこの不思議。

真面目な話バトルもの系ノベルだと、文章も大事ですがエフェクトや効果で
かなりの部分をカバーできますし、臨場感を劇的にあげることができますから!



まとめ

設定負けな作品!

ってのがこの作品を端的に表す言葉ですかね。
設定、音楽、エフェクト等かなりいいものを持ってきているだけに
シナリオ的な面で悔やまれるものが多いです。


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