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黒兎月ですよっと
 
恋ではなく―― It's not love, but so where near レビュー

2011-08-23 Tue 00:37Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
しゃんぐりらすまーとから遂に作品が出た!
発売からは結構たってしまいましたがプレーをしたので感想かきますよっと。



概略

タイトル:恋ではなく―― It's not love, but so where near
メーカー:しゃんぐりらすまーと
公式ページ:http://www.syangrila.com/smart_side/product/koidehanaku/index.html

110823_01.jpg


ジャンル:青春群像劇ADV
シナリオ:早狩武志
原画:トモセシュンサク

音楽:Barbarian On The Groove
歌:3曲(Barbarian On The Groove feat.カヒーナ、佐藤ひろ美、eufonius)
CG:100枚(差分除く)
BGM:38曲

プレー時間:25時間

「事実上複製が不可能な……世界にたった一つしか存在しない、特別な一本を撮らないか」

晩秋。日本海に面した古い街の片隅。
かれらはある少年のそんな言葉に導かれて、古びた8mmカメラをまわしはじめる。

「卒業までの半年で、あいつとの答えをださなきゃな」

瞬きする小さなファインダーの中にうつるのは、それぞれの思惑、愛憎、打算、そしてプライド。

「……これはもしかしたら、好きって感情とは違うのかもしれない。でも……」

やがて、レンズを通して明らかになっていくのは、
必ずしも正しい気持ちではない……それぞれの、真実の望み。

共通の幼なじみ、阿藤扶の「卒業までに映画を一本撮りたい」という望みにこたえ、
数年ぶりに互いに言葉をかわす主人公、*島祐未と八坂典史。
映研、写真部、デジタルメディア同好会を巻き込み、
やがて撮影隊は日本海の孤島、飛島ロケを敢行する。
皆で過ごすクリスマス、因縁のバレンタイン。友情と恋愛、そしてライバル心に翻弄されながらも、
かれらは時には映画を、時には写真を撮りつづける。
だが、卒業後の進路が異なる彼らに、残された時間はけっしてそう多くなかった。

そして、クランクアップのとき、彼らが選ぶ選択とは?



シナリオ


青くせぇ!


の一言に尽きますね。ええ。
確かにルートによっては”恋ではなく”と言いたい気もわからんではないですが……


間違いなく恋ですよ!


っと、思わず叫びたくなるような話です。
また、単純に恋って話だけでなく、
若いころにありそうな将来への漠然として不安やら才能への嫉妬やらが絡んできます。

つまり、なんつーか見ていて恥ずかしい青春物語って感じでしょう。

全体的に一番感じたことはエロゲっていうよりもなんかドラマっぽいです。
テーマ的なこともあるかもしれませんが、描写的にそれをひしひしと感じますね。
いわゆる学園ものとかでありそうな痛快なギャグとかあるわけでもなく、
淡々かつ真面目に恋物語を描いているって雰囲気です。

ただ、別にギャグにしろってわけではないですよ?
僕は”エロゲらしさ”を通しての作品がしたいって話です。
そんなわけで、話の主旨は悪くないんですが、どうも受け入れがたいといいますか……

また、ルートは全部で4つほどありますがどれもかしこも似たり寄ったりで、
話にあきはくるし、繰り返し繰り返し同じような心情を見るのは……
最終的な話までで思いいれを深くしたいというのはわかるんですがね。

後、映画を撮るってが物語におけるキーポイントの一つとは言え、
専門用語の羅列やら、わかる人しかわからないような描写が目立ちます。

多少そのような要素が出るのはしょうがないし、用語辞典的でフォローしているとはいえ、
かなり多くの人はそのようなことにあまり興味もないと思うので
もっとやわらかい&わかりやすい描写に変えれなかったのかな~とも思う。

要約すると主旨はいいんだけど、描写的にちょっと……って点が多い。


ただ、個人的には”恋”という”才能”もしくはそれに類する何かという点に比重を置いて
話をみると結構グッと来るものがありましたね。

別に奇想天外なことや斬新な表現等で語られるわけではないですが、
特に典史の写真の魅力、ひいては典史自身に引き込まれる理由あたりは
最終ルートあたりでじわじわ聞いてきた気がします。

まぁ、そんなことも考えると最終ルートが一番しっくり来るできだったし、
それだけに絞って話を練り上げたほうがよくなったんじゃないかな~




キャラ

いつもだったらこのメインヒロインが良かった!とか
でも、実はサブキャラのこいつのほうが良かった!って感じな流れで書くわけですが……

なんていうかこのゲームだと単独で語りづらいです。
それは別に典史&祐未のように男女のカップル的な組み合わせだけでなく、
典史・祐未・扶の幼なじみの関係だとか、どういう括りでキャラを見るかが重要だからです。

まぁ、基本的に主人公と誰かがくっつくって話でもないですし、
そういった毛色が強くでているのかもしれませんね。
主人公以外にも他にお似合いの組み合わせとかあったりしますしね。

まぁ、そんな視点でキャラを見ていったとき個人的によかったのは、
典史・祐未・省吾辺りだったりしますね。
この3人をくくるなら”才能”で間違いないでしょう。

デビュー前にも関わらず周囲から期待と評価を受ける省吾。
デビューし仕事もしているがただそれだけに過ぎない祐未。
才能はあるが世間的にはなんの評価も受けていない典史。
っと、彼らの境遇は様々です。

そんな彼らに舞い込んでくる大きな話、
それに伴う心境の変化とやがて見えてくる自信の才能、もしくは才能とよべる何か……

典史と祐未間の関係だと他のルートでも語られるのですが、
この間に省吾が入って話が進むとなかなかに味がでるもんですよ。


後は、扶&好佳の組み合わせですかね。
一番最初はあれっ?って感じるほど急な展開な気がしたんですが、
物語を終えてみるとこの組み合わせが一番しっくりくるな~って気がしました。

なんて言えばいいのかな、収まるところに収まったって感じ?
単に振られたから、当初の思いが実らなかったもの同士で……的な感じではないです。
積もり積もった思いを吐露した上で、映画製作という活動を通して見えてきた
二人の性格やら本質やらを振り返ってみるとカチリと合うってところ。
う~ん、なんか表現が難しいですがそんな感じ。


以上、いつもと書き方だいぶ違うけど今回のキャラ感想はそんな感じ。
……他のキャラまったく触れてないけど気にしないでくださいw



CG&立ち絵

原画は言わずもがな、トモセシュンサクさん!
う~む、自分的にはこの一点だけでも相当ポイント高いんですよね。
まっ、そんなわけで原画的にはGood!超Good!

原画って以外の視点からCGとかを見ていくと、
このゲームはやたら複数人が描かれているものが多いです。
他のゲームでも複数人描かれたものもありますし、
比較してどんだけ多いとか数えたわけではないですが、そういった印象が非常に強い。

後、雰囲気をよく出してるな~ってものも多いです。
特に哀愁を漂わせつつ……って雰囲気のCGが多いので、
プレー後に見返してみたりするとじわっと来るものがありますね。




音楽&映像

ストーリー的に雰囲気にマッチした曲が多いです。
ガッと場を盛り上げるわけではなく、緊迫感だとかもの悲しさだとか陰ながら、
だけどしっかり物語りを浮きだ出たせるものが多い。

後、やっぱムービー好きとして触れたいのはOP&EDですね!
なんといってもムービーの尺がfullのボーカルサイズ!
いや~何気にこういうのって初めてじゃないだろうか?
EDはスタッフロールだから別にしても、OPでこういうことしているメーカーってあるのか?

まぁ、そんなわけで個人的には結構感銘を受けた。
ムービーのつくりも作品っぽいというか、物語のようにカメラでとったような雰囲気で
つくられています。しっとり、まったり、でも味を出しつつって感じですね。

ここらへんは公式ページからDLもできますが、YouTubeでも公開されているので
リンクはっておきまねっと。





その他

写真入門&Tipsあり!
ってわけで写真とかカメラとかまったくわからんって人でもなんとかなります。
……気合と根性とそして何より興味があれば。

ただ、僕はまったく見てませんw
よって内容はよくわかりませんが、たぶん色々と教えてもらえるんじゃなかろうか。



まとめ


エロゲっていうよりドラマって感じの作品!


なんだかんだ言ってますが恋です。
そんなわけでなんか青臭い作品がしたいって人にはマッチするでしょう!
ただ、エロゲって期待しているとなんか肩透かしをくらった感じになります。


恋ではなく -It's not love, but so where near. 初回版恋ではなく -It's not love, but so where near. 初回版
(2011/05/27)
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8月末のお買物 | 黒兎月ですよっと | コミケC80お疲れ様でした!
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