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いらない子ゲーム レビュー

2012-08-17 Fri 14:43Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
ノベルは学園ものばっかじゃないんだよ!
ってわけで今回はサイコサスペンスビジュアルノベルと名前からして
期待が高まるこの作品をプレイ!



概要

タイトル:いらない子ゲーム
サークル:したいがぁるくぅ
公式ページ:http://steingarcoo.com/iranaiko/index.html

120817_01.png


ジャンル:はサイコサスペンスビジュアルノベル
プレイ時間:6時間


2011年8月4日、僕こと瀬戸一臣の通う私立明峰大学のサークルである「ホライズン」のメンバー19名は、
破格の料金で南の海に夏合宿で遊びに来ていた。

お祭りごとが大好きな先輩達にいつものように引っ張られて、僕らは見たこともないような綺麗な海辺で、
夏のリゾートを楽しんでいたのだけれど…

僕には気になることが一つあった。それは、あの時、先輩が口にした一言がきっかけだった。

「人生が変わるような合宿だ」

楽しかった夏合宿が、突然終わりを迎える。
重々しいドアと一緒に開いたのは、文字通り、僕らの人生を変えるに足るものだった。

「いらない子ゲーム」

僕らに突きつけられたのは恐ろしく単純で、それでいて、恐ろしく残酷なゲーム。
ルールは10個。けれど、僕らに求められるのはただ1つ。

「僕らの中から1人、誰かの名前を記す」

その誰かが、ゲームから「脱落」していく。
脱落者に待っているのは…「ペナルティ」。
1人脱落し、2人脱落し…その時、僕らに問いかけられる1つの問い。

「あなたにとっていらない子は誰ですか?」


公式ページあらすじより引用



シナリオ


ブレがなくすっきりまとめられたシナリオ。



無駄にボリュームがありすぎることもなく、
シナリオ構成的にも「いらない子ゲーム」をよく見せるって意味でよくできていたと思う。

全体的な流れとしては↓こんな感じ。

1.夏合宿に至るまで、孤島での数日のバカンス
2.いらない子ゲーム
3.真実の章

時間配分的には2時間、2時間半、1時間半ってぐらいかな?


最初の1の内容では、いらない子ゲームにいたるまでを描いています。
つまるところゲーム参加者の性格、サークル内でみんなからどう思われているのかを描きます。
また、多少の思わせぶりな描写等もちょいちょい入ります。
これにより、いらない子ゲーム時に主人公がどのような思考をし、判断を下す理由をわかりやすくしてくれます。


2は本ゲームにおける本編といえる内容。
主人公は他の人とのコミュニケーションを一切禁じられ、
今までの交友関係、発表される名前と票をもとにゲームを続行することになります。

大切な人・モノを守るためにどうするか、
自分の信念とことなることを強要された時にどんな行動を下すのか、
誰かを切らないといけないときに決定打となるのはなんなのか、
とまこんな点から物語を楽しむのが吉でしょう。


3はいわゆる謎解き編のようなもので、本編クリア後、別メニューから選択できます。
いらない子ゲームに至るまでにあった、主人公以外のゲーム参加者にあった出来事、
ゲーム中にあった主人公の視点から不可解であった票の動きの真相などが明かされます。


結論から言ってしまうと到底大団円からは程遠い結末になりますが、
そこに至るプロセス等や人の心理の読み合い、自分の決断に苦悩する主人公が見所となるでしょう。

なお、本作は基本は一本道ですが最後の最後に1回だけ選択肢があります。
話的に大きな分岐ではなく結末が変わるというものですが、
逆にこの一回だけというのも味があってよいかもしれませんね。


何はともあれ、最初にも述べたようにシナリオ構成はよい感じだし、
話の着地点としても個人的にはよかったように思えます。
徹頭徹尾「いらない子ゲーム」を楽しんでもらおうという趣旨のもとできていたと思いますからね。




キャラ

総勢20人ものキャラクターが出演!
うちゲーム参加者は19名となり、かなりの大所帯となっていますね。

そんなわけで一人一人書いていくにはちょっと多いし、
いらない子ゲーム中は主人公視点かつ他とのコミュニケーションがなく、
背景が十分わかるとは言いづらいので、ここでは全体的感想にとどめます。


キャラクター構成としては人数も多いこともあり、
色々な立ち位置のキャラが存在してよかったと思います。

主人公にとっての非常に親しい人、
明らかにサークルメンバーたちからよく思われていない人
逆に誰からも慕われるような人、
仲がよいわけではないがサークルメンバーに対しプラスの立ち振舞をする人、
何を考えているかよくわからない人
etc...

このような要素のもと主人公からの距離(仲の良さ)がどう異なり、
同様な距離の場合は何をもとにいらない子として判断するかなど、
ちょっとしたことの差異がもたらす結果、追い込まれた時の決断などを楽しませてくれたと思います。

まぁ、端的にいうと多彩なキャラが存在し、
それぞれの思惑が独自に動いていた感じがして楽しかったってことですね。




その他

本編からはちょっと話がずれますが、ファンディスクがあるみたいです。
コミケの時同時に売っていましたが、本編のみで問題なく楽しめるということで自分は購入しませんでした。
気が向いたら購入してプレイしてみるのもいいかもしれませんね。




まとめ


「いらない子ゲーム」を楽しんでもらうためよくできた作品。


キャラクターの背景や多彩なキャラ、後の真実の章など、
「いらない子ゲーム」自体はもちろん、前後も含めてよくまとめられていたと思います。

長さも手頃なので結構オススメかな。
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