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黒兎月ですよっと
 
創刻のアテリアル レビュー

2012-09-30 Sun 16:36Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
前々から触れてこなかったEushullyにそろそろ触れようかな~と、
そんな思いのもとEusullyから創刻のアテリアルをプレイですよっと。



概要

タイトル:創刻のアテリアル
メーカー:Eushully
公式ページ:http://www.eukleia.co.jp/eushully/eu013.html

120915_01.jpg


ジャンル:ユニット編成型カードバトルSRPG
シナリオ:若葉、八雲意宇
原画:みつき、やくり、鳩月つみき
音楽:クワイア

歌:2曲(オリヒメヨゾラ2曲)
CG:191枚(差分除く)
BGM:31曲(ボーカル曲除く)
Hシーン数:50(ED内にシーンあるもの含む)

プレイ時間:63時間

否応なく渦中にたたき込まれた天慶第二学園の生徒たちは、
身の振り方を決断しなければならない。
選択によっては、道を違える者もいる中で。
天使と手を結ぶのか。
悪魔と手を結ぶのか。
それとも中庸に徹するのか。

どのような道にも苦難はあるが、主人公は家族や仲間との関係を深めながら生きていく。
選んだ道筋に沿う形で、生き様もまた変容していく。
最終的には彼の選択によって、歪秤世界は「ある集結」へと導かれていく。
進むことを余儀なくされた主人公が、行き着く先とは……


公式ページストーリーより引用



システム


シンプルかつ時間を忘れてのめり込める!
ただ、やりこみ要素は弱め



自分は今回ではじめてエウシュリーの作品に触れたわけですが、
やりこみ要素やゲーム性の高さが売りで評判のエウシュリーとして認識しています。
今作はエウシュリーの中でも初のカードバトル&学園物ですし、
自分もエウシュリー作品は初なんで前からここの作品に触れている人と比べると
印象に差があるかもしれませんがそこは悪しからず。

さて、そんな創刻のアテリアルはSRPGとカードバトル融合もの。
マップを探索して戦闘に必要なアイテムを探したり、
仲間と会話をしてイベントを進行したりします。
また、拾ったアイテムや習得したスキルなどをセットして、
いざ敵と遭遇したらカードバトル!


バトルの目標は敵リーダの撃破!

体力値と攻撃値の書かれたキャラカードを駆使し、HPを削りあうのが基本となります。
また、各カードには特殊能力もあり、それらを組み合わせて戦況を有利に勧めていきます。
もちろん強いカードはコストが高く場に出すのが少々大変って感じですね。
後はアタックできる位置を考慮しての移動が重要ってところでしょう。

とまぁ、バトルの基本は上記の通りであり、これが全てといっていいでしょう。
そんなわけで、そこまで複雑なルールはなく、肝となってくるのは特殊能力です。

勢力や属性ごと(天使、人、悪魔など)、またキャラクターの関係的に親しい間柄では
シナジー効果が存在して、基本能力値以上の働きをしてくれます。
また、特定の勢力に力を発揮するカードなどもあるので、
相手カードを考慮した上でのカード選択も重要になってきます。

プレイした感触としては、ゲームのクリアを目指すという意味だけなら、
自分のプレイスタイルを反映させて色々なタイプの構築ができるのかな~って感じ。
育成要素もあるし、自分のお気に入りカードを育てる要素も楽しみつつ、
サクサクバトルにかなりはまれて結構ぼっとう出来るといった感じでした。


難点を上げるとすればやりこみ要素的にそこまでなさそうなこと、
システムが簡単故にある一定以上プレイするとルーチンワークになってしまうことでしょう。

簡単なカードバトルというシステムをとっている以上、
スキルの細かい調整等はする必要がなく、育てる要素は必然と限られてきます。
経験値を溜めて攻撃力が1上がるとかしかないので……

そうなるとやりこみ要素としてはレアカードの獲得とかぐらいしかなく、
今作ではルートに入るとそのキャラのレアカードが獲得できるってものが多いので、
これは周回プレイ必須なってくるのでなあ~って感じ。
同じ対戦を何度も何度もやることになりますからね。



以上、システム面についてまとめると、
サクサクプレイで楽しめるが育成要素&やり込みは低めなので、
手頃に遊べるシステムてところでしょう。



シナリオ


設定を見せる上には十分だけど、
深いシナリオがあるわけではない。




物語は歪秤世界という「天使」と「悪魔」が長きに渡り戦闘を繰り広げ、
クリエイターと呼ばれる怪物が跋扈する世界において繰り広げられます。
その長きに渡る戦争に異分子として現れる天慶市と主人公達。

天使と組み悪魔を殲滅するのか、
はたまた悪魔と手を組み脱出の道を探すのか、
それとも独自の道を、人だけが歩める道を進むのか……
ってのが大筋としてのポイント。

んで、それぞれのルート内でヒロインのルートがあり、
各ルートで選べるヒロインに差があります(メヒーシャは天使only、沙夜音は悪魔onlyなど)
ただ、ヒロインルートはサブルート的な存在で、
シナリオ的にはどの勢力に付くのかだけが重要です。

各ルートでは大きく話が違い、立場の違いから敵対勢力や味方勢力の見え方が違ったり、
ルートごとに流れの変化からラスボスが違ったりと結構楽しめたかな~と思います。
歪秤世界の設定、各キャラの思惑だったりとかも過不足なく出せていたんじゃないかな?

ただ、十分ってだけですごく良い描写があったり、
感動的な場面があるとかそういった類ではないのでお気をつけを。
カードバトルに重点を起きつつ、それを盛り上げるための設定・描写的にGoodってことです。

悪くはないけど、個人的には悪魔サイドと天使サイドに学生達がもっとわかれたりとか、
そういったぶつかり合いが面白そうな展開とかがあればよかったな~とか思ったりも……
以上、シナリオ面はこんな感じで。



キャラクター


多数のキャラが登場!ヒロインも多め!


ですね。
とは言っても大半は人間サイド……主人公と共に歪秤世界に落ちてきた人間達です。
後は天使・悪魔サイドに4,5キャラってところ。
ヒロイン的には一応9人……かな?若干ヒロイン扱いでいいのか微妙な人もいますがw

では、以下ではヒロイン勢、悪魔勢、天使勢からそれぞれピックアップどころについて
ちょろちょろっと書いていきます。



仙崎美来

主人公秀哉の実妹。
杏里咲、シャネルと共に仲良し“妹ズ”と呼ばれています。
ぶっちゃけブラコン。しかも過度の。
能力的には兄と同じ操血を駆使して戦い、イメージ色の黒と血の赤が良いビジュアル。

んで、個人的には設定的に結構好きな部類ですね。
やっぱ妹たるものブラコンでなければなりませんよ。ええ。
兄離れを目指しているんだけど甘えたがり、主人公周りの女性に対抗心もやしたりetc…
なかなか板についたブラコン妹ぶりでよかったですね。
ただ、個人的には声がちょっとな……う~む、なんか間が抜けた感じが強かった。



椎名沙夜音


自信と野心が満ち溢れるお嬢様。
学園の生徒の中で唯一悪魔側に積極的に関わろうとする少女で、
付き人の藤二郎やSPを引き連れ独自の道を迷いなく進んでいきます。
また、登場人物の中で珍しく能力を持たず、頭脳派として活躍するってポジション。

自信と野心に満ちたお嬢様……うむ。いい響きですね~
自分にできることと成すべきことをしっかりわきまえ、
確固たる自分があるというのは惹かれるものがありますねよ。
後、何気に小悪魔的なところや、エロちっくなところも( ´∀`)bグッ!

カードの能力的にも少々特殊な感じで、素直に攻めずレベル差などを利用した攻め方、
護りの硬さや支援の優秀さとこちらの面で良キャラでしたね。
そんなわけで今作一番のお気に入りどころでした。



源鴉鳥

無口で謎という言葉似合う孤高の少女。
暗めなイメージの言葉が似合う一方、主人公たち、そして沙夜音とも違う独自の道を歩み、
歪秤世界では自分の目的……もといとある人の目的を完遂するべく劇的に行動します。

序盤はキャラ説明にもあるようなイメージがつきまとう彼女ですが、
中盤以降は序盤のイメージとギャップがあるほど感情が強いところを見せたり、
戦闘では悪魔的なビジュアルに忠実な激しさを見せたりと
“見せる”ポジションにいるな~って感じ。
ドスの聞いた声だとか、味方か敵か定まり切らない感じだとかも良ポイントかな。



メヒーシャ

悪魔との戦線の最前線に身を置く大天使。
神々しいビジュアルに反し、性格は非情な面や人間に対する不信感が見え隠れ。
上からの命令には寸分違わず従い、職務には忠実で戦闘ではその苛烈さをもって敵を殲滅します。

上記の説明は見ればわかるように、序盤はいかにも堅物やな~って感じの天使さん。
言わずもがなな気はしますが、この手のキャラにありがちで後半はデレます。
ルートに入ればそれは間違いありまえんよ、だんな!
とは言っても描写がそこまで多くない気もするので、
心境変化がちょっと強すぎないかな~とも思ってしまうのが微妙どころ。

カード的にはヒロイン勢で唯一の天使勢、安定した強さを誇るってこともあり、
非情に使い勝手のよいキャラクター。
個人的には物語的に必須だけど……的な感じかな。



ギレゼル

登場初っ端から怪しい言動が目立つ、道化的な悪魔(堕天使)。
禍々しいビジュアルに似合わず言動や振る舞いは陽気。
そして主人公に対し並々ならぬ思いを抱きアタックしてきます。
しかし、そうな道化な面にも裏側があり……

所謂何か企んでいるだろうこいつ!と思わず言いたく立ち振舞が目立つキャラ。
ただ、結論から言ってしますと結局こいつは何がしたかったのかよくわからん!
何か思わせぶるな態度とかが強いのでもっとかき回してくるかな~と期待していたのですが、
正直なところ思ったほどじゃなかったかな~
ただ、天使ルート行った時の沙夜音との微妙に仲良い感じは好きだったw



宮原権三

巨大企業の科学者にして、MHI創設者の一人。
MHIにおいてあまたの発明品……技術や物資を生み出し、社内でも強い権力を持つ人物。
力強い立ち絵から予想される通り、強い意思と明確な目的を持つ人間といったところ。

まぁ、こいつが元凶なんでしょ?と思わず誰もが思うこと間違いないおじさま。
実際に彼を中心とした一派によりこの物語は始まったと言っても過言でなく、
天使にも悪魔にも飲まれず揺るぎなく暗躍する姿はさすがの一言につきます。
ただ、彼自身の描写は少なく、ことに至った経緯とか背景的要素がかなり少ないので、
そこらへんをもっと描写してくれればもっと印象強い良いキャラになったんじゃないかな~



以上、適当に何人かをピックアップしてのキャラ感想でした。



CG&立ち絵

CG枚数は非常に多いが印象に残るのは少なめ

最初のCG枚数のところに書いた通り、CGの枚数としてはかなりの数があります。
ヒロインが多いこともあり、そのぶんHシーンのCGが多いですからね~

もちろんシーン以外のCGも数枚あるのですが、
カードバトルのシーンが長いことやシナリオ面でCGが印象的に映る場面が少なく、
これは良かった!と思えるCGは少なかったかな~
後は、ルートやってないキャラも結構いますから必然的に見たのは少ないですからね……

また、原画さん的にも自分はそんな好きってわけでもないし、
塗りとか構図的にも底までグッとくるのはなかったかな?
逆に変じゃね?てCGもなかったし、まぁこんなもんかな~ってところ。
要は可も不可もなくってことで。



音楽&映像


主題歌はかなり( ・∀・)イイ!!


音楽面についてはマジでこの一言かな。
オリヒメヨゾラさんが歌う「brave genesis」は必聴物ですよ。マジで!

基本的な曲調はクールな感じですが力強い芯があり、
熱い作品展開を予想させる勢いある曲調が混じり、素晴らしいできになっています。
むしろ世界観とこの曲だけ聞くとマジで良い作品しかイメージできないぐらいw

そんなわけで公式で提供されているムービーへのリンクをペタリと貼っておきます。
ムービーの方もアニメーションが混ざりつつかなり良いできなので是非ご覧あれ。



ちなみにBGMに関しては印象が弱め。
悪くないけど強く印象付けられるほどの曲はなかったかな。



その他


音声が……微妙


今作で初エウシュリー作品プレイとなったわけですが、
どうやらエウシュリー作品では男キャラのボイスがない?

主人公は別にいいとしても昨今のゲームで音声ないのはちょっとな~
ADVパートにおいて女キャラしか喋らないのは違和感があるし、
なんかもり上がりというか、臨場感というかそういったものに非常に欠けますね。

そんなわけでこれはかなりのマイナス点かな~



まとめ

サクサク楽しめ没頭できるカードバトル!
ただし全要素やり切るほどのめり込みはしない。

ってところでしょうね。
適度に遊ぶ分にはかなりよいかな~と思います。

創刻のアテリアル創刻のアテリアル
(2012/04/27)
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