2012-11-17 Sat 21:04Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
たまにはやったことないメーカーのをプレイ!
……というのは建前でボーカルCDにつられてほいほい買ってみたこの作品! 果たして肝心のゲームのほうは如何に? ってわけで初のwhirlpoolで竜翼のメロディプレイしてみましたよっと。 概要 タイトル:竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol- メーカー:whirlpool 公式ページ:http://whirlpool.co.jp/melodia/ ![]() ジャンル:竜と音楽が紡ぐファンタジー恋愛ADV シナリオ:大三元/高嶋栄二/志村那由多 原画:てんまそ/こもわた遙華(SD原画) 音楽:Elements Garden 歌:8曲(佐藤しずく、榊原ゆい、鮎川ひなた、雪都さお梨、桐谷華) CG:102枚、SD:30枚(差分除く) BGM:25曲 Hシーン数:15 プレイ時間:14時間(フローリア、メル、トゥルールートのみプレー) 遥か昔、邪竜との大きな戦いがあった。 聖竜と力を合わせその脅威を退けた者たちが建国した「ヴェストリア王国」。 奇跡の歌の力を持つ姫が象徴となっているこの国では、 音楽に携わる者は憧れの職業として尊敬の対象となっていた。 その中でも特に選ばれたものが入学を許される 音楽家育成期間「エルトメール音楽院」。 そこには未来の音楽家を目指し、多くの若い才能が集うことになった。 その学院に通い始めて間もなく一年が経つ主人公リュートは、 留年ギリギリの学園生活を送りながらも、妹と二人で平穏に暮らしていた。 そんなある日、リュートは街で不思議な雰囲気を纏った少女と出会う。 ほんの偶然から行動を共にすることになった少女とリュート。 楽しい時を過ごした後、また会えるからと言って彼女は去っていった。 新しい出会いに胸をふくらませていたリュートだったが、 その夜、突然家の庭になにかが墜落したような音が響く。 庭を大きく抉ったようにできたその穴には、 鱗状のようなものに体を覆われた、謎の生物がうずくまっていたのだった。 長きに渡り紡がれた物語に、新たなページが記されていく…… 公式ページストーリーより引用 シナリオ 最後の盛り上がりはいいが 全体的にはパンチ力低め ですね~ あっ、全ルートをやってないのでそこらへん踏まえた上で感想は見てくださいね。 んで、正直なところ結構物足りないな~ってのが感想。 全体的なストーリーとしては王道的な感じ。 ちょっとした事で親しくなり、やがてそれはお互いを思う気持ちに…… しかし、立場の関係上など何かしらの一波乱あるも、 二人が決意を固め向き合うことで万事解決していきHappyEnd。 とまぁ、こんな感じですね、ええ。 所謂純愛ものとしてはありがちな話ですね。 2ルートしかやっていませんが概ね変わらないと思います。 しかし、こんなことははプレイ前から了承済みです。 それを踏まえた上でのいまいち感。 なんというか軽い……って感じかな? どうもテンポの良さとか話の描写にこだわりとか薄いような気がしますし、 純愛もの最大のポイントであるキャラの魅力もやや不足がち。 う~む、正直如何ともし難かった…… ただ、最後のルートの最終バトルのシーンは結構好きだったかな。 曲とか雰囲気に相当押されてって気はするんですが、 みんなの力を合わせ、謎も解き明かし全力で体当たりする感じはGood! 各ルートでは謎的な面はあきらかにしないもの多かったですし、 ぶっちゃけシナリオ面に関してはここに持っていくために全てがあったのでしょう。 以上、シナリオに関してはこんなところで。 キャラクター ヒロイン勢についてサクサクっと感想かいていきましょう。 フローリア・レキ・ヴェストリア 本作2大ヒロインの一人にしてお転婆気味の王女様。 町娘に返送して街に出向いたり、周りの人たちとの触れ合いを見ても気安かったりと、 王女らしい面よりも普通の女の子としての魅力が冴え渡っています。 そんなわけで立場とのギャップである女の子らしさが魅力と言ったところでしょう。 ただ、個人的には王女やお嬢様どころのキャラとしては もっと高貴な面を描写してほしかったかな~っと思うかな。 メル・カールライル 本作2大ヒロインの一人にして主人公の妹。 属性的には世話焼き系の妹だけど、ガッツリ主人公ラブのベタベタ系にはあらず。 家事万能でフローリアに憧れ歌が好きだけど、 やや自分に自信がないためそれを積極的に見せることはしない。 設定的にも描写的にも守ってあげたい女の子ってところでしょうかね? 話を通してとしては、だいたい設定通りでここが良い!って面は少なかったかな~ 良くも悪くも予想どおりのラインでしたよっと。 シンシア・オーランド 演奏一家の娘で学校の先輩。 温和で面倒見がよく、音楽の方の才能も秀でており、できた先輩と言ったところでしょう。 後は子供好きらしく、彼女のエピソードにも反映されている様子。 他の面々と比べると落ち着いた雰囲気が非常に浮きだっており、 そこらへんが魅力なのかな~と思います。 まぁ、それが年上ゆえに落ち着きからくるのか、 お嬢様らしさゆえのズレゆえなのかは微妙なとこですがw セルフィ・ライネルト 王国の近衛騎士にしてフローリアの付きの護衛。 小さい体に反し身体能力が非常に高く、フローリアのやんちゃにも健気に尽くし、 フローリアへの忠誠と愛情に満ちあふれている少女。 端的に言って今作のギャップ萌え担当。うむ、間違いない!(ルートやってないけど) この手の立場の基本に忠実で主人公には敵愾心を抱いておるものの、 元来の優しさゆえに色々と無下にはできない苦労人。 共通でも色々と可愛さの片鱗を見せるのでおそらく彼女ルートが一番いいんじゃないかな? クロエ・メルトラム 研究科に通う主人公の同級生。 見た目の印象としては快活そうな少女だが、アーティファクトの研究や発掘作業が彼女の専門。 また、お金のかかる研究や発掘のためバイトにいくつもかけもつものの 生来の不幸体質で何かとうまくいかない残念なこ。 お金にがめつかったりもするけどプライドは高く、 こだわりを持ち自分を貫く様、不幸体質にもめげずに邁進する様はなかなかに好印象。 CG&立ち絵 原画てんまそさんのSD原画こもわた遙華さん。 てんまそさん原画のゲームは何気に初プレーの こもわたさんは色んなとこで見かける感じですね。 個人的にてんまそさんの絵にはグッと来るものはなしかな~ 逆に嫌いって感じでもないので可も不可もなくってところです。 こもわたさんの絵はSDの中ではかなり好きな部類なので( ´∀`)bグッ! んで、枚数的にはSD含めての130枚程度とやや多いめ。 ちなみにプッシュどこのヒロインが明白なせいか、CGの差にも出ていますね。 とりあえずオススメどこのCGとしてはメルとフローリアの最後のデュエットCG。 うむ、このゲームはあのシーンみるためにプレーするものですね。 音楽&映像 圧倒的にボーカル曲アドなゲーム!!! でしょう。 ええ、ごめんだけど正直に言わせて貰おう、 このゲームの価値は曲にある! まぁ、その……なんだ…… 他の面がちょっと……ねぇ? とまぁ、正直な思い語りつつも 本当に曲はいいですよ~ なんせボーカル曲8曲とてんこ盛りです。 しかも個人的には猛烈プッシュなゆいにゃんもいるわけですし、 これだけでも満足ものです。 がしかし、佐藤しずくさんもいるときた! いや~これは良いですよ。 お二人が2トップなヒロインにして歌姫役のキャラ! 当然デュエットはあるに決まっている!! 中でもラストの盛り上がりシーンでかかるデュエット曲、 「Blaze on」はかなり良いです。 キャラソンであることを維持しつつ、かなりかっこ良い曲にしあがっています。 この曲は試聴できませんが、他の曲は何曲か公式ページで聞けるので 興味がちょろっとでも湧いた人は是非に! その他 ボイス鑑賞あり! ってわけでプレイ中に気に入ったボイスを登録、後で聞き直しができるようです。 使うと言われたら微妙なとこですが、まぁ一部の人には需要あり? まとめ 王道的な話だが、ちょっと魅力には欠ける。 ただし、曲は凄く良い! ですね。 インパクトにはかけるけど、よくある純愛ものといったところでしょう。
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