FC2ブログ
黒兎月ですよっと
 
JOKER-死線の果ての道化師- レビュー

2013-04-04 Thu 19:54Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
巷では色々と話題となったJOKER……
あかべぇのミマスさんがプッシュしていたし、
そろそろやろうかなっと思いたちLet’s!Play!!



概要

タイトル:JOKER-死線の果ての道化師-
メーカー:あかべぇそふとすりぃ
公式ページ:http://www.akabeesoft3.com/products/joker/index.html

130404.jpg


ジャンル:極限状況AVG
シナリオ:小山田伸
原画:おりょう
音楽:Miyaji、西坂恭平


歌:3曲
 Jester No Reason(いとうかなこ)
 Breakthrough the “DEAD LINE”(片霧烈火)
 手に伝う音を(片霧烈火)
CG:99枚(差分除く)
BGM:24曲
Hシーン:21シーン
プレイ時間:19時間


嘘と裏切りの殺人ゲーム


その人物は自らを“ジョーカー”と名乗った。
四方を塀に囲まれ、閉ざされた学園の中。
正体不明の悪鬼によって仕掛けられたのは、あまりにも理不尽なゲームだった。
《“呪いのカード”を配布された者は、ジョーカーに消される》。
助かるには。
――誰にも気づかれぬように、カードを他の誰かに押しつけること。

手の内を明かすな。救いの手は決して望むな。

笑顔の裏で押し付け合う、悪魔のカード。
クラスメイト同士が、腹を探り合い、騙し合う。

ゲームを機に、崩壊していく人間関係。
犯されていく少女たち。
触まれ摩耗していく精神。
犯人はどこに潜むのか。
その恐るべき目的とは?
そして彼らは、幾多の虚構の中から真実を掴み取り、呪われた学園を脱出することができるのか。


さあ、ゲームの始まりです。
どうか最後の最後まで、どうぞお楽しみください。



公式ページストーリーより引用


シナリオ


予想していたよりは悪くないが、だがしかし……


って感じですかね~
ネットで結構叩かれている感じなのでぶっちゃけほとんど期待していなかったのですが、
いざやってみると酷評されていたほどではないかな~っと思う。
がしかし、良いってわけではないので悪しからず。

まずは話の構成的なところから。
本作は各ヒロインにスポットがあたった章が複数からなる構成となっており、
恋里、朱比香、椎、ひなげし、憩(最終章的な)といった感じで遷移します。
んで、各章の基本は主人公とそのヒロインでちょいちょい踏み込んだ話になるというもの。
もちろん各ヒロインと関係の深いサブキャラ(亜麻袮、皐月など)は該当章で登場しますし、
憩とかはそれなりに首をつっこんできます。

これを踏まえた上でいうと各章自体を見た時はそんなに悪く無いかな~って気がする。
普通に良い感じにまとまっているのもあるし、ダークな感じで最後に落とすのもあります。
もちろん最後に犯られるのも忘れません←だってそういうゲームだし。
後、個人的には恋里の最後とか結構すきだったしね。


だがしかし!


全体的に見るとやっぱ微妙だわ~って感じがすっげー否めません。
細かく書くと色々あるんですが、大別すると以下のような感じかな。

・主人が不安定
・殺人“ゲーム”ではない
・謎回収が微妙



まず、その1主人公について。


ぶっちゃけ、出だしはちょっと酷い


……っていうか読むの辛い。
個人的に文章の書き方自体でダメ出しとかはしないほうだと思うんですが、
さすがに最初はきつかった……
なんかひとりごとばっかだし、その会話のテンポは奇天烈な感じだし、
見ているのがなんか痛々しくてね。

まぁ、ちょいちょい話が進むと普通に他人とも話す感じになり、
普通に読めるようになるんですが、なんか章ごとにかなりの差があるきがします。
ちょっと壊れた感じを出していたり、普通に熱血気味だったりetc…
なんかライターのその時のテンションに流されているんじゃないかな~って思いました。


お次は“ゲーム”じゃないについて。
これってシークレットゲーム的な感じなんだよね?
とまぁ、設定だけをみたら思ったんですよ。
嘘と裏切り、そしてゲームってのをやたら強調していますしね。
しかしプレイしてみると……


全然“ゲーム”じゃねえ!


ゲームと言う以上定められた“ルールに従い”、
各人が“勝つために手段を尽くす”じゃないとダメだと思うんですよ。
がしかし、ルールは曖昧すぎるし、そもそも運営側がルールを軽視しすぎ、
そのため主人公たちもルールの扱い雑でなんか緊張感がありません。
そして、上記で述べたようにヒロインごとにスポットを当てた章構成であるため、
キャラを横断したやりとり、駆け引きといったものがほぼありません。
う~む、これは期待とは違い過ぎますね……


そして最後に謎回収が微妙。
うん、これはそのまんまです。
色々書くとネタバレ的にもなるんで細かく書きませんが、
散りばめた伏線的なものの回収がいまいち納得できないものだったりという感じでした。


とまぁ、結構辛口に書いているけどちょいちょい良いところもありました。
鹿苑寺先生のキャラクターと見せ場的なところとか、恋里の話、
後は憩のフワフワしたキャラは結構良い感じに描かれていたかな?

まぁシナリオ面でまとめると局所的なところはちょい良いところもあるけど、
全体的にみるとやっぱ微妙ってところで。



キャラクター

主な登場人物は10人ちょい。
めっちゃ少なくはないけど、良作までもっていこうとするならやっぱ足りないよな~てぐらい。
とりまピックアップどころをちょいちょいあげますかね。


志村 零

飄々としているようで他人にやたら首をつっこんできたりとよくわからない性格の少年。
時と場合でかなり温度差があるので正直微妙な奴って感じですね~
公式ページだと“道化”って感じで紹介されていますが存外そうでもなく、
意図してこうなったというよりは流れに流されつつ、時折設定思い出し弄られている感じが……
読めない性格ってのもっとうまく表現・演出すればもうちょい株は上がったかな?



神楽坂 憩

みんなのアイドル憩ちゃん。
もとい不思議系な少女で言い表せない魅力を持つキャラですね。
憩は全体を通して性格が安定しており、これこれ!って感じがするので( ´∀`)bグッ!
後は眠たげな目とかもわりとポイント高い。
最後とか過去の設定とかは思ったほどインパクトなかったですし、
無駄に設定がちょいあるとこもありますが、本作ではダントツに良キャラ。



才樹々 恋里&忍川 亜麻袮

ヒロイン勢代表で恋里&亜麻袮のコンビ。
基本根暗で弄られっ子だけど時々暴走する恋里とグイグイひっぱていく系の少女亜麻袮。
彼女達にスポットが当たる章では所謂いじめがテーマになります。
設定&描写的に特筆するほどのことはないんだけど、
逆に良い意味で描写が安定しているし好感が持てたかな~と思います。
ただ締めが……もう一段オチが欲しかったかな?



鹿苑寺 光

おちゃらけ教師だけど根には熱いものを持つ男。
ぶっちゃけ最初は何がしたいのかよくわからない奴だったんですが、
途中でガラッと変わります。いや、マジで理由はよくわらんけど……
んで、後半からはおちゃらけだけど熱血教師としてこの狂った学園で活躍します。
無駄に気合入っている感が半端ないですが、だがそこがいいですw



JOKER

狂った学園へみんなを集めた張本人にしてゲームのゲームマスター
……っていっているんですが正直微妙。
ゲームにノリノリなように見えて存外適当だし、
最終的には正体&目的もわかるわけですが正体不明だったころとの温度差はなんなのかと。
う~む、もっと頑張って欲しかった



CG&立ち絵

原画はおりょうさん。

クリアしてのとりあえずの感想としては、
ダークな感じがするCG……怯えているとか、狂気にそまった感じものはそこそこGood!
まぁ、全体的には悪く無いかな~って感じですかね?
ただ、男キャラけいの絵はやや微妙かなって気がしなくもない。



音楽&映像

クリア後改めてSOUND MODEで聞いてみたけど、
今回はなんか耳に残ったものが少ないな~って感想。
別にダメダメってわけではないが、インパク&場面への一致感が少なかった……のかな?

主題歌はJester No Reasonで歌うのはいとうかなこさんだけど、
こちらもなんか印象薄いんだよな~EDの印象が薄いのは致し方ないにしても。
まぁ、曲があまり彼女っぽくないという気もするからかな?

後はムービーのリンク貼っておきます。





その他

特になし



まとめ


世間の評価ほどは悪くない…がやっぱ微妙

かな~ポイントポイントだけを見ると悪くないんだけどね。

JOKER -死線の果ての道化師- 初回版(キャラメルBOX)JOKER -死線の果ての道化師- 初回版(キャラメルBOX)
(2012/06/29)
Windows

商品詳細を見る

別窓 | ゲームレビュー 企業 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

花咲か妖精フリージア レビュー | 黒兎月ですよっと | 静寂に電気鋸 レビュー
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 黒兎月ですよっと |