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黒兎月ですよっと
 
幻想のイデア –Oratorio Phantasm Historia-レビュー

2013-09-18 Wed 01:02Σヽ(゚∀゚;)トウコウ
3rdEyeの作品もやっとこさで3作目。
何だかんだで方向性は好きなメーカーなので今作もプレイですよっと。



概要

タイトル:幻想のイデア –Oratorio Phantasm Historia-
メーカー:3rdEye
公式ページ:http://3rdeye.jp/products/idea/index.html

130918_01.jpg


ジャンル:現代伝奇ファンタジーサスペンス異能力ADV
シナリオ:不死鳥 × 四万十川清流
原画:蒔田真記 × 榊MAKI
音楽:まもも

歌:4曲
 イノセンス(青葉りんご)
 Indelible scene(こめる)
 Humanity(青葉りんご)
 Prayer(かわしまりの)
CG:125枚
BGM:28曲
Hシーン:19シーン
プレイ時間:24時間


7年前に起きた“ナグルファルの夜”という現象。
同時に巨大な空間の裂け目が発生し、二次災害をもたらした現実。
……その日から夜空には“オーロラ”が現れるようになった。

かつてこの国の首都と呼ばれた部分は地殻変動の影響を受け大打撃を受けたが、
都市機能の中枢を担う町ごと移動させ、その機能の回復は順調に進み
今や7年前とほとんど見た目が変わらない程までに復興を成し遂げた。

都市としての機能を取り戻した“新市街”に住む主人公。
まだ爪痕を残す“旧市街”に住む主人公。

二人の偶然に見える宿命の出会いが、この先に待っている数奇な運命を繰り広げていく。

公式ページ物語より引用



シナリオ


3作目にしてかなりのクオリティアップ!


ですね~僕としてはかなりの好感触でしたよ。
ぶっちゃけ今までの3rdEye作品は方向性としては結構好きなんだけど、
どうもストーリーがパッとしないというものだったんですが、
今回はそこから脱却できたイメージ。
ついでにヒロイン勢も今までより良かったと思うんだな。

さて、今作の内容ですが“現代伝奇ファンタジーサスペンス異能力ADV”の名が
示すようにいつも通りの厨二病ほいほいな内容。
特徴的なのは主人公が2人いてそれぞれの主人公の視点で話が進み、
要所要所で人や事件で絡みがあるというもの。

手法としてはありきたりのものではあるがうま~く描写できていたのが好印象。
それぞれのルートでのヒロインが他のルートで見せる面はもちろん、
キャラの立ち位置がいい感じつながっており共感を生む面、
2人の主人公に関わり深く、お互いを繋ぐキャラの見せ場etc…
うむ、Good!です。

後は戦闘面も良かったなんじゃないかな?
今作だと今まで以上に男キャラが頑張っていたイメージが強かった。
まぁ、戦う美少女とか大好きっすけど、やっぱ男くさいバトルとかもいいと思うんだな。

とまぁ、サラッと書いたけど全体的に好印象。
ポイントとしてはキャラの絡みだとか、
キャラの描写がいつもより良かったことにあると思うって感じでしめておこう。



キャラクター

そんなわけでシナリオのとこではスルッとかわしたキャラ感想について書いてみる。
主な登場人物としては20弱。
なんだかんだで結構なキャラ数が出ていますが、軽視されがちなキャラがいないのが良い。
ではでは、ヒロイン勢+αについて触れてみる。



菜々実 なる

神出鬼没の占い師。その実態は厨二病全開の小説家(もちろん厨二作品)
……ついでにイデアだったりするけどね!
んで、立ち位置としては優真ルートの正ヒロインといったところ。

ぶっちゃけゲーム開始当初は、「あ、厨二病のやつってこんなうぜーんだ」っと、
思わせてくれましたよ、ええ。
ですが、後半になるとやや厨二病も抑えられ……たのか、
自分が慣れてしまったのかは定かでありませんが何か愛嬌があっていいなと思わせるキャラに。

社長さんといっしょにノリノリになったり、
はたまた家族的な関係に憧れ、それを真摯に大事にする様とかが( ´∀`)bグッ!
また、物語の中盤にはそんな明るい面とはうってかわってな面を見せるんですが……
何はともあれ感情に素直なところが魅力なんだと思う。



紫護 リノン

表は人気沸騰中の国民的なグラドル、裏では<フール>を捕獲する特殊組織の一員のリノン。
立ちふるまいは自身に満ち溢れ、結果もそれに見合ったものを必ず出し、
アイドルとしても組織の一員としても一流な彼女の魅力は“気高さ”ですかね?

個人的にはこういった強気系なキャラで、口だけでなく結果を出すやつ結構好みです。
んで、お決まりっちゃお決まりかもしれませんが、
こういったキャラが見せる儚い、もしくは乙女ちっくな一面がたまりませんよね。

あ、ちなみに優真ルートの“サブ”ヒロインなんでそこらへんよろしく!

ちゃんとルートもあるし、ヒロインなのは間違いないけど、
最後の終わり見ると間違いなくなるの引立て役的な扱いがあるしね……
だけど、そういった立ち位置も含め果敢に立ち向かっていく様、
自分を貫く様がいい味だしています。
そんな彼女“たち”を是非ご覧あれ。



剣咲 ノエル

赫をご主人と呼び、過剰なほど慕って……もしくは束縛している少女。
ちなみに今作のりんごりんの担当キャラで、赫ルートのメインヒロイン。

イデアだけど人間文化によく精通しており、
無垢で無知な赫をいいように促したり、唆そうとしている小悪魔的な性格なんだけど、
どこか憎めず愛嬌があるキャラですね~
後は、色々仕込もうとしているくせに色々あってうまくいかない、
ある意味不遇なポジションとも言える。

しかし、赫からは絶大な信頼を受けており、邪魔者扱いしているひまわりとも
なんだかんだでうまくやっているあたり、できた性格なのかもしれない。
また、物語を通して徹頭徹尾赫ラブな様は評価してよいね。
器用そうで不器用な彼女のあり様がポイントかな。



九條 美月


九條グループのお嬢様で赫ルートのサブヒロイン。
ハチャメチャなイデア勢が跋扈するヒロイン勢の中で唯一notイデアな人。

性格的には他者を拒絶し、無関心を装う系の少女。
そんな彼女がひまわりに始まり、赫、ノエルたちと交流する中でどう変わっていくのか……
ってのがありがちながらの見どころですかね。
まぁ、その出遅れのせいでサブヒロイン的ポジションに収まってしまうわけですが、
最後にはちょっと良い見どころあり、リノンと共感を呼ぶような流れとかが良いね。



水無瀬 優真

本作の主人公その1。性格は異常なまでのポジティブ志向、そして熱狂的なリノンファン。
当初はポジティブなんだか、考えなしなんだかよくわからない一面がありますが、
徐々に見えてくる彼のあり様がこれらの面を良い感じで描いていたんだな~と思います。
個人的にはなる、今日子さん、ゆいと怪しさ満点の擬似家族がなす役割、
これらの中で見せる彼らの関係精がGood!

後はあたって砕けろ的な熱血派の主人公というのが彼に課せられた役割ですかね?
困難や壁にぶち当たっても基本くじけることや悩むことが少ないので、
こういった主人公は見ていて気持ちがいいですね。





優真とはうって変わってクールさが溢れる主人公。
その実イデアであり、人間性というものに強い関心を持ち、
それを体現することを生きがいとします。

描写的には人間性というものを正しく理解できておらず(ノエルのせいもあり)、
クール系なんだけど、その実態はちぐはぐなコミカルな仕様となってしまっています。
しかし、その人間性に対する想いは探求者と言っていいほどで、
その真摯な行動理念は見ていて飽きないですね。あ、もちろんノエルの邪魔を含めてでw
彼のルートではやはりひまわりの存在がノエルと赫にどう影響を与えていくのか、
ってのが重要な点ですかね~



ひまわり

赫が預かることになった身元不明な好奇心旺盛、食欲旺盛な少女。
本作のロリっ娘担当……だけどルートはないよ!

しかしこれは良い幼女!!

うむ、この感想に尽きるわ~
純粋無垢で回りを振り回しつつも、どこか守りたくなる様がよい味だしていますよ。
イタズラもするし、自由気ままに行動して目が離せなかったりと世話がやけるんだけど、
何故か憎めないんですよね。なんでやろ?

さて、本作ではそんな身元不明ガールな彼女の正体は!?
ってところが目玉となるわけですが、まぁそんなメンドイことは考えず、
可愛い幼女に癒やされましょう。そうしましょう。



漆原 零二

自称街のナンパ師で、優真とは女の子好きってこと中が良い適当人間。
ぶっちゃけサイトのキャラ紹介を見た時、「あー、たぶん良い感じの噛ませ犬なんだな」
っと思ったわけですが……

予想以上の役割でしたよ!

うむ、個人的にはこういうキャラ好きだわ。
物語の締めを担うようなキャラではないですが、
自分の才能やら役割を正しく認識し、周りに流されずそれを貫く系のキャラは良い。
当初の期待が低かったからそのギャップにやられたというのもあるけどねw
何はともあれ、ストーリー性のある物語ではこういったキャラは大事だね。



CG&立ち絵

原画はいつも通り蒔田真記&榊MAKIさんの組み合わせ。

しかし、今作は蒔田のほうがメインをやっている感じですね~
今までとは逆転しているようで、そのせいかキャラの印象がだいぶ変わり、
おそらく今までの作品よりもキャラが柔らかく、かわいくなったって印象を抱くと思います。
僕的には蒔田さんの絵のほうが好きなんでwelcomeですね。

枚数も結構ありますし、バトルものらしくバトル描写のCGも多いのは高評価だし、
ヒロインに拘らず、主人公たちははもちろん、
HPには紹介すらない敵キャラ達にもCGがあるのはいいよね~

後は個人的に結構お気に入りのCGもあったのでGJ。
リノンの月見酒的なCGや今日子さんのバトルシーンCGはカッコよす。



音楽&映像

音楽はいつもどおり安定している感じですね。
後、主題歌はいつもどおりのりんごりん。

今までと比べるとちょっと曲調が穏やかといいますか、
パッと聞いた感じではOPとしては大人しいな~という印象。
嫌いではないけど、ちょいスピード感やら盛り上がり感がやや物足りないかな。

とりま、いつも通り公式サイトで公開されているOPのリンクを貼っておきます。




その他

特になし……かな?



まとめ


今までの3rdEye作品の中ではダントツに良い!!


ですね~
今までは好みの路線でしたが、内容が物足りず……ってところだったんですが、
それをついに払拭出来た感じですね!

幻創のイデア~Oratorio Phantasm Historia~幻創のイデア~Oratorio Phantasm Historia~
(2013/06/28)
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